オットが久しぶりに遠出の日帰り出張となり、仕事を休みにして、私もついていくことにしました。彼が客先に入っている時間、知らない町を走るのです。仕事で移動する車に便乗するのはちと気が引けるけど、一人で長距離を運転するよりも隣に誰か居た方が安全よね、と勝手に納得して車に乗り込みました。目指すは大分県速水群日出町。地図とにらめっこして、この日出町から杵築市を目指すコースを選び、走った後に温泉で汗を流すという計画を立てました。杵築は私の初めてのリアル・ラン友ヤマシュウさんがお住まいの町。平日なのでヤマシュウさんとはお会いできないけれど、友達が住む町を目指すというだけで何だか心強く感じられます。
日出で軽く昼食を取ってスタート。既に20℃を超しているらしい。冷やしたVAAMがどこまで持つかな。日出の町中を抜けて213号線に入ると、何だか懐かしい田舎の風景が広がる。気が遠くなるような熊本の暑さと比べると、海からの風が心地よく、汗がまとわりつくような印象はありません。しかし、確実に汗はかいているわけで、ふと触った頬はザラザラ。
走り始めから何だか左かかとが痛んでいました。衝撃とともに痛むわけでなく、何だか変な感じ。土曜日に痛くなったアキレス腱とは違う位置だよなあ、どうしたんだろう?と足をさすってみて、貼っていたファイテンテープを外してみる。おや~、痛みが軽減した。どうやら自分で貼ったテーピングが災いしたようです。下手な考え休みに似たる、であります。テープを外して痛みは軽減したものの、一度痛みが発生した部位がすんなりと治ることはなく、このまま痛みとつきあいつつ走ることになりました。フォーム改善が私の今の課題なのだけれど、不調があるとうまくフォームを改善できません。少しずつ腿周りが痛み始めました。のどかだなと感激した風景も退屈になり、じりじりと焦げるような陽射しが肌に痛い。
脚はあがらなくなり、腰が落ちていることを実感。スタミナをつけるためのロング走ではあるのですが、今の私にはスタミナは全然ないことを改めて自覚する。いいフォームを持続させるスタミナが必要なんだな。ふむ。
よろよろになった身体がトンネルで一瞬冷え、このトンネルを抜けると杵築の町が近づいてきました!
杵築は小ぶりながらも立派なお城のある城下町。杵築大橋を渡ると小高い丘に悠然とお城が町を見下ろしています。
折角ここまで来たんだし、素通りするのはもったいない。よろよろしながら街中も探検。
古い城下町の色合いを今も残した町は、しっとりとした趣きがあります。町の中心部にこんな坂もありました。
城山公園に登り、市内を一望してまた街中へ。それにしてもお城ってよれよれの脚には厳しいぞ。
町を出て1.5kmで温泉へ到着。オットとの待ち合わせ時間にはあと30分、走ろうか、でも脚が痛いなあと逡巡していたところに「早目に仕事が終わった」という連絡が入り、ラン終了。お仕事中だったヤマシュウさんも杵築大橋をよろよろと走る私を目撃してくださったと伺い、お会いできた気分になれました。できればよろよろじゃない時を目撃して頂きたかったな(笑)。
温泉で汗を流して、今日のランは終了。サウナ併設の温泉には冷水浴槽があるため、アイシングもできて一挙両得。ゴールとなった「いこいの湯」のお湯はアルカリ温泉。ザラザラのお肌もつるつるになりました。
帰り道では高速を下りて「道の駅ゆふいん」に立ち寄り、産直野菜やスモークチキンのほか、好評という麦焼酎をゲット。帰宅後、大変美味しくいただきました。
短い滞在時間でしたが、痛くなりつつもじっくり走り、観光もして、温泉にも入って充実、充実。オットの出張でこんなに楽しんでいいのかな~。
最近のコメント