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31.05.2007

殯の森

Mogari 第60回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した河瀬直美監督の映画「殯(もがり)の森」が受賞翌日にNHKハイビジョンで放映されました。早いな~。

子を亡くし離婚してグループホームに就職した真千子、そして妻を亡くし認知症を患いそのグループホームに暮らすしげき。この二人が森に迷う話です。

まず目を引くのは美しい緑。葬送の列がつらなる田んぼ、陽光きらめく茶畑、木漏れ日美しい森。

二人が迷い込んだひんやりとした森の中、老いと、それから亡くした人への思いが深く交錯する。そして、自らが向かっていくその先にあるものと、今自分が立っている場所とが森の中でつながっていく。

老いも、死も(他者の死も、そして自分自身の死も)喪失であるのだけれど、人はそれをどう受け止めどう生きていくのか。緑美しい映像の中で少しだけ答えが見い出せるかもしれない。

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29.05.2007

カズ

カズが素敵だ。

その昔まだJリーグが日本になかった頃、ワールドサッカーファンの彼(現オット)が、15歳で単身ブラジルに渡り活躍している日本人選手がいると教えてくれた。そして、その人はJリーグの開催とともに帰国した。それがカズだった。その頃サッカーにさほど知識のなかった私にはどちらかと言えば、イタリア製の派手なスーツを着て、変わった髪形でゴン中山のライバル心をあおり、ゴール後に南米仕込みのおかしなダンスを踊り、結婚する前の二股騒動というサッカー以外のカズの姿の方が印象的だった。ゴールするのは当たり前だったから、なのかもしれない。

ところが年を追うにつれ、仲間が後輩が現役を離れるようになってからカズの姿に魅力を感じるようになった。ボールを追うときの表情。現役でサッカー選手であり続けることにこだわる姿勢。移籍(それも中には納得のいかない契約もあったろう)を繰返す中、どのチームに行っても「キング・カズ」とメンバーに慕われる人柄。この人がW杯に出られたらきっとチームに違う力をもたらすに違いない。W杯メンバーの年齢層がどんどん若くなる中、W杯の出場選手が発表されるたびに、私はいつもカズの名前を探し、そして落胆した。

つい先日、国会議員としてカズが出馬を要請されたというニュースを耳にした。政治家って何て愚かなんだ、カズのこと何にも知らんなと憤慨しつつ、もし万が一カズが引き受けたらどうしよう。その時は絶交だと心に決めた(謎)。でも、やっぱりカズはカズだった。もちろん、引き受けなかった。

そして先週末、カズが最年長ゴールを決めた。いいゴールだった。カズの熱い思い、サッカー小僧っぷりが伺えて、いつも楽しみに読んでいるカズのホームページ「BOA SORTE KAZU!」のコラム「サッカー人として(第30回)」に書かれた

「僕は日本人最年長ゴールという数字的なものが重要とは思わないし、どんな形のゴールも1点は1点。それでも、みんなが期待してくれていた40代での初得点が美しいものだったというのは悪くない気分だ」

というカズの言葉を読んで、カズの魅力を改めて強く強く感じた。この人はやっぱりサッカーが好きで、好きなことをただ頑張っているんだ。年齢とか関係なくね。

私にとって対照的な位置にあるのが中田だ。中田はサッカーで自分をどう見せるかを考えていた。だけどボールに向かうカズはなりふり構っちゃいない。中田にとってサッカーはビジネスであり、手段だった。そしてカズにとってサッカーは人生なのだ。これまでも、今も、そしてこれからもずっと。

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27.05.2007

あたらしい家族

気づくと我が家のトイレにいた。

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以来、我が家の家族となった。ガタローと命名。今日のご飯はとりあえず砂糖水。明日はフルーツにするから、私の指を角ではさむのはやめて。

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26.05.2007

そして福井から

前回の記事でまっちさんに食べ物ネタを褒めていだだいて、何か美味しい食べ物はないかしらんと探していたワタクシに、今度は福井から美味しいものが届きました。

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小鯛の笹漬け2種、越前そば、日本酒3種! 北の方向を向いてぺこぺこと頭を下げる。すぐにでも頂きたいところだったのだけれど、こういう日に限って仕事が泥沼にはまって夜鍋となる。折角なら頂いた笹漬けと日本酒、一緒に味わいたい。では心から堪能できる夜に頂こうと一日我慢し、万難を排して週末に蓋を開けました。TGIF!

