« Haziran 2007 | Main | Ağustos 2007 »

31.07.2007

7月のまとめ

7月も今日で終わり。今月はウォーク中に少しずつランニングを増やしてみたりしましたが、ランニングは一旦中断してウォークのみに戻ってます。JogNoteには純粋にランの記録だけをつけておきたいので、記録もお休みすることにしました。8月にはどうにかランニングの記録を増やしたいと考えていますが、焦らずぼちぼちと行きます。そうそうJogNoteといえばブログパーツが新しくなりましたので、ご覧ください。予想のほかランニングの友達が全国に広がっていることを知りました。実は、暑い中汗をだらだらとかきながら走るが大好きなので(変?)、この夏、長距離を走れなかったのは残念でした。

仕事はというと、仕事に費やす時間が減ったにも関わらず、売上高は変わらず。がんばれば効率ってあがるのね。8月もこの調子で自分の時間を捻出したいと考えてます。

7月の読書は10冊。一時は寸暇を惜しんで読み漁るほどに熱かった読書熱もようやく落ち着きました。落ち着きすぎたかな。ちなみに、7月のベスト本は「観光(ラッタウット・ラープチャルーンサップ著/古屋 美登里訳)」。8月は長編を読む予定です。

| | Comments (4)

30.07.2007

土用丑の日

今日は土用丑の日。献立選びが楽なので 年中行事が好きな私の今日のメニューはもちろん鰻に決定! 今日のために生協で国産鰻を購入済みです。でも、他にも何か欲しいぞと昨日スーパーで目を凝らしていて発見。

Img_1314 袋の左上にご注目ください。ふふ。そんなに珍しい名前じゃないと思うのですが、この名前を目にするのは初めてで、ちょっと驚きました。もちろん購入。今日もうひと袋買っちゃおうかしらん。

もちろん、私とは全然関係ありません。

| | Comments (2)

29.07.2007

久しぶりの外食

久しぶりに外食。

Img_1301 Img_1304

こじんまりしたお店。前菜その1はアボカドクリームのカクテル。

Img_1305 Img_1306

前菜その2はハモのフライ+カルダモンソース。スープはビシソワーズ風。真ん中の温泉卵(!)が濃厚な味わい。

Img_1307 Img_1308

白身魚とホタテのグリル、茄子+アンチョビ+トマトソースのグリル。口直しにミントのシャーベット(コリアンダーとブラックペッパーの不思議な風味)。

Img_1309 Img_1310

子牛とラムを3種類のマスタードソースで。デザートは2種類のチーズケーキとピスタチオアイスクリーム。

今回はラムが美味しかったな~。普通の店ではなかなか美味しいラムに出会えないんだけど、どこから手に入れてるんだろう…。それからぷちぷちのマスタード(肉のお皿の左上)がとても美味しく、ネットで探してしまいました。

http://www.mcs-sumaru.com/index.php?main_page=product_info&products_id=3608&zenid=&zenid=

手抜きの外食とは違って、久しぶりの美味しい外食には大満足。堪能しました。

◎欧風料理ラ・セッセ(合志市幾久富 1909-1505 電話096-248-8891)

| | Comments (6)

26.07.2007

愛の続き

Img_1299梅雨が明けたと思ったら、35℃を超す「猛暑日」が続いている。すんごい暑さなんだけれど、最近の私は単車で出かけるのがお気に入り。炎天下で乗ると、どれだけ風を受けても暑い。それでも、車より断然速いので、時間に追われる私はとても助かっている。それに久しぶりの単車はめちゃめちゃ楽しいのだ。

これが「第3京丸号エイピーちゃん」。ちなみに第1京丸号は自動車、第2は自転車なのだれど、今やエイピーちゃんの利用頻度は下克上の勢い。第1京丸号に出世する日も近い。おもちゃのような単車だけど、これでも100cc。ギアつきだから、出足もいい。億劫なお出かけも、楽しみになってきた。うふふ。

Photo

◎「愛の続き(イアン・マキューアン著/小山太一訳)

