雲の墓標
納品の目処も立ち、ゆったりとした気分で過ごす。ランはオットとともに33分。身体が重く、なかなか気持ちいい感じで走れなかった。もう少し長く走りたかったのだけれど、一定距離を走ることを日課とするオットと一緒の時には難しい。うーん、どうするかな~週末ロング走計画。
1月に注文していたフォアグラとチーズ到着。外食で美味しかった料理はできる限り自分でも作って見たい。外食はレパートリーを広げるための手段でもあるのです。
ん?フォアグラってこの前輸入禁止になったはず。フランスではそれでちょっとした騒ぎになっていたんだけど…。1月に注文して、それから空輸されるものだとばかり思っていたら、う~ん在庫だったのね。なぜ納品に2ヶ月もかかるんだろう。
疑問はとりあえず置いといて、いつ料理しようとワクワクです。
時間と気持ちに余裕ができ、ようやく「雲の墓標(阿川弘之)」読了。高校生の頃に読んだ本ですが、こあきさんのブログで取り上げられていたことをきっかけに読み直したものです。古い蔵書を探してみたのですが結局見つからず、新たに買いなおしました。いや~読み直して本当によかった。こういう世の無常が存在したことを日本人はもう忘れています。そして、日本語が実にまっとうで美しい。また、読後にこんな風に余韻を残す本には最近そうそう出会えません。もっと古い蔵書を漁ってみようと思っています。
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コメント
さすがは、京丸さん。ワタシの感じていたことを見事に言葉にしてくださって…素晴らしいっ。
阿川さんの日本語には、古き良き日本が凝縮されているように思えます。ワタシは彼の日本語に対する「こだわり」がとても好きなのです、はい。
投稿: こあき | 2006年3月20日 (月) 17時21分
「納品の目処」&「ゆったり」&「オットとともに」,うらやましい言葉の3連発で,めまいがしました。
走れない状況を改善しようと,一緒に昼ランしませんかと妻に言ったら断られました。あ,明日このことブログに書こ。読んでくださいね。
投稿: びい | 2006年3月20日 (月) 17時26分
わー、興味あり。早速図書館行きます。ここにくると、本の話があってスキ!!
「山椒魚」も、読みたいひとつです。太宰治が大好きで大好きで、(彼の作品も生涯も)その中に、井伏鱒二との師弟関係が書かれていて・・。「山椒魚」に感銘を受けたんだそうですね。後、村上春樹を読むと、なぜか夏目漱石が読みたくなります・・。
私は、本を買うのは思いっきり気に入ったものしか選びません。何度も、読み返したいと思うものですね。だって、転勤族だし・・。太宰治は、アマゾンにお世話になりました・・。
ゲド戦記は、それだけ買いました。続編は、図書館で。絶対、絶対、映画化反対です!!ハウルだって、原作とは全く違った内容にがっかりしたのに・・・。
投稿: ぶーみん | 2006年3月20日 (月) 17時31分
こあきさん、
お礼を申し上げなければと思っていましたのに、本文ではお礼もなく失礼いたしました。
こあきさんのお陰でこのような良書と再会を果たすことができました。嬉しかったです。お礼申し上げます。
また何度も読み直したいと思っています。色々な場面が強く印象的です。そして数々の歌も。
色んなことを私は忘れていた、と気づきましたよ。これから徐々に思い出していけると良いのですが。
投稿: 京丸 | 2006年3月20日 (月) 21時23分
びいさん、
実は、今朝納品を終えて春の陽射しにうっとりしていたら、追加の緊急仕事が入りました。がーん。
明日はオットの誕生日なので、出かける時刻3時までに仕上げて納品しなきゃいけません。今日は半徹だなあ。春はまだ遠いです(涙)。
ブログ、楽しみに伺います。びいさんのお仕事が首尾よくいきますように。奥様の勧誘作戦もね。
投稿: 京丸 | 2006年3月20日 (月) 21時27分
ぶーみんさん、
昭和の作家には深い魅力がありますよね。図書館で阿川弘之の本が見つかるといいですね。井伏鱒二も機会があったらぜひ。ぶーみんさんのお気に召すといいなあ。
文学を矢鱈と映像化することには、やっぱり私は賛成できません。ゲド戦記も早く読まなくちゃ(でも私はきっと映画は見ないだろうから、急がなくてもいいか)。ですが前にも書きましたが「おお、こういう作品があったか」というリマインダーとしてはいいかも。で、NHKで放送されているドラマの原作を読んでみようかと思っています。
投稿: 京丸 | 2006年3月20日 (月) 21時36分