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樽の蓋を開けたら小鯛がびっしり。そして、その鯛の一片がでかい! 普段いただくお刺身の何倍もの大きさという贅沢っぷり。おまけにこの笹漬けでいただく日本酒の美味しいこと美味しいこと。富久駒、はじめて頂きました。やっぱり大吟醸はサラサラ、水のようなでもキリリとした味わいです。美味しい日本酒、久しぶりにいただきました。今日は燗のお酒を頂戴してみます。

ちなみに、お蕎麦も頂いたのですが、我が家にはお見せできるようなお蕎麦の器がないことに気づきました。そういうわけで画像はありませんが、とても美味しく頂きました。実はこの地は蕎麦文化ではなく、私自身、蕎麦の美味しさも知らず(器も持たず)に過ごしてきましたが、とても香り高い蕎麦がゆでている時から良い香りを放ち、頂いている時は口いっぱいに香りが広がり、美味しい蕎麦とはこういう蕎麦を言うのかとようやく少しわかったような気がしました。感謝、感謝の夜でした。

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23.05.2007

礼文島から

酒の肴を注文したら礼文島から届いた。礼文島がどこにあるのか、どんな町なのか全く想像もつかない。地図を見たら北海道のそのまた北にある島だった。礼文島に住んでいる人もまた、私のふるさとの町を知らないのだろうなあ。

それはさておき、届いたのは「ほっけ」とイカの沖漬け。

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右側のイカはワタで合えて半日ほど漬け込んだもの。ワタ合えの方が断然おいしいのだった。

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22.05.2007

気になる部分

食材の調達に生協の宅配を利用している。インターネットで注文できるようになってからは、ネット通販で買い物をしている気分で、週1回の配達が楽しみだ。

と言っておきながら今日は注文品が届いた時に、読んでいた本が面白くてついつい居留守を使ってしまった。でも、留守の時には玄関先に置いていってくれるから大丈夫なのだ。

キリが良いところまで読んで食品を引き取るべくドアを開けようとすると

…開きません。ドアの隙間から観察すると、発泡スチロールに入った食材がドアの前に何箱も積み重ねて置かれている様子(がーん)。荷物の中には割れ物や卵もあるので手荒なこともできません。

今流行りの篭城か。読んでいた本の表紙を見ると、こともあろうか「ラプンツェル」と思しき少女の姿が(ネタじゃありません)。ということはオットが帰るまでこの篭城は続くのか。ショックに、しばらくの間何もなかったことにして本を読み続ける(バカ)。そのまま忘れて仕事をする(バカバカ)。そしてお勝手口から出入りすればよかったのだ、と気づいた時にはアイスが溶けかかっておりました(バカバカバカ)。これから居留守は使いません、くすん。

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読んでいたのは「気になる部分(岸本佐知子)」。

奇妙だとか、衝撃のエッセイ集だとか言われている本ですが、幼少時代の話だとか変なこだわりだとかに共通項を見出してしまうのは、作者が私と同じ職業だからか、それとも私個人の性質の問題なのか。実はみな同じように自虐的な幼少体験を持ち、妄想をたくましくしていたり、身近に起きる変な出来事をおっかなびっくり楽しんだりしてるんだ…と勝手に安心してみる。

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21.05.2007

無駄

1日に結構な量のお茶を頂きます。仕事をしながら、本を読みながら時々手を休めてお茶を飲むのが習慣になっているので、朝、水筒にお茶を入れて遠足さながら仕事場に持ち込んでいます。飲む都度に入れた方が美味しいのはわかっているのですが、そのたびに席を立つのは面倒くさい。それに、カップ1杯分のお茶(コーヒー)を入れても、ちびちび飲むので適温で美味しくいただけるのは最初だけ。そういう訳で、水筒からデミタスカップに注いでいつも熱々(もしくは冷え冷え)を楽しんでいます。

ひとたび気に入ってしまうと同じ飲み物を数ヵ月以上にわたってひたすら飲み続けます。かつてはトワイニングのレディグレイ、そしてシャンソン化粧品の十六茶(缶やペットボトルで売られているのはアサヒ飲料との提携)も楽しみました。コーヒーは長時間水筒に入れておくと味が落ちるうえに、最近はエスプレッソマシンを使っているので水筒では却下。今飲んでいるのは村田園というお店の万能茶です。

