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25.02.2008

野口みずきトレイル&ロード(神園山)

Img_1591_2昨日のランニングクラブのメニューはトレイルラン。私もトレイルラン走りたかったな。ちょっと残念だったし、我が家から歩いて10分くらいの場所にあるので、散歩がてら出かけてきました。

Img_1592この神園(こうぞの)山。標高138メートルとちっぽけな山ですが、頂上にはちゃんと三角点もあります。私も時々(いやごくたまに)気が向いた時に坂道トレーニングとして登りますが、1回登ると足腰の筋肉がガクガクするほどの激坂です。実は野口みずきさんが合宿で坂道トレーニングにこの山に登っていらしたという話。ふふ、激坂っぷりがわかるでしょ。我が家から近いんだから、もう少し活用しなくちゃな~。あっ、表題の「野口みずきトレイル&ロード」という名前は私が勝手にそう呼んでいるだけです。

頂上の展望台からは市中を一望できます。遠くに光って見えるのは有明海。

Img_1595_3 下界に下りたらこんなにも人相(猫相)の悪い猫に遭遇(嬉)。やっぱり仕事ばっかりしてないで、外に出なくちゃ。こんな凄い顔の猫を見たのは久しぶりだ(画像をクリックするとさらに迫力が増します)。

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24.02.2008

ランニングクラブ

Img_1588_2東京マラソンから1週間が過ぎました。昨日はランニングクラブに参加。今週のメニューは神園山トレイルランでしたが、練習不足でフルマラソンに臨んだためにあちこち痛めたようなので、私は翌日ハーフを控えた地上組に加わり、ゆっくりジョグをちょっぴり。

Img_1587_2このランニングクラブに参加してから、ランニングに対する意識が少し変わりました。参加したのは今年の1月。東京マラソンを直前に控えているというのに、故障が全然治らず、不安と焦りで泣きそうだった頃です。クラブの懇親会ではメンバーから「いぶすきマラソン(フル)に3年連続、練習なしで臨んだので、これから練習したいと思って参加した」「マラソンを走るたびに遅くなる」など肩の力の抜けた自己紹介をたくさん耳にしました。笑いながら聞いているうちに、私もすっかりリラックス。ああ、走れない自分をそんなに追い詰めなくてもいいんだなと思えるようになりました。大きな収穫です。故障が続いていたというのに東京マラソンに出走できたのも、こうして開き直れたお陰です。

Img_1589それから素晴らしい先生に出会えたことも収穫です。以前も書きましたが、ランニングクラブの先生は去年のスパルタスロンの覇者、坂本明子さんです。小柄だけどパワフル、そして細やかな心配りをなさる坂本先生は、ランニングはもちろん、女性としても、人としても先生です。そうそう、22日発売の「婦人公論」という雑誌に先生の取材記事が掲載されています。機会があったら立ち読みしてみてください。

Img_1593今朝は急に冷えてうっすらと雪が積もりましたが、梅は今が見ごろ。あちこち満開です。  

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20.02.2008

東京マラソン2008完走記

とうとうこの日がやってきた。できればやってきて欲しくなかった。知らない間にとっとと終わって欲しかった。2008年2月17日、東京マラソン。

Img_1559_3去年の東京マラソンの後、体調を崩して走れなくなった。数ヵ月を経てようやく走れるようになったと思ったら、故障が続いた。次々詐欺のように、痛めては治り、治っては痛めるを繰返して、ロクに練習できなかった。私の故障は頑固だった。膝の次は股関節、そしてアキレス腱。これでもか、これでもかと試されているような気分だった。走れない焦りから何度か涙をこぼした。10月に東京マラソンの抽選に2年連続で当選した時も、喜びよりも焦りの方が大きかった。今思えば10月に焦るだなんて笑わせてくれる。結局、本番までの最長練習記録は7km、それも1回こっきり。本番の1週間前になって初めてようやく痛みなく走れたのだ。遅すぎるにもほどがある。

Img_1563_3 そして、その日はやっぱりやってきた。初マラソンを走る妹と都庁で落ち合う。妹は風邪を引いていた。姉妹二人で歩道橋の上からどんよりとスタート地点を眺めた。体調が悪くなったら棄権することを互いに確認した。だけど、ぶっつけ本番で臨むフルマラソンがどんなレースになるのか、想像すらできなかった。

3万人のランナーが走り出した。ほどなくして長く辛いレースが始まった。

Img_1569_3 股関節には早々に違和感が発生した。その違和感がすぐに痛みに変わることは想像に難くなかった。だけど一緒に走るつらそうな妹の顔を見ると、心配はかけられなかった。ちょっとだけお姉さん風を吹かせて背筋をしゃんとして走る。だけど本当のことを言うと2kmの表示を見た途端、ええええっまだ2km?と不安になった。だけど妹を心配することで逆に私は助けられていた。どうにか10kmを通過した。

