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18.01.2008

マラソンは人を熱くする

本好きが高じ、各出版社から新刊案内や目録を取り寄せている。好きな出版社から届く新刊案内には心が躍る。昨日は大好きな出版社のひとつ、白水社から出版ダイジェストが届いた。白水社のものは単に新刊情報だけでなく、表紙のエッセイも楽しみなのだ。

どれどれ。早速拡げてみると何と1面に「マラソン大国フランス」とある。珍しいな~白水社でマラソンの話題。それにフランス人がマラソンってあまりピンと来ない。だけどその実、フランスではマラソンが大変さかんなのだそうだ。そしてこの記事はフランス在住の美術ジャーナリストが印象派の土地柄に惹かれて走るようになったといういきさつと、フランスのレース事情について書かれていた。何でもパリマラソンでは沿道の人々が有象無象のランナーに喉を枯らして熱く応援するのだそうだ。普通、見知らぬ他人を熱く激励したりしないフランス人が。

…これはどこかで聞いたことがある。そうだ、ニューヨークでも同じ話を聞いた。普段、愛想の悪いニューヨーカーが1年で一番フレンドリーになる日、それがニューヨークシティマラソンだと宿の女の子が話していた。いつものニューヨーカーからは考えられない熱狂ぶりだとも。

そして、同じ感覚を私は昨年の東京マラソンで抱いた。東京では隣にどんな人が住んでいるのかも知らないし、道端に人が倒れていてもそうそう声はかからない、そんな街だと思っていた(お気に触った方がいらしたらすみません)。だけど、その印象は東京マラソンで一変した。見知らぬランナーに沿道からずっと声が響き渡る。そんな応援の熱さに私は何度も涙腺をゆるませた。

マラソンには人を熱くする力があるんだな。走っている人だけでなく、それを見ている人も。何故だろう。私もこんなに熱いヤツじゃなかったような気がするんだけど。

#蛇足ですが、パリマラソンでも終盤の苦しくなる頃、ゴール前数キロに赤ワインとシードルのエイドがあるのだそうだ。ボルドーだけじゃなかったのね。フランスのレースもやっぱり候補だな。って、フルマラソン走りながら飲むんですか!

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Comments

お久しぶりです。(^^ゞ

ヨーロッパというと、マラソンではなく自転車に熱くなるのかと
思っておりました。
先日、とだひさんと、京丸さんと初めてお会いした時のことが
話題になりました。
ゴール後、再会した京丸さんは、「ビール片手に微笑んでたね~」 
なんて話になって。京丸さんなら、走りながら飲む、ありそうだなあ。

Posted by: はるま | 18.01.2008 at 18:35

ふふ、いぶすき菜の花マラソンには焼酎エイドがありましたよ。って、エイドのおっちゃんが焚き火かこんで飲んでる焼酎を分けてもらうという裏メニューですけど。私はもちろんレース中はご遠慮させていただきましたがレース後はご想像におまかせいたします。

Posted by: rin | 18.01.2008 at 19:36

11月のNYCMのフレンドシップランでは、フランス人の多いことに驚きました(去年もそうでしたっけ?)
みんなお揃いで、胸に「france」と書かれたネイビーのパーカー&スパッツ?
同じ衣装で軽く100人ぐらいいたような気がします。みんなカラダが大きくて、、、圧倒されました

ボルドーマラソンもいいですが、パリマラソンにも惹かれてきました。
35キロ過ぎて、アルコールを飲む余裕のあるランナーに憧れます(笑)

Posted by: みんみん | 19.01.2008 at 10:19

◎はるまさん

フランス人ってマラソンなんてやらなさそうと勝手にイメージを作り上げていたのですが、さにあらず、なのですね。パリマラソンのサブスリー率は5.5%で、東京の2%を大きく上回るのだそうです。シリアスランナーも多いのですね。

走りながら飲む。…確かにビールなら有り得るかもという気がしてきました。炭酸ぷしゅーで元気出そうですし。そう言えばウルトラマラソンでビールエイドを出すという友達がいます。

あのビール奪取のハーフから早2年弱、2月にはようやくお目にかかれますね!今回もビールはしっかり飲みます!。

◎rinさん

NAHAマラソンの泡盛エイドの話は耳にしていたのですが、いぶすきにも焼酎エイドがあるんですね。そういえば川内ツルマラソンでも沿道のおじさんから焼酎を勧められるという話を聞きました。焼酎は私も遠慮しておいた方が良さそうですが、ビールひとくちくらいなら飲んでもいいぞという気がうっすらとしてきました。でもやっぱりビールはゴール後に取って置いた方がいいかも。

◎みんみんさん

おととしはフランス国旗風の帽子を被った人がいたような気も…する。そうか今年は圧倒されるくらいフランス人が多かったのですね。負けてられんな(?)。

ボルドーマラソンには惹かれつつも、走っている時に飲めないというのにただ酒が沿道に満ち溢れていると、逆に悔しくなりそうです。のんべの心は複雑ですな。いつか、35キロ過ぎてワインを飲めるようなランナーになったら、その時は一緒にパリマラソンに出走しましょう!

Posted by: 京丸 | 19.01.2008 at 15:17

去年の東京マラソンのことを思い出してまたウルウルしちゃった。
本当に東京であんなに熱い声援をしてもらえるとは思わなかったね。
しかも「頑張りをありがとう!」って書いた紙を持って応援して下さる方がいて、それに対して笑顔で「ありがとう!」と応えたら、その紙を裏返したんだ。
それには「笑顔をありがとう!」って書かれてた。
今これを打ちながらまた涙が・・・。
気温は低かったけれど、本当に心が温かくなったレースだったと思う。
今年出られないのが残念だし、応援にも行けないのが悲しいけれど、またいつかどちらかで参加できたらいいなって思ってます。
今回も会えずに残念!
またの機会にね☆

フランスのゴール前のシードルに心惹かれるなぁ。
だけどゴール前っていうのがミソだよね。
私はそこで飲んでおしゃべりして(って英語もフランス語もできないんだけど・・・笑)ゴールにたどり着けないかも。
100kmもエイドでのおしゃべりが祟って50kmでタイムアウトだったからね(湘南もでした・・・笑)。
でもそんな風にボランティアの方や沿道の方とのふれあいもレースの楽しみだったりしない?

Posted by: Ino | 27.01.2008 at 14:58

◎Inoさん

上京していて、昨夜帰ってきました。コメントが遅くなってすみません。

そうだよねー。東京マラソンのこと、思い出すだけでウルウルしちゃうよね。イノさんのコメントにも泣けた~。私はあの号砲の写真を見てもうるっとしちゃう。本当にあの熱い応援が嬉しかった。日本も捨てたもんじゃない、って心から思えたな~。

今年は残念だけど、またいつか同じ年に東京を走れるといいね。その時が楽しみです。宴会は、きっと近いうちに機会があるはず。楽しみにしています。

それにしても、おしゃべりがたたってタイムアウトというのはイノさんらしいね(笑)。声援やエイドでのふれあいはレースの大きな楽しみだと私も思います。沿道の声援やエイドがなければ、私はフルの距離は走れないんじゃないかと思います。そのくらい力を貰っています。

そしてフランス語が話せなくても、きっとイノさんならシードル飲みながら現地の人とたくさん触れ合えると思うな~。ふふ、思い切って行ってみない?

Posted by: 京丸 | 30.01.2008 at 15:53

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