Bannoutya23_1 毎日飲むものだから身体に良くて、ホッとでもアイスでも美味しいものを、と探していて見つけたものです。ネット通販でかなり売れているようですが、よくよく見ると我が家から車で15分くらいの場所にお店があることが判明。それならと早速、足を運んで入手してみました。うん、美味しい。以来、かれこれ半年ほどこのお茶のお世話になっています。毎日飲んでも飽きません。

ですが、お店に出向いて購入すると定価なんですね。おまけにクレジットカードが使えない(マイラーとしてこれは由々しき問題であります)。ネット通販で買うと、値引きもされてて、クレジットカードが使えて、たくさん買えば送料払っても安くなります。おまけに家にいながらにして持ってきてもらえるし。

そういうわけで最近はネットでまとめて購入しています。ですが、我が家の近所から大阪に輸送して、そしてさらに我が家に持ってきてもらうことを考えると「無駄」と印象をぬぐうことはできないなあ。金額的な無駄を省いても。

写真はベッドルームとベラン ダから見た今朝の朝陽。そして今日のお土産。Img_1286_4 Img_1287_1Img_1285_3  

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19.05.2007

しゃべれども しゃべれども

「本棚を買って本の収納スペースがようやく増えたものの、今のキミの本の買い方を見るとスペースが埋まるのは時間の問題だ」とオットに指摘されました。それから「読了した本の数に対して購入する本の数の方が格段に多い」とも。ええ、仰るとおりです。反省しています。そう、我が家には積読(つんどく)本がどっさり、そして増量中です。活字スイッチが入り、読書生活に入ってしまうと、1冊読むごとに読みたい本が数冊増えます。ネット書店で「ぼんぼん」本が買えます。かくして積読本は増える一方です。積読本が何冊あるのか、ああ想像するのも恐ろしい。

で、映画化する前に読んでおかなければと、積読本の山の中から手に取ったのが「しゃべれども しゃべれども(佐藤多佳子)」。映画化するとテレビなどで映像や写真を目にすることが多くなること必至、本を読む前に刷り込みされるのはできれば避けたい。重厚な三国志の後には、軽く爽やかな和モノでということで選んだ一冊です。

070519 …予想以上に面白かった。長いこと積読本にしてしまって本に申し訳なかった。軽く爽やかだけど軽薄でない、むしろ筆力があり、構成もいい。ぐいぐい読ませます。倒錯した登場人物がいるわけでも、歪んだ世界があるわけでもない。ごく身近な世界に住む登場人物は自信が少しなかったり、コミュニケーションに問題を感じたりしている普通の人々。そして愛すべき単純短気な落語家のもとに集まってくる。語り口はまさに落語のそれ。切れがよく、軽快。長い落語を楽しんでいるような作品でした。

実は私、落語がとても好きなんですが、「まんじゅうこわい」の内容が上方と江戸とで若干違うというのは知りませんでした。今晩は枝雀のDVDで「まんじゅうこわい」を堪能しようと思っています。作品にも枝雀の「まんじゅうこわい」の話題が出てきます。

ちなみに、佐藤多佳子さんはランニング本「一瞬の風になれ」でランナーにお馴染みの作家です。告白しますと…「一瞬の風になれ」も積読本の山の中に潜んでおります。面白いという評判ですし、早く手がけなければ。私の今の状態は「しゃべれども しゃべれども」ではなく「読めども 読めども」であります。

*画像がいささかとぼけてしまいました。Amazonの画像を引っ張ってこようと思ったら、新潮文庫の帯に書かれた「読後いい人になってる率100%」というコピーがどうにも気に入らないので、違う画像に変えたのです。読後いい人になりたいですか? いい人なんかにゃなりたかないと臍を曲げるのは私だけ?