Img_1573_210kmを過ぎた頃に妹はトイレに行くという。待たないで欲しいと懇願するので、そこで別れる(ひどい姉だな)。そして一人になった途端に力の入らなくなった脚に、妹と一緒に走るということがどれだけ力になっていたのかを知るのだった。

股関節はギシギシと痛み、脚は上がらなくなった。幾度となく足を止めて入念にストレッチする。そして何回目かのストレッチの後で痛みに耐えられず歩いてしまった。「棄権」の二文字が頭の中をよぎる。ハーフの距離まで到達した時、これまでと同じ距離が残っているのかと思うと途方に暮れた。脳みその中で「ドナドナ」のメロディが流れ続けた(註:子牛が車に乗せられる様子が収容車に乗せられるランナーに似ているので、収容されることを「ドナドナ」というのです)。

Img_1575何度か走ったり歩いたりを繰返した。気づくと沿道からずっと応援の声を受けていた。 声をからして激を飛ばしてくれるボランティアの方々。仲間たち。縁もゆかりもないランナーに声をかけてくれる沿道の人々。駆け寄って「あなたこれをなめなさい」と飴を手渡してくれた女性。がんばれと声をあげる子供たち。その人たちの前でやっぱり歩けない、あきらめられない。このままだとひょっとするとドナドナかもしれない。でも自分からこのレースに幕を下ろすのはやめよう。いけるところまで、限界まで走ってみよう。そして私は再び腕を振って走り始めた。

Img_1577走り出した私は、どんなに歩幅が狭くとも、どんなにゆっくりでも、歩くより走る方が楽なことを知った。ひょっとするとそれは錯覚で、歩くことへの罪悪感から開放されただけだったのかもしれない。つらくても走っているという自己満足だったのかもしれない。実際に、前を歩く人を追い越せないほどのゆっくりペースだった。それでも私は走っていた。

気づくと「良い笑顔です!」と沿道から声をかけられた。不思議と私は笑顔だったようだ。ひょっとすると沿道から見た私は滑稽で不気味だったかもしれない。でも私は笑っていた。だけど、顔は笑っていても脚は全然あがっていなかった。腕の力だけで身体を動かしているような気分だった。それでも一歩一歩足を進めると、ゴールは少しずつ、でも確実に近づいた。痛みとは裏腹に、不思議と嬉しさと喜びに私は満ちていた。35kmを過ぎた頃「もうドナドナの心配はないようだ」といささか判断力に欠けた頭でぼんやりと感じた。

Img_1565そして、ゴール。幸せだった。遅くても、痛くても、あきらめなかった自分が少し誇らしく思えた。長い故障と闘った日のことを思った。あの日々と比べたら、フルマラソンを走れるだなんて夢のようだ。励ましと応援をくれた友の顔、故障と不安を抱きながら同じレースを走った友の顔、抽選に外れて沿道から応援をくれた仲間の顔、妹の泣きそうな顔、大丈夫だよと送り出してくれたオットの顔、沿道の顔、顔、顔。いろんな顔が頭の中をよぎり、視界がぼやけた。いろんな人の支えがあって、ゴールができた。支えられたことが嬉しかった。こうして、つらかった東京マラソンは私の宝物となった。これから先、私は折りに触れ、あきらめなかった自分のことを、いろんな人に支えられたことを励みに思うに違いない。

あの日、真っ青に澄み渡る東京の空の下を走れたことを幸せだとしみじみと思う。この青い空を思い出すたび、また胸に熱いものがこみあげるだろう。

そしてこの東京マラソンが私の再スタートとなった。苦しかった1年間がこの東京マラソンとともに終わり、新しい一歩を踏み出すことになるはずだ。

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15.02.2008

行ってきます!

本日、東京マラソンに向けて出発します。2時間もすれば私も機上の人。ちょっとドキドキしてきました。

ほとんど練習ができず、身体に不安を残したままの出走となりましたが、与えられた機会を自分の持てる力を出し切って楽しんできます。つらくなったらここで励ましてくださった皆さんのことをひとりずつ思い出して、力に代えるつもりです。

では、行ってきます!

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13.02.2008

刻一刻と

迫ってきました。本番まであと4日、出発をあさってに控えています。週末はランニングクラスで7kmジョグ。走る直前にあれこれとここで不調の話をしてしまうのは、不本意な結果となった時に備えて伏線を張っているように思えてここにはあまり書けませんでしたが、今回のマラソンは「今持っている力で自分に与えられたマラソンの機会を楽しむこと」がテーマです。7時間以内にゴールすることが目標。歩いてでも、這ってでも。東京マラソンというお祭りを楽しんできます。

この東京マラソンを終えることが、私のトレーニングの再スタート。翌日から次の目標に向かって1から頑張るつもりです。

とりあえずはあさっての上京までに、あれこれ片付けなくては。山積みの仕事、愛車の修理、そして荷詰め。慌しく過ごしていますが、万事ばっちり片付けて、心穏やかにレースに臨みたいと考えています。

