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01.05.2007

本箱

連日お届けしている読書備忘録ですが、週末に更新を予定していた記事はつまらなかった本2冊に関するものでした。ですが、記事を書き終えたものの、アップするのはやめることにしました。白河夜船(吉本ばなな)に関する文章を書いた時にも感じたのですが、ネガティブな文章を公にすることには随分と負のエネルギーを使うような気がするのです。

そういう訳でとりあえず記録だけ。

さて世の中はGWに突入しましたが、私は相変わらず外出もせず自宅でゆったりと過ごしています。昨日は注文していた本箱が到着しました。そもそも我が家の蔵書量は収納スペースを大きく超過していたうえに、実家に置いていた独身時代の蔵書を持ち帰ってきたこともあって、本が溢れかえる始末。ようやく本箱も届いたので、重い腰を上げて蔵書の整理を始めました。

箱から懐かしい本を取り出す作業はさながら古い日記を読むようです。若い頃に読んでいた本は今手に取る本よりも随分と骨のあるものが多く、感心するやら照れくさいやら。ちょっと気取っていたのかもしれないな。そうやって半日かけて収納し、並んだ大量の本は壮観。これから20年くらいは新しく本を買わなくても充分に読書生活を堪能できそうな気配です。当たり前ですよね、20年以上前からの蔵書なわけですから。でもやっぱり買っちゃうんだな。とりあえず収納スペース増えちゃったわけですし(ほくほく)。ちなみに今回の蔵書整理で処分を決めた本はわずか8冊、仕事の関係もあって本をあまり捨てられないのですが、これじゃ収納スペースが足りなくなるのも仕方ないですよね。

酒好き・本好きの私がうっとりしてしまう部屋は本と酒に囲まれた部屋。蔵書部屋は眺めるだけでも幸せです。だけど、同じように本だらけの仕事部屋にうっとりできないのは何故なんだろう。

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Comments

京丸さん、蔵書酒蔵、ぜひ探訪したいものであります。
ちょうど今、注文していた本棚2本が届いたので、私もこれから蔵書整理に精出します。

宮本輝、恩田陸、結構好きですよ~ 恩田陸は「夜のピクニック」が良かったなあ。

Posted by: rin | 01.05.2007 at 12:59

◎rinさん

蔵書部屋、酒蔵化のアカツキには蔵書酒蔵で宴会しましょう。京丸堂酒蔵化計画がなかなか進まないのは我慢できずついつい飲み干してしまうからです(汗)。自重しなくてはなりませんね。

恩田陸の「小説以外」はまさに小説以外の書評を集めたものです。恩田陸は私にとって当たりはずれの振幅が大きい作家ですが、多読が知られる恩田陸のこの書評はかなり楽しめました。星4.5にしたいところですが0.5星が表示できなかったのです。「夜のピクニック」はじんわりと心が温まる良い作品でありましたね。

宮本輝は昔読んだ川三部作や「優駿」がよかったし、前述「小説以外」で「寝食忘れて読んだ本」として掲げられていたので期待が大きかったのですが、「ドナウの旅人」に関しては残念ながらそうは感じられなかったのでした。「負のエネルギー」などと言った舌の根も乾かぬうちにこんなことを書いてしまうのはなんなのですが。

Posted by: 京丸 | 01.05.2007 at 15:12

僕は結婚する時に、蔵書の大整理をしました。。。。懐かしい。
ドカベン、タッチ、キャプテン翼、スラムダンクなどなど。。。
うーん。文学青年・・・・。
わが子たちに本を読みなさい!と言い辛い若かりし日々でした。

でも、京丸さんの復活、喜ばしく思います!元気が一番ですよね。
僕はこの前の日曜日に東京M以来久々に武相マラソンを走りました。15キロで、特に目標もなく、走りましたが、青空の下で気持ちよく走れました。jognoteのみなさんとも会えて、多くは語りませんでしたが、すごく心地よい時間でした。
 日頃の生活はストレスだらけでも、常に元気な体に感謝しなくてはいけないですね。といいながら、両親に電話すらしていない日々を反省し、GW中に親に電話でもしよーかな。。。

Posted by: オカキ | 02.05.2007 at 01:46

◎オカキさん

オカキさんはスポーツ系蔵書を多くお持ちだったのですね(^^)。私は結婚時に処分できず実家に置きっぱなしにしていたものを今回どっさり持ち帰ってきました。オカキさんも処分なさってなければ今懐かしく読めたかもしれませんね。

走る生活を送れることって幸せだと今しみじみ実感しています。私も走れるようになるまでもう少し。焦らず復帰の日を待とうと思ってます。よく晴れた休日のレース、気持ち良さそうですね。待ち遠しいな~。

ほんとに健康な身体に感謝なさってくださいね。ぜひともご両親様にもお電話なさってくださいまし。

Posted by: 京丸 | 02.05.2007 at 10:17

宮本輝、以前読んだ「オレンジの壺」が凄く良かったんですが、友人の編集者が「あの人、態度がもの凄く横柄なんだよねぇ」と言うのを聞き、それから何となく足が・・いや目が遠のいたのでした(笑)
ほんとの所なんて全く分からないんですけどねぇ(^^;

Posted by: AKA | 02.05.2007 at 10:29

◎AKAさん

宮本輝、評判いいですね~。私が読んだ「ドナウの旅人」だけがそうでもなかったのかな。

露出の少ない作家ほど本当の顔に興味をそそられますね。予想に反して朴訥な人だったりすると嬉しいですけど、横柄な人だとか聞くと鼻白みますね。宮本輝、本当のところどうなんでしょうね。

Posted by: 京丸 | 02.05.2007 at 13:10

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