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18.05.2007

わたしを離さないで

職業柄、ホンヤクモノの書籍は読めません。楽しめないのです。原文と照らし合わせて読んでいるわけではないのに、「ははあ、あの単語をこう誤訳したのね(がっくし)」と要らんことで思考がストップします。これは決して自慢している訳ではなく、職業柄、仕方のないことなのです。日々、自分の訳の見直しをする際には、原文と照らし合わせるチェックだけでなく、訳文の文章の筋道から誤訳を見つけるチェックを行います。自分の書いた文章でこうした誤訳チェックを行うわけですから、人様の書いた文章の誤訳を見つけるのはそう難しくありません。そういう訳で、ホンヤクモノを紐解いても純粋に読書を楽しめないことが多いのです。

でも、海外の素晴らしい本を読みたい。知らない世界を堪能したい。えっ、それなら原書で読めばいいじゃないかって? はあ、仰るとおりです。時には原書も読みます。ですが原書で本を読むと、つい仕事モードに入ってしまうのです。つまり頭の中で訳文を考えてしまって、これまた楽しめない。それにホンヤクモノは勿論、英語で書かれたものだけじゃないですしね。そういう訳で海外本からは足が遠のいていましたが、このたび素晴らしいホンヤクモノに巡り会ってしまいました(三国志もホンヤクモノじゃないか、という突っ込みはこの際おいといて)。

070518 「わたしを離さないで(カズオ・イシグロ)」。カズオ・イシグロは幼少時にイギリスに移住した日本人。ですがこの本は英語で書かれており、れっきとした(?)ホンヤクモノです。思考が止まったのは一回だけ。ただしそれは誤訳ではありませんでした。他愛のない話から始まり、じわじわと、薄皮を剥ぐようにその世界が明らかになる。そして仰天、驚愕。こんなにも小説の世界に引き込まれたのは久しぶりでした。

この本に限って言えば、事前に内容に関する予備知識がないほど楽しめます。ですから、私も内容については一切お話いたしません。この本を読もうと思った方、決してアマゾン等の書評をご覧にならないでください

そして、こんなに素晴らしい訳書に出会ったのも久しぶりです。「カズオ・イシグロ」という作家の作品というだけでなく、訳者「土屋政雄」の手がけた作品を手に取りたいと感じました。同業者として身の引き締まる思いです。

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17.05.2007

へしこ

Img_1279 「へしこ」が届きました。へしことは福井を中心とする日本海地方で作られている鯖の糠漬け。傷みやすい鯖を糠漬けにし、乳酸菌発酵させて保存食にしたものです。しょっぱいけど美味しい! 酒好き・魚好きにはたまらん味です。鯖だけでなくイワシなど他の魚を用いることもあるようです。

私は百貨店で開催される福井展で鯖の「へしこ」を入手するのを毎年楽しみにしているのですが、今年はあっと言う間に売り切れてしまいました。それをぼやいていたところ、妹が羽田空港のみやげ物コーナーで見つけたから、と送ってくれたのです。ふふ、ありがたきはものくるる妹、です。それにしても羽田空港、ウメ地下みたいだな。

私は薄切りにしてオーブントースターで軽く炙ったものを酒の肴にしたり、お茶漬けやおにぎりの具にしたりする食べ方がお気に入りです。薄切りにして酢を使った「刺身」、それから身をほぐしてパスタの具にするという食べ方もあるんだとか。今回は刺身とパスタの具を試してみるつもりです。楽しみだなあ。

それにしても傷みやすい鯖を糠漬けにして保存食にするいう発想は驚きです。そう言えばフグの肝の糠漬けも頂いたことがあります。美味しいというよりも話の種に、という感じでしたが、糠で発酵させるとフグ肝の毒すらも抜けるのですね。おそるべし発酵食品。

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16.05.2007

三国志

新学期が始まってからは騒動もすっかりおさまったように見える「高校未履修問題」。実は私、高校では世界史の授業を1時間も受けていません。当時の高校生が国公立の大学を受験するには「共通一次試験」で5教科7科目の試験を受ける必要があり、私の通っていた高校では受験に必要な科目を効率よく勉強させる目的で、「不必要な」科目を履修しなくてもいいという選択肢があったのです。

世の中の騒動は収まり、私の単位不足問題については時効かもしれませんが、私個人としては、卒業以降「世界史の教養がない」というコンプレックスを持つことになりました。私の未履修問題、全然解決していません。授業を受けたからと言って教養が身につくわけではないんですけれどね。

そのコンプレックスの穴埋めにいつか読んでみたいと思っていた「三国志(全8巻)」(吉川英治)をこの長~い休暇に充てることにしました。そして昨日ようやく読了。や、やっぱり全8巻は長かった…。1冊あたり400~500ページあるし、登場人物は半端なく多い。で、挫折防止として読みながら人物相関図を書くことにしました。いやあ、膨大膨大。A4用紙4枚におよぶこの人物相関図のお陰でどうにかこうにか読了できました。