圧倒された。惹き込まれた。

物語の発端となる気球事故のシーンから釘付け。そしてこの事故をきっかけに「愛」という名の狂気が主人公ジョーを襲う。事実も根拠もない思い込みだけで突進されるジョー。そして、突進されるうちに、ジョーは追い詰められ、自らの精神のバランスを崩し、幸せな生活も危険に晒される。

ストーキングに走る男はクレランボー症候群。この狂気こそが真に続く愛だと記す付録の論文の内容は皮肉でもある。また、愛と精神病とが隣り合わせであるばかりか、重なり合い、区別がつかないという説は(承認しがたいと書かれてはいるものの)けだし名言。そうよね、誰かを好きでたまらん状態って、盲目的で平常心を失っているもん。それが未来永劫続くのは病気なのか。ふむ。

訳については、原文を読んでみたいと思わせる名訳がある一方で、「むむむ!」と思う部分も(ムラがある)。 訳に対する不満はあれど、それを補って余りある内容だった。

| | Comments (12)

24.07.2007

今年のニューヨーク

夏休みの陽射しがやってきた。耳をつんざくセミの声も。

今年のNYCマラソンはあきらめることにしました。やっぱりNYCマラソンは自分なりに準備を整えて、初回の悔しい経験を吹っ飛ばすつもりで臨みたい。どう考えても、3ヵ月のブランクを経て、これから走り始めて4ヵ月後に満足の行く走りができるかというと、全然自信が持てないのです。NYCではもっと楽しく、そして納得できる走りをしたい。そのためには、やっぱり納得の行く準備を積みたいのでした。そういうわけで、ちょっと寂しいけれど、来年に望みをかけることにします。仲間の皆さん、私の分まで楽しく走ってね。その分、東京マラソンに向けて準備を積むつもりです。

今日は1kmウォーク+1kmランニング。ふう、フルマラソンはまだ遠い。朝ごはんの準備が著しく慌しいので、圧力鍋をやめて炊飯器を買うことを検討中。他にも、何やら匂いを発する掃除機だとか、水漏れし始めた給湯器など、買い替え案件がどっさり。

| | Comments (10)

23.07.2007

激辛坦々麺

Img_1298 午前中は仕事で気になっていた部分を片付ける。問題解決して晴れ晴れ。

お昼は激辛坦々麺。スープを取った後の手羽元はしょうゆ漬け→グリルで夕餉のツマミと化す(幸)。写真は食べる前のものなので、あっさり風に見えますが、食べているうちにこのスープがどんどんと赤くなるのだった。暑い日に熱い食べ物は美味~い。

◎「ヒストリー・オブ・ラブ(ニコール・クラウス著/村松潔訳)

070723

ばらばらのジグソーパズル。この物語は四隅からピースを埋めていく。四隅に置かれた話はそれぞれ独立していて、最終的にどんな絵ができるのか想像できない。(ん、話は3つだから三角形のジグソーパズルか)。読み進めるにつれ、じわじわとピースがつながり、一枚の絵を形づくる。

本の内容は、読んでからのお楽しみ。ということでここではお話しません。パズルがうまく埋まらず、個々の絵がなかなかつながらないことに、もやもやする人もいるかも。でも、ひとつひとつのパーツが時間をかけてつながっていくことにこの本の醍醐味があるのだ。

今度は、出来上がりの絵がどんなものかを知ったうえで、またピースをばらばらにしてイチから読んでみたい。まさにジグソーパズルの楽しみと同じだ。

だけど「ヒストリー・オブ・ラブ」という題名と、表紙のダサさは絶対に損をしていると思うぞ。リアル本屋でジャケ買いなんてありえない。私も買ってしばらくの間、積んでしまっていた。 訳文はもう一歩こなれて欲しい。

| | Comments (0)

22.07.2007

やっぱり借りない

謎の膝痛は、また謎のように消えてしまった。数日まで足を進めるたびに膝の内部に走っていた痛みも今はもう思い出せなくなった。痛みって記憶に残らないものなんだなあ。終わってしまえばなかったことになってしまう。今日も2.5kmを歩いたり走ったり。走っているのはほんの短い距離だけれど、気温や湿度の違い、大気の匂い、鳥の声や花の色を以前のように感じたいと願うようになった自分に気づく。走るという行為で、自然はより自分に近くなる。

