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01.09.2007

8月

気づくと9月。ブログの更新をすっかりサボってしまっていました。

日中はまだ30℃を大幅に超える毎日ですが、早朝はふっと涼しい風を肌に感じるようになりました。少しずつ心も身体も走る生活に戻りつつあります。とは言え、まだ短い距離でへろへろです。おまけに走り始めたばかりだというのに、膝には痛みが走ったりして、半年前の身体に戻すには1年以上かかるかもしれません。前途多難なランニングライフという気もしますが、走れること自体が幸せだし、何度も初心者の喜びを味わえるというのも悪くありません。

8月の読書はお盆休みのお陰で充実しました。13作品18冊。読書量が増えると、仕事の質も上がります。だけど読めば読むほどに読みたい本が増えて、読書時間の捻出がどんどん厳しくなるのも事実。ふー、読書しまくっていた休養期間はやっぱり楽しかったなあ。8月に読んだ本は下記の通り。

・「本泥棒」マークース・ズーサック著/入江真佐子訳
・「バルザックと小さな中国のお針子」ダイ・シージエ/新島進
・「獣の奏者 Ⅰ 闘蛇編」上村菜穂子
・「獣の奏者 Ⅱ 王獣編」上村菜穂子
・「オルガニスト」山之口洋
・「カラマーゾフの兄弟1~4、エピローグ」ドストエフスキー/亀山郁夫
・「草の竪琴」トルーマン・カポーティ/大澤薫
・「朗読者」シュリンク/松永美穂
・「夜想」貫井徳郎
・「悪童日記」アガタ・クリストフ/堀茂樹
・「彼方なる歌に耳を澄ませよ」アリステア・マクラウド/中野恵津子
・「マイケル・K」J.M.クッツエー/くぼたのぞみ
・「こころ」夏目漱石
・「夜の来訪者」プリーストリー/安藤貞夫

070901 今月のヒットは「彼方なる歌に耳を澄ませよ(マクラウド)」。読み進めるにつれて胸の中にじわじわと溜まっていった水が、一気に決壊して溢れる。溢れても溢れても、物語はなお私の胸に水を満たしてくれる。こんな本に出会うために私はこれまでページを繰ってきたのだ。すぐれた作品にはあらすじも美辞麗句も必要ない。大切な人に黙って差し出したい一冊。

草の竪琴(カポーティ)」や「バルザックと小さな中国のお針子(シージエ)」もしみじみよかった。また「朗読者(シュリンク)」「悪童日記(アゴタ・クリストフ)」は新たな視点から戦争を考え直す機会となった。8月は本当に良い読書ができた。本当はやっぱり一冊ずつ感想を書くべきだったな。今月はもう少しマメに更新します。

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Comments

9月は、22・23日にそちらへまた行きますぞ。
泊まるホテルは県庁すぐ近くです。また、画図湖(江津湖)どっちだったか? ジョグを楽しめます。今度こそ1周せねば…。

Posted by: ヤマシュウ | 01.09.2007 at 20:01

すごい読書量!
私、最近ほとんど本読んでません。
電車で座って本を出すと、すぐ寝てしまいます(苦笑)

Posted by: よーちゃん | 02.09.2007 at 13:25

◎ヤマシュウさん

最近、こちらにいらっしゃる機会が多いですね~♪ 9月の連休は(今のところまだ未定なのですが)夫の休暇の状態によってはちょっくら遠出するかもしれません。会えると良いんだけど、都合がつかなかったらまた次の機会に。江津湖(←これが正解)一周、できますように。

◎よーちゃんさん

それはきっと椅子のすわり心地が良いんでしょうね。私の場合は同じ本でも、ソファで読むと必ず寝てしまいます。本は読めば読むほどに中毒性が増すみたいです。中毒もいいところです。

Posted by: 京丸 | 02.09.2007 at 16:20

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