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13.03.2006

「かんなし」の「わさもん」

雨が上がる。だけど、気温は上がらない。そういうわけで今日は寒い夕方ラン。いつものコースを32分。朝ランを始めた頃のように鼻と手先が冷たくなる。でも、春の足音が聞こえているから、寒くても平気なのだ~。

当地は、季節を先取りすることが好きな人が多い。こういう、先取りものを「わさもん」という。おそらく「早生(わせ)もの」がなまったのでしょう。こういう先取りが好きな人のことを「わさもん好き」、ひっくるめて「わさもん」とも言う。わさもんは桜が咲き始めた頃に半袖のシャツを着て風邪を引くのです。このあたりじゃ、そういうのがカッコいいんです。

今日、食材の調達に出かけたところ、スーパーには何と冷やし中華が陳列されていました。「わさもん」にも程があります。当地の本日の最低気温はマイナス1℃。さぶいです。おそらく、数日前に温かくなったためにメーカー、スーパーともに「すわっ、冷やし中華」という気分になったのでしょうけれど。証拠写真を撮ろうかと思ったのですが、この寒さの中、買った私が賞味期限内に消費できるかきわめて謎なので、買いませんでした。果たして賞味期限内に在庫は売れてしまうのでしょうか。ちなみに、程よい限度を知らずに突っ走るひとを当地では「かんなし(勘なし)」といいます。さしずめ、今日の冷やし中華は「かんなし」の「わさもん」と言うべきでしょう。

夜、寺内貫太郎一家の古い映像を見る。何が良いって、伴淳三郎の粋っぷりによろけました。仕事は溜まる一方です。

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Comments

京丸さんはどちらにお住まいですか?方言って私スキです。今、ブームみたいだけど。
元々、札幌の人なので基本的には北海道のアクセントですが、関東暮らしも長くなったので大分標準語に近くなったちゃったかな・・。(つまんない)
2年半甲府居たのですが、ここは方言の宝庫!言葉が暖かかったです。今我が家は、甲州弁と北海道アクセントが入り混じって飛び交ってます。

最近、風とともに去りぬを読みました。んん~ん、こんな話だったとは・・。大人になって読むのと子供の時に読むのでは大分理解力が違うでしょうね。
自分の結婚生活と照らし合わせてむむ~と、唸っています。

Posted by: ぶーみん | 14.03.2006 at 11:52

ぶーみんさん、おはようございます。
ふふ、どこに住んでると思われますか?
言葉は文化ですよね。ぶーみんさんの言葉が関東化されているのであれば、それもまたぶーみんさんの文化であり、そして歴史なのでしょう。
私も先日、実家から独身時代の本をどっさり持ち帰ってきたので、古い蔵書を読み返そうと思ってます。確かに若い頃とは理解力も読後感も違ってくるでしょうね。こうして年を経ても何度も読み返したいと思う本がまさに良書なんだろうなと思います。

Posted by: 京丸 | 15.03.2006 at 09:21

そして残暑厳しい9月に、むぞらしか厚手セーターば着てさらくのが「わさもん」の真髄なのかもしれません。:-P

Posted by: こあき | 16.03.2006 at 15:42

こあきさん、
ここいらへんなばんごっ「ひゃー」のおるとですよ(漢字変換不可能)。やっぱり私もわさもんの真髄ば極めにゃんでしょうか。

Posted by: 京丸 | 16.03.2006 at 22:32

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