さて週末の楽しみは何といっても宴会。かつては毎日かかさず、時には大量に飲んでいたけど、最近の私はおりこうだ。どうにかこうにか平日3日は飲まずに過ごせるようになった。私にとっては大きな進歩だ。その分、週末の宴会はちょっと張り切ってしまう。平日に飲めない憂さ(やっぱり溜まっている様子)を晴らすのだ。毎日飲んでいたときよりも少し高価なワインやチーズ、美味しいパン、それにワインに合う食材を選ぶのも楽しみ。毎日飲んでいた時の酒代を考えれば安いものだ。それに、すっかりアルコールに弱くなってしまったお陰で、ワインのボトルを半分空けただけで充分に酩酊する。安上がりだなー。

こうしてワイン半分ですっかりいい気分になって、気づくとアマゾンでどっさり本を買っていた。むう。確かに欲しかった本だけど。

こうして積読本がどんどん増えていくのに、図書館でも借りるとなると、積読本は減るどころの話じゃなくなるので、久しぶりに再開した図書館通いをやっぱりやめなくちゃ。好きな本はいずれにせよ欲しくなるわけだし。それに図書館を利用していると、マナーの悪い人の痕跡に辟易し、純粋に読書を楽しめないということが往々にしてあるのだ。収納スペースとお財布の問題を思い出したら(普段は忘れたふりをしている)また図書館に通うかもしれないけど、きっと同じ葛藤を繰返すんだろうな。

| | Comments (6)

20.07.2007

恥辱

酷使したわけでもないのに、歩くたびに膝が痛んでいた。でも昨日よりは少し軽くなったような気がする。早朝ウォーキングの帰り道、水たまりの跡をひょいと飛び越えてみたら、むむむ痛くない。試しにちょっと走ってみたら、何とウォーキングの時よりも痛みを感じない。調子に乗って1kmばかり走ってみた。身体はすっかり重くなって、胸も苦しく、ウォーキングと変わらないようなスピードでしか走れない(涙)。でも、たとえ1kmであっても汗を流して走ったお陰で、大きな達成感が得られたのだった(お得だな~)。しかーし、あまり調子に乗らないよう自重しなくちゃ。

さて、夢の様な阿蘇の1日が終わり、帰宅するとそこにあるのはまさに日常。普段、外出して友達と会うという機会がほとんどない私にとって、阿蘇の一日はまさしく夢の中のできごとのようだった。時々タイピングの手を止めて、阿蘇の出来事を思い起こす。はあ~幸せだった。

一方、日常の生活はほぼ変わらず。そろそろ終わりが見えてきた長期大量の仕事の合間に、ちょっぴり緊張する有料トライアルをいくつか受けた。仕事量は以前と変わらないけど、仕事時間を短縮したためか、夜眠い。脳みその疲れは単に仕事量だけではなく、集中度にも比例するような気がする。お陰でここのところ本が読めなくなってしまって、欲求不満。積読本もまたまた増えつつある。

070720 ◎「恥辱(J.M.クッツエー著/鴻巣友季子訳)

文庫化を待って購入。帯には「教え子と関係を持った52歳大学教授が経験する果てしない転落―」とある。しかし、この作品は転落だけを表現した物語ではなかった。確かに、主人公デヴィッド・ラウリーは帯の通り、教え子と関係を持ったために、准教授という職を解かれ、大学を追われる(いや、デヴィッド本人の意志で去ったのだけれど)。そして、黒人の地で、娘とともに農民として生活する。

「恥辱(disgrace)」という表題は彼の境遇だけではない。不条理の地に住む娘ルーシーが受けたものも恥辱そのものだ。また、デヴィッドが教え子に与えたものも恥辱に違いない。そして、デヴィッドの再生と、娘の恥辱からの再生とが対比をなす。

(以下ネタバレあり:コピーすると反転します)
デヴィッドは本当にダメダメだ。娘の恥辱と、自らが教え子に与えた恥辱とを重ね合わせることもないし、娘の事件で胸を痛めつつも、なお見知らぬ女性を街中で拾って関係を結ぶ。それは淡々と語られ、不条理だ。ある意味その姿は笑いすら誘う。彼がその後、恥辱から立ち直り、再生できるのか。判断は読者にゆだねられている。