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個性の強い登場人物はいずれも魅力にあふれていました。長かったけど、楽しかった。歴史モノ(それも戦モノ)は苦手意識が強く、これまで手に取ることもほとんどなかったのですが、「三国志」はまたいつか読み返してみたい1冊(8冊だよ)となりました。

この「三国志」を読んだら次にコレ!と決めている同系統の本が積んであるのですが、少々ガス抜きしたい気分でもあるので、しばらく和モノを楽しみます。

ちなみに「三国志」を読んだからといってコンプレックスが解消されたかというと、そんなことはありません。やっぱり若い時にはちゃんと勉強した方がいいということですね。それから、当県の未履修問題は数年前に発覚したため、昨年度全国的に問題が露呈した時には既に解決済みでした。

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15.05.2007

養生生活

養生生活は継続中です。気づくと前回のエントリから1週間が経過していて、またサラリーマンNEOの日がやってきました。前回のエントリで「放送は今夜10時から」と書いてしまいましたが、あちゃー、これは11時の間違いでした。10時にテレビのスイッチを入れてみた方がいらっしゃらなければいいのですが。

このようにブログ更新の間隔が空いてしまうと、(病み上がりということもあって)京丸は果たして生きているのか!?とご心配をかけてしまうこともありなむ(ない?)と思い至り、つまらない内容でも細々と更新することにしました。で、何を書こうか…と改めて考えてみると養生生活にたいした事件は起きません。

養生生活のほとんどの時間は読書に充てています。それから時々、席を立って普段より2割くらい手の込んだ料理を作ります。そして、週末には飲酒します。時間はゆっくりゆっくりと過ぎていきます。

こんなふうに養生生活を満喫しているわけですが、いささか退屈する程度に体力も回復してきたし、本代も稼がなければならん、というわけでそろそろ仕事には復帰しようと考えています。心配性のオットはまだ仕事復帰に難色を示していて「復帰するなら9時5時厳守・週休二日で」とか「2週間働いて1週間休んだらどーだ」だとか無理難題を申します。無理です、多分。ですが、とりあえず無理しない程度にゆるゆるやります。

Img_1277_1 ジョギング中にオットが摘んで持ち帰ってきてくれた。この花をどこで摘んだのだろう。

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08.05.2007

この春の吉報

普段それほどテレビは見ないのですが…。

この春、さっぱり不調のワタクシにとって吉報となったのは「サラリーマンNEO」の再開です。ご存知でしょうか、かつては「謎のホームページ サラリーマンNEO」として2年ほど前に放送されていた一風変わったサラリーマンねたのお笑い番組です。このサラリーマンNEOがこの春Season 2として戻ってきたのです。私のお気に入りは沢村一樹扮する「セクスィー部長」、それから「サラリーマン体操」、平泉成の「大いなる新人」もいいですね。沢村一樹は単なるイケメン男優だと思っていたら違ってました…(サラリーマンNEOとは関係ありませんが彼のブルース・リーの物まねは秀逸ですね)。南野陽子も良い味出してます。放送は今夜10時から。

エル・ポポラッチ」の放送は…見逃した~。

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06.05.2007

我慢できず…

再入隊(笑)。一時除隊するつもりだったのですが、皆さんにコメント書いているうちに、辛抱たまらん状態に陥ってしまったのです。しかし今回は初日のように無理することなく、注意して脚に重点をおくようにしてみました。内容は一昨日と同じ、基本プログラム。大腿にうっすらと残った筋肉痛に駄目押しがかかった様子です。さて明朝の筋肉痛はどうでしょう。上半身もばんばんやったらすごく効きそうです。

発送されてきたDVDは基本プログラム、応用プログラム、腹筋プログラム、最終プログラムの4枚。ショップジャパンから購入した場合には、基本×2日、応用×2日、腹筋プログラム×2日、最終プログラム×1日という1週間のメニューが組まれていますが、輸入版では1ヵ月のメニューが組まれているのだそうです。こんな感じらしい。

1週目  基本、休み、基本、休み、基本、休み、最終
2週目  休み、最終、基本、休み、最終、基本、休み
3週目  腹筋、休み、最終、腹筋、休み、最終、腹筋
4週目  休み、応用、腹筋、休み、応用、最終、休み