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08.02.2008

走る人

どうにか東京マラソンのスタートラインに立てそうだとわかり一安心。今のこの状態でマラソンをどこまで楽しめるか、行けるところまで足を進めるつもりです。それにしても、走れるということは幸せなことですね。今、しみじみと感じます。

さて、忙しい忙しいと言ってはおりますが、隙間を縫うようにして本は読んでいます。昨日は久しぶりにランニングの本を読みました。

炎天下をよろよろになりながら、もしくは冷えに足の感覚をなくしつつ走る時、息を切らして先の見えない長い坂を登る時、ふと「私はバカじゃなかろうか」という考えが頭をよぎる。あっちこっち痛めても痛めてもまた走る。健康のために走って故障する。ダイエットのために走って食欲が増す。やっぱりバカだ、バカに違いない。気づいたけど走るのをやめられない。走る人は皆きっと同じようにバカではなかろうか(違う人、ごめんなさい)。

Photo

走る人(岡崎圭)/吉備人出版

この人もやっぱりバカだ。筋金入りのバカかもしれない。鹿児島から青森まで2300kmを30日で、1日80kmを走って縦断するというのだ。自分が決めたことをやり通す、その煮えるような想いだけで毎日フルマラソンを2回ずつ。あちこちを痛めながら、時には途方に暮れつつ、それでも走る、走る。そして30日のランニングの旅は人の優しさに支えられる。

作者は大学生(当時)。日記形式でつづられるその文章はそんなに上手いもんじゃない。自分を奮い立たせるために繰り返し綴られる煮えた想いが時々暑苦しい。なのに、この痛む足はどうなるのか、次に何が起きるのか、青森に無事たどり着けるのか、とページを繰らずにはいられない。何だか一緒に走っているような気分なのだ。

そして気づいた。私はバカが、バカをやれる人が好きなんだと。ちなみにバカというのは褒め言葉なんですよ。

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06.02.2008

東京マラソンまで11日

Img_0139 そして気づけばやっぱり仕事に忙殺されている。期末に向かうこの2~3月は例年多忙を極めるのだけれど、それにしても忙しい。これでも毎日のようになにがしかの仕事のオファーをお断りしているのだが、断っても断っても泣きの入った声でオファーを頂く。そのたびに心が揺らいでしまうのだ。そして気づくとあっぷあっぷ。いかんなー、何とかしないと。私はもうこんな風に何かを犠牲にするような仕事の仕方はやめると決めたはずなのだ。それに東京マラソンだって近づいて来ているんだし。

そう、東京マラソンまであと11日。こんなに準備不足の状態でレースに臨むのは初めて。一時はスタートラインに立つことすら危ぶんでいたのですが、どうにかここにきてようやく故障も治ったようです。

だけどあまりに遅すぎる。せめて2ヵ月前にこの状態に持ってこれたらよかったのにな。でもここまで準備せずに臨むフルマラソンなんて、そうそう出会えない。さらっぴんの状態でどこまで行けるものなのか、逆に楽しみになってきました。当日、私が持てる力を精一杯使ってゴールを目指すつもりです。ゴール…できますように!

これから11日間で何ができるんだろう。ひょっとすると何もしない方がいいのかもしれないけど、走れるようになった喜びの方が大きいのだ。当日のコンディションが悪化しない程度に走ろう。

そうそう、前回の記事でカポーティ/村上の本を買う、という話を書きましたが、実はまだ発売されてませんでした。申し訳ありません。2月29日発売予定ということです。あっ「ティファニーで朝食を」です。映画しかご覧になったことのない方はぜひ、小説をお手にとってみてください。カポーティは大好きな作家。村上春樹がどう訳すのか楽しみです。押さえておきたい新潮クレストブックスのシリーズから発売です。

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01.02.2008

気づけば2月

気づくと2月になっていた。ついこの前お正月だったというのに、まったく早すぎる…。1月は相変わらず全然走れず、それでも自棄酒に走ることなく休肝日10日を達成し(ふふふん)、仕事に追われ、そんななか上京してさらにえらいことになる…という日々を過ごしておりました。お陰でブログが停滞してしまいましたが、それは起きる→仕事→ご飯→仕事→寝る(ふりだしに戻る)という生活をただただ繰返していて、材料がさっぱり思いつかなかったからです。思考停止状態ですね。

Img_1458 ですが、ちょっと反省しました。2月はもう少し活動して、ブログも更新します。だいたい仕事しかしてないという生活を改めなくては。まずは翻訳小説を数冊買いに行こう(ミルハウザー、カポーティ/村上など)。ランニングは故障をどうにか治してからだな。東京マラソンはどうやら宴会がメインの目的と化してきましたが、レースではともかく行けるところまで楽しんできます。よく考えると2月も足掛け5日上京するわけで、仕事もしっかりこなさなきゃな。どうにか仕事漬けの日々にならないよう、充実をはかります。休肝日目標は2月も10日。写真は妹宅の猫まさじ(メス)です。

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