そして、ここのところ立て続けに本で目にすることになった「犬殺し」の話。人間が動物の生命の綱を握り、意のままにその生命を奪っている。人間にとって動物の生命とは何か、動物の尊厳とは何かと、この作品から問われている。

そして、娘が置かれた南アフリカの黒人社会。描写されたその暴力は、アパルトヘイト崩壊後もなお断絶する南アフリカ社会を想像させるに難くないものだった。

セクハラで身を落とした大学教授の話、というあらすじだけで読み始めた本だった。だけど、そんな単純な話ではなかった。読み終えてすっきりという本ではなく、問われ続ける本、そして何を問われているかを自問する本だった。

| | Comments (2)

18.07.2007

友、来たる

1ヵ月以上前からそわそわ。その日が今日。うふ、今日はみなみさんとデートなのだ。どこへ行こう、何を着て行こう、何食べよう。初デートの女子高生か、君は。

関東からの日帰り旅行。みなみさんの滞在時間はわずか4時間半。空港の到着ロビーで会うなり、きゃあきゃあ。まったくもって女子高生のノリだ。4時間半をまるまる濃密に過ごすには、やっぱり阿蘇だわよ。というわけで、空港を出て一路阿蘇へ。

Photo_30 俵山から南阿蘇に入り、南登山道(通称吉田線)から中岳火口へ。

阿蘇では長雨の後に育った牧草が美しく、鮮やかな緑が目に沁みる。草を食む牛を眺めたり、火口で硫黄の匂いをかいだり、かわいい形の山に見とれたり。その間も私たちのおしゃべりは尽きない。緑の中を車でかっ飛ばしながら(時々は失敗もしつつ)、4時間ぶっ続けでしゃべりまくったのだった。でもしゃべっても、しゃべっても私たちの話題は尽きない。まだまだしゃべり足りないぞ。

惜しいのはご飯。阿蘇にも結構美味しいレストランがあるのだけれど、観光地なので水曜定休日というお店が多く、狙っていたフランチのお店はことごとくお休み。適当に入ったカフェのベーグルサンドがお昼ご飯となってしまった。これはこれで美味しかったのだけど、物足りないっ(涙)。ベーグルの後は豚骨ラーメンだ!と息巻いていたものの、時間が足りなくなったうえに、ベーグルで思いのほかお腹いっぱいになって余裕が生まれなかったので、これも頓挫。次回はフレンチと豚骨ラーメンですわよっ。がうがうがう(←鼻息荒い)。

そして、見慣れた阿蘇だからと、私は写真も撮らなかったのだけど、ブログに載せるのを忘れていたとは何たる間抜け。写真をご覧になりたい方はぜひみなみさんのブログにいらしてくださいませ。ちなみに上記の写真は西原村役場のページから拝借した俵山の写真です。

本来なら会う機会もないほど遠く離れた地に住むわたしたちが出会い、共通点をたくさん見い出し、同じものに心を通わせ、喜び、泣き、そしてこうして会えて同じ時間を過ごせたことを、しみじみ幸せに感じたのだった。空港でみなみさんを降ろして、帰路で見た夕陽はちょっぴりにじんでいた。目に沁みたのは草木の緑だけじゃなかったのだな。

ありがとう、みなみさん。

| | Comments (12)

17.07.2007

観光

三連休は台風と雨でほとんどの時間を家で過ごした。台風一過って、青空が広がり、それまでの嵐が嘘の様に晴れ渡るのが普通なんだけど、今回は台風が去っても雷を伴う豪雨に肝を冷やした。

そんな悪天候の所為で連休中のウォーキングは1回のみ。酷使しているわけでもないのに、膝が痛むのはどういう訳だ? 構造的な問題があるのかと少し心配するが、単なる怠けすぎなのかもしれないので、しばらく様子を見ることに。そういえば3ヵ月の休養を経て、足首もやっぱり完治したわけじゃないのだ。ということで気にしないことにする。

そして、やっぱり読了本が貯まるのだった。

観光(ラッタウット・ラープチャルーンサップ著/古屋 美登里訳)

