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21.02.2006

天人五衰

天気予報はやっぱり当たらず。予報の大きなお日様マークとは裏腹に、目が覚めて耳に届いたのは雨の音。がっくり。晴れ間が見えてきたのはお昼近くになってからでした。そういうわけで、今日は夕方にランニング。長袖シャツ1枚+CW-Xだけで走りました。汗をかき始める頃にはCW-Xが暑く感じられたのですが、この先暖かくなってからはCW-Xは履けなくなるかもしれません。午後から広がった晴れ間はあっと言う間に広がり、夕暮れ時には雲ひとつなく澄み渡りました。春の足音がはっきりと聞こえはじめました。

さて、今日の晩ご飯。今日はでっかく行ってみます。

IMG_0175

先日の塩豚の使いまわし「ゆで塩豚」。 奥に潜んでおりますのは禁断のニンニク味噌。何故かサンチュに焦点が合っていますね。

IMG_0181 茹でるときに手羽先を3本投入してスープも作成。

三島由紀夫の傑作四部作「豊饒の海」の最終巻「天人五衰」を読了。結末は哲学的、読了後はしばし呆然としました。去年、ツマブキ君が主演した映画「春の雪」はこの第1巻です。この映画の話を聞いて読み始めたものの、事情のため3巻で中断していたのをつい先日思い出したのでした。いつか読み返す時は必ずや一気読みするぞと激しく決意。ちなみにツマブキ君では主人公の過剰なる自意識の美しさを表現できないのではと思っていたところ、映画を見たツマブキファンの友人も酷評してました。私が主人公を選ぶとするならうーん及川ミッチーあたりが良さそうに思えます。前にもちらっと書きましたが、文学を映像化して成功するのは難しいし、私はそういう映画をあまり見ないのですが、名作の存在を思い出させてくれるリマインダーとしてはとてもありがたいと感じます。同じようなシチュエーションとして「ゲド戦記」に早く着手せねばと思っています。本は既に入手済み、画像としてイメージがインプットされる前に読まなくちゃ(作者ル・グウィンは当初、映像化を断ったのだそうです。何故、受けたのだあ、ル・グウィン)。

そうそう、ぶーみんさん、雫井脩介の本の題名を書き忘れていました。「火の粉」です。ランニングがご縁で知り合ったのに、ランニング以外のお話ができるなんて嬉しいですね。

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