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02.05.2007

旅に出たくなった

飛び石平日。思い切ってこの2日間も祝日にしてしまえばいいのに、と思う。気づくともう何年も長い旅に出なくなってしまっていた。明日の予定を気にしない旅に出るのはいつの日になるだろう。

古い蔵書を整理していて、気になる本を開いてみて気づいた。古い本はのきなみフォントが小さい。ページに文字がぎっしり詰まっているのだ。そう言えば近頃出版された「ハンニバル・ライジング」上下2巻もフォントがやけに大きく、活字を小さくすれば1巻でまとまるだろうに、という記事をどこかで読んだ。書籍の活字が大きい方が助かる人がいることは確かだ。だけど、無理やり巻数を増やして価格を吊上げ、いたずらに紙を消費し、収納スペースを埋め尽くすことが良いこととは思えない。今読んでいる本は全8巻なのだけれど、この本もひょっとすると5巻くらいで済みそうな気がするなあ。

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セイシュン・ライトノベル(と勝手に分類)。某誌の企画モノ「酒飲み書店員大賞」の第1回および第2回受賞作品であります。同じ星4つですが、「ワセダ三畳青春記」は星4.5、「笑う招き猫」は星4かな。「笑う招き猫」は女性漫才師、そして「ワセダ三畳青春記」は大学生男子の話。貧乏な若者の話って何故共感を呼ぶのか、笑えるのか。それはきっと自分が貧乏な若者だったからですね。

辺境ライターとして知られる高野秀行の書く文章は軽快、人間臭く、姿勢はユルく、視点にハズレがありません。「ワセダ三畳青春記」は(私)小説ですが、旅行記もお勧めです。彼の書く旅行記のことを思い起こしていたら、旅に出たくなってきました。

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