20070717 胸の中に貯まった水に、この本が放った小さな石がちゃぽんと落ち、その小さな震動がじんわりと続いている。

テロル」の購入履歴に基づきアマゾンから「買わない?」と勧められるがままに購入したこの本がそんなに私の胸を震わせるとは思わなかった。タイ人作家の小説が珍しかったうえ、表紙の深く青い空の写真に惹きつけられてつい、購入ボタンを押してしまったのだ。7つの短編のテーマはいずれも喪失。失われるもの、失われたものの前に立ちすくむ人々だ。そして、その喪失感はたぶん読む人が味わったことのある懐かしくも哀しい思いでもある。

特に表題の「観光」。アンダマン湾とタイ湾を両手に臨むその美しい景色は、視力を失われつつある母と目にすることで、なお美しさと哀しさを増す。そして、この「観光」という地味な題名が「光を観る」という言葉との掛け合わせであったことを知り、さらにその言葉の深さが胸に沁みるのだった。

他の6篇もそれぞれに素晴らしい。この本と出会えたことに深く感謝。予想を上回る素晴らしい本だった。アマゾンのお勧め、侮りがたし。 早川epiプラネット、当たりが多いぞ。

| | Comments (0)

12.07.2007

古都

2日目の朝はもんのすごい豪雨でウォーキング不可能。スクワットでお茶を濁す。片手には文庫本(そんなスクワットで効果あるのか?そもそも読めるのか?)。

ここ数日3時半で仕事を切り上げる羽目に陥り、仕事のノルマ達成がますます危ういことに。そんななか、ネット注文した本が今日もどっさり届くのだった。やっぱり病気だ。今日届いた本を読了する目処はさっぱり立っていません。とほほほほ。

ともあれ、息を詰めるようにして頑張ると、ノルマもどうにか達成できることが判明しました。今まで何やってたんだろ。ふむ。この所用が終わっても仕事は3時半で終わらせるような生活を送りたいものです。無理っぽいけど。

20070712古都(川端康成)」読了。名作の類に含まれる川端康成も、今読んでみると結構普通に読めます。京言葉と、京都の四季、そして京都で行われる行事の描写が、作品を雅な文学に仕上げています。私を取巻く世界とは全然違う少し前の時代の京都の生活はある意味、エキゾチックにも感じられる。それだけで文学になるのだから、不思議。

| | Comments (6)

11.07.2007

なぜだか

「東京マラソンにエントリ」という記事が消えてしまって、その時につけてくださったコメントは今日の「復帰第1歩」のコメントになってます。何故だかわからないのですが、皆さんに頂いたコメントはそのまま「復帰第1歩」にぶらさげておきます。昨日からどうもココログの様子が変です。

| | Comments (3)

復帰1日目

東京マラソンにエントリした夜、注文していたワインが届いた(狙ったのではありません)ため、祝賀会と称して(いや理由は何でもいいわけで)急遽宴会突入。お陰で朝は若干の宿酔。久しぶりに履いたランニングシューズは何だかブカブカみたいな気がする。とりあえず30分歩く。走り出したい気分だけど、ここでいきなり走ったら故障必至。我慢我慢。

と思ったら、いきなりの土砂降り(お決まりのパターン)。致し方ないんだもーん、とちょっとだけ走ってみる。嬉しい!でも身体の重さに愕然。結局、オットが迎えに来て、第1日目のウォーキング(+ちょっぴりジョギング)は終了したのでした。

貯めていた読了本の中から1冊紹介します。

20070711半身(サラ・ウォーターズ著/中村有希)」は貯めていた読了本の中でも特に面白かった本のひとつ。実は4年近く前に購入していて、そのまま積読(つんどく)本と化したまま本棚の肥やしとなっていたのです。ああああ、なぜこの本を買ってすぐに手に取らなかったんだろう。

面白かった。冷たくて匂う(まただよ)監獄の描写はじわじわと恐怖心をあおる。主人公マーガレットは世間知らずのお嬢様だ。お嬢様だとは言っても、いくつかつらい出来事を経て少し心を病み、独身で肩身が狭い。監獄に慰問を重ねるマーガレットはどんどん女囚シライアに惹かれていく。読んでいる私がはらはらするほどに。そして、その思いは止まらない。

