完治を目指し休養に入ること6日目。自転車に乗っても、どうやら股関節周りの筋肉が痛まないということがわかったので、今回は山鹿温泉の足湯を目指してオットとサイクリングにでかけました。
出発して数分、わずか1.5km地点で、突然 バーン!という破裂音。うわ、なにごと?と思った瞬間、ハンドルがぶれる。あーっ、バーストだ。タイヤがめくれている。それにしても、あまりの音にしばらく立ち直れない。
スペアのチューブと交換。手持ちのスペアチューブがないのは不安なので、一旦自宅に戻り再出発。ここでスペアチューブを取りに自宅に帰ったのは正解だったのです。
目指すは山鹿温泉。山鹿市中央に位置する足湯コーナーを目指します。

市街地を避けて、合志(こうし)川を延々と下流に向かう。自宅から10kmも走ればこんなのどかな風景が広がります。水と緑のある風景は心なごみます。
そして 35kmほど走ったところで、オットの後輪にパンクが。今日はトラブルが多いねえ、と話しながら山鹿市に入ったところで、えええ、まさかの2度目のパンク。うわーん、替えたばかりのチューブなのに。5kmも走らないうちにパンクするって~(涙)。おまけに、新品のスペアチューブは使ってしまったので、修理しなくちゃいけません。
水のない場所なので、エアリーク場所を探すのも一苦労。チューブに空気を入れて、リーク音を耳で探して穴を見つける。炎天下の中、途方に暮れながらそれでも何とか修理して、山鹿市街へ。
山鹿は古くから豊前街道の宿場として栄えた町です。町並みも(やや狙った感がないわけじゃないけど)古いものを大切にした造りで、しっとりとしています。お湯も古く、また豊前街道沿いには国重要文化財の芝居小屋「八千代座」もあり、見所満載。写真は豊前街道です。
ようやく足湯にたどりつきました。乾いた喉をコーラでいやし、シューズの中で疲れ切った足をお湯に浸します。35℃でぬるめのお湯が疲れた足に気持ち良い~。
と至福の時間を過ごしていたら、またも バーン!
うわー。振り返ると私の自転車が倒れてるー!本日2回目のバーストです。もう笑うしかない(不気味)。
チューブは大きく裂けてます。あああ、さっき2回目のパンクのとき、チューブを捨てなくてよかった。今回は近くに水場もあるので、リーク場所もすぐに見つかり、速やかに修理。だけどもう八千代座を見る気にもなれん。
往路でバースト2回、パンク2回勃発して、既に手持ちのスペアタイヤはなし。復路でもう1回バーストが起きたら一大事、無事な方が急いで自宅に戻り、車を出動させるしかないなあ、などと考えながらペダルをこぐ足が速まる。でも、その不安を口に出したら現実のものとなりそうな気がして、つとめて明るい話をしながら走る。タイヤが小石をはじく小さな音にもぎょっとする。うわーん、神様。どうか無事に帰らせてください!!

神様に願いが届いたのか、復路は何事も起きず、どうにかこうにか帰宅。ああ、1回目のバーストの時に戻っていてよかった。あの時、先を急いでスペアタイヤを持たずに走っていたら、今頃まだ山鹿で足湯に浸かっているかもしれません(滝汗)。聞くと、オットも復路に何かあったら大弱りだな、と心配しつつの道中だったようです。
ハラハラドキドキのサイクリングも終わってみたら笑い話に。シャワーの後、パンクやバーストの話をしながら飲んだビールは最高に美味しかった♪ いい休日となりました。
それにしても、あのバースト音。外国であの音が聞こえたら、きっと周囲の人はみんな瞬時に伏せるんじゃないかと思うのですが、足湯に入っていたおばちゃんたちは、普通に「あら~何かしら」とわいわい。私たちは笑っていたし。日本は平和なんだな、と改めて感じたのでした。
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