これでもワタクシは一応、病み上がりでありますため、体調を見つつこの1ヵ月メニューで取り組むことも検討中です。

Img_1274 Img_1276

今日は自家製パンチェッタもどきが食べ頃となったため、ドライトマトとともにパスタにしてみました。大変美味しゅうございました。運動してもオイリーなランチで元の木阿弥。

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05.05.2007

入隊

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そして…即日除隊。入隊はちと早すぎました。しょぼーん。

それでも足(ハムストリングス)と腹筋には筋肉痛が勃発。う、うれしい(変ですか?)。足を動かす部分だけでも続けたいなあ…と、往生際の悪いワタクシであります。相変わらずコソ練模索中。

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02.05.2007

旅に出たくなった

飛び石平日。思い切ってこの2日間も祝日にしてしまえばいいのに、と思う。気づくともう何年も長い旅に出なくなってしまっていた。明日の予定を気にしない旅に出るのはいつの日になるだろう。

古い蔵書を整理していて、気になる本を開いてみて気づいた。古い本はのきなみフォントが小さい。ページに文字がぎっしり詰まっているのだ。そう言えば近頃出版された「ハンニバル・ライジング」上下2巻もフォントがやけに大きく、活字を小さくすれば1巻でまとまるだろうに、という記事をどこかで読んだ。書籍の活字が大きい方が助かる人がいることは確かだ。だけど、無理やり巻数を増やして価格を吊上げ、いたずらに紙を消費し、収納スペースを埋め尽くすことが良いこととは思えない。今読んでいる本は全8巻なのだけれど、この本もひょっとすると5巻くらいで済みそうな気がするなあ。

  • 070502 070502_1

セイシュン・ライトノベル(と勝手に分類)。某誌の企画モノ「酒飲み書店員大賞」の第1回および第2回受賞作品であります。同じ星4つですが、「ワセダ三畳青春記」は星4.5、「笑う招き猫」は星4かな。「笑う招き猫」は女性漫才師、そして「ワセダ三畳青春記」は大学生男子の話。貧乏な若者の話って何故共感を呼ぶのか、笑えるのか。それはきっと自分が貧乏な若者だったからですね。

辺境ライターとして知られる高野秀行の書く文章は軽快、人間臭く、姿勢はユルく、視点にハズレがありません。「ワセダ三畳青春記」は(私)小説ですが、旅行記もお勧めです。彼の書く旅行記のことを思い起こしていたら、旅に出たくなってきました。

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01.05.2007

本箱

連日お届けしている読書備忘録ですが、週末に更新を予定していた記事はつまらなかった本2冊に関するものでした。ですが、記事を書き終えたものの、アップするのはやめることにしました。白河夜船(吉本ばなな)に関する文章を書いた時にも感じたのですが、ネガティブな文章を公にすることには随分と負のエネルギーを使うような気がするのです。

そういう訳でとりあえず記録だけ。

さて世の中はGWに突入しましたが、私は相変わらず外出もせず自宅でゆったりと過ごしています。昨日は注文していた本箱が到着しました。そもそも我が家の蔵書量は収納スペースを大きく超過していたうえに、実家に置いていた独身時代の蔵書を持ち帰ってきたこともあって、本が溢れかえる始末。ようやく本箱も届いたので、重い腰を上げて蔵書の整理を始めました。

箱から懐かしい本を取り出す作業はさながら古い日記を読むようです。若い頃に読んでいた本は今手に取る本よりも随分と骨のあるものが多く、感心するやら照れくさいやら。ちょっと気取っていたのかもしれないな。そうやって半日かけて収納し、並んだ大量の本は壮観。これから20年くらいは新しく本を買わなくても充分に読書生活を堪能できそうな気配です。当たり前ですよね、20年以上前からの蔵書なわけですから。でもやっぱり買っちゃうんだな。とりあえず収納スペース増えちゃったわけですし(ほくほく)。ちなみに今回の蔵書整理で処分を決めた本はわずか8冊、仕事の関係もあって本をあまり捨てられないのですが、これじゃ収納スペースが足りなくなるのも仕方ないですよね。

酒好き・本好きの私がうっとりしてしまう部屋は本と酒に囲まれた部屋。蔵書部屋は眺めるだけでも幸せです。だけど、同じように本だらけの仕事部屋にうっとりできないのは何故なんだろう。

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