物語がパズルになっていることに気づかず、そのパズルが最後になって一挙につながり、真実が明らかになった時、私は主人公マーガレットとともに腰を抜かした。椅子からストンと転げ落ちるような感覚。してやられたー。だから読書はやめられない。本当に「積んでてごめん」と思う本だった。積読本、減らそうと本気で反省しています。

| | Comments (4)

09.07.2007

第一歩

そして気づくとまた1週間が経過してしまいました。以前と変わらぬ量の仕事を受けながら、目の前の積読本のタワーを崩すべく読み漁っていると、1週間単位の時間の流れが実に速い速い。ここ3ヵ月ほどの間に買い貯めた本だけでも結構な冊数を数えるのですが、読むスピードを上回る購入スピードでさらに本を買い漁り、挙句の果てには図書館でも借りるわけであります。そしてこの期に及んで、最近ネットでばかり買っているから紀伊国屋にも行きたいとつぶやく始末。病気か? 病気だなあ。

ランニングに復帰したとしても、読書量は減らしたくないなあ。仕事も減らせないし。うまく時間配分を考えないと。実は今週にもランニング(はじめはウォーキングからね)に復帰するつもりでしたが、いかんせんこの大雨続きで、初日から頓挫しました。こうなったら梅雨明けまで待つかな。とりあえず、今日は東京マラソンに申し込んでみます。この申し込みを私の気持ちの上での復帰第一歩とします。

積読本と同時に、読了本もたまってます。2週間前の読書体験って何だか遠い昔のできごとで、感想も寝かせておくうちに何だか陳腐化するようです。やっぱり話題はホットなものに限りますね。ちなみに今読んでいる本は「古都(川端康成)」。

| | Comments (4)

03.07.2007

脳内メーカー

妹から「脳内メーカー」が面白いというメールが届く。さっそく試してみる。なぜか当たっている。とりあえず家族全員、そして女子の場合は旧姓でも試してみる。やっぱり当たっている。

http://maker.usoko.net/nounai/

ちなみに私の脳内の半分は「食」、残る半分は「秘」でした。ううーむ、何故当たる!?

| | Comments (9)

02.07.2007

香水

気づくと7月。まだ読書三昧の生活を送っています。読了本がたまっているので、ぼちぼちご紹介します。

20070702

◎「香水-ある人殺しの物語(パトリック・ジュースキント著/池内紀訳)

物語が好きだ。奇想天外で突拍子もない世界に引き込まれるような物語に出会うとしみじみ嬉しい。読書は楽しい!と感じる。そんな本だった。

だけど話はすごく匂う。激しく匂う。少し鼻が利く(そしてたまたま体調がすぐれなかった)私はのっけからちょっとクラクラ来た。クラクラしながら一気読みした。あり得ない話を堪能しまくった。

何しろ文が良い。池内さんの訳が素晴らしい。翻訳ものと思わせない名訳。訳にパワーを感じる。

#筋とは関係ないけど、密かにツボにはまったのは、主人公グルヌイユが最初に奉公を勤めたバルディーニの店にイボころりが置いてあったこと…(くだらん)。

そういうわけで、とてもとても楽しんだ1冊でした。この作品、映画化されたと聞くけどどんな映画だったんだろう。 ちなみに画像は単行本のものです。

200702 ◎「タイコたたきの夢(ライナー・チムニク著/矢川澄子訳)

ごくごくたまに絵本を買う。大人になってから買う絵本はちょっと贅沢だ。何てったって字が少なく値段が高い(笑)。でも、少ない字からでっかい贈り物をもらえることもある。もちろん絵が素敵だったり、装丁がカッコよかったり、いがいがする紙が良かったりもする。

チムニクの乾いた絵と矢川澄子の低温の訳がおりなす、少し不思議な話。夢抱きあてなくさまようタイコたたきたちはよいくらしに辿りつけるのか。そもそもタイコたたきたちが思い描くよいくらしとは何なんだ。ひとの願いや夢とは虚しいものなのか。それでもひとは夢を抱くのか。

この本も宝物の棚に入れることにする。

| | Comments (0)

« Haziran 2007 | Main | Ağustos 2007 »