« Mayıs 2008 | Main | Temmuz 2008 »

23.06.2008

ツール・ド・コリア・ジャパン2008

週末も雨。自転車に乗ることは早々とあきらめ、熊本県山鹿市で開催されたツール・ド・コリア・ジャパンを観戦してきました。

Img_1939 このツール・ド・コリア・ジャパンは、去年まで「ツール・ド・コリア」として開催されていた大会を日本と共同開催した大会で、この先「ツール・ド・アジア」として開催することも視野に入れているのだそうです。世界各国から19チーム、105名が参加しています。

山鹿市菊鹿町では1日目のタイムトライアルと2日目第1ステージが開催されました。第1ステージはアップダウンのある13.4kmのコースを13周周回します。

これはメイン会場&ゴールとなったあんずの丘公園。ちょっと見、ヨーロッパのグランツールみたいです(「止まれ」がなきゃね~)。

Img_1942 選手たちは9時に「鞠智城(きくちじょう)」をスタート。10分後にメイン会場に集団が押し寄せる。うわー、鳥肌ぞわぞわ立つ。

これまで自転車のロードレースはテレビでしか観戦したことがなく、当たり前のことですが目の当たりにすると画面とは迫力が全く違います。自転車の音、選手の息遣い、そして応援の熱気に包まれて、このあんずの丘は今までに体験したことのない空間となりました。Img_1947 

Img_1946_4

日本からはスキル・シマノ、梅丹本舗、愛三工業の3チームがエントリー。愛三工業のサポートカーに手を振ったところチームパンフレットを頂いたので、今日は急遽、愛三工業を応援することに決定。パンフレットのデザインがとても素敵です。

しばらくゴール近辺で応援した後は、迫力のある走りを見たくて場所を移動。下り坂+カーブ地点で応援します。アイサン、がんばれー!!

Img_1966_2 Img_1984

うひゃー。下り坂を降りてきたライダーたちがカーブに差し掛かると一気にバンクする。かっこいい~。で も急なカーブだし、雨で路面が濡れているので落車も結構多い。

Img_1955_2 Img_1963 Img_1974_3 Img_1985 Img_1991_2 Img_1994

迫力のあるシーンを見たくて、その後もあちこち移動。観客の少ないポイントだと、選手たちも声援に応えて手をあげてくれる。嬉しいなあ。実際にこうして目の前でレースを見て、自分も声を出して応援して、改めて自転車ロードレースの楽しさを知ったのでした。

そして第1ステージ優勝者は鈴木真理選手(スキル・シマノ)。最終周回は混戦のようでしたが、最後はぶっちぎりのゴール、ゴールゲートは大歓声と拍手に包まれたのでした。第2ステージ以降は韓国で開催されますが、このまま頑張って欲しいな。

       Img_1996_3

Img_1957_2ちなみに大会をナビゲートしたのはイケメンの誉高い今中大介さん。やっぱり頭にサングラスが乗っかっていました。

ふう、すっかりロードレースに魅了されてしまいました。今年の夏はツール・ド・フランスも見たいなあ。スカパーに復帰加入しなくっちゃ。

| | Comments (10)

18.06.2008

休肝日、その後

年頭に今年の休肝日目標を120日と設定した。これまでの飲みっぷりからすると、いささか無謀に思えたこの休肝日目標だけれど、レース前の禁酒のお陰で意外と順調に敢行できていた。目標値をちょっと上回る数値で推移していて、このまま行けば目標達成はお茶の子さいさい、貯金だってできるぞと調子に乗っていた。

ところが。ここにきて危うくなりつつある。梅雨だというのに気温は30℃を超す暑さ。週末、自転車に乗ればビールが美味しい。仕事は相変わらず忙しく、終わった後に一杯いきたい。そういうときに限って、飲まなきゃやってらんないな~ということが勃発。狙ったようにオットが飲む気満々でものすごく早い時間に帰宅する。ああ、飲まずにおられようか。

そういう訳で、今月の休肝日星取は5勝12敗(休肝日が勝ちで、飲んだ日は負け)。年間休肝日合計は58日。このままじゃまずい。これから熊本は猛暑を迎えるのだ。夏に日数を増やすのは難しいということは明白なのだから、今のうちに貯金しないと。

Img_1919なのに、今日も気温は32℃まで上昇するという。梅雨だというのにこんなに暑いのは反則だ(涙)。そしてオットは今日も早く帰宅するらしい。そして自作したオイルサーディンがこれまた私を酒に誘うのだ。ああ。

(何故オイルサーディンなんぞを作ってしまう?)

目標達成はちと怪しくなってきた。

| | Comments (12)

16.06.2008

五木村を目指す

だめだ~、秘境探訪が止まらない。先週呆然としてからというもの、頭の中は秘境の景色がぐるんぐるん、地図に首っ引きで次の秘境サイクリングのコースを探す毎日だった。

そして土曜。行き先として選んだのは球磨郡五木村。五木村にたどり着くために色んなルートを候補に選んでいたのだけれど、折からの大雨で国道445線が美里町側で土砂崩れしたため、人吉市まで自動車で南下して五木村を目指すコースを選ぶ。五木は前出の泉村と同じく山深い村で、年若くして奉公に出た五木の娘達が唄ったという「五木の子守唄」で有名な村だ。また、村を流れる川辺川は今後ダム化が予定されていて、川の姿を今のうちに見ておきたかったのだ。

Img_1920スタートは球磨川サイクリングロードを走った時と同じく、人吉城址公園。球磨川ではボートがたくさん浮かんでいる。天気は曇り、景色はすこし淀むけれど、気温がさほど高くないのでロングライドにはいいかもしれない。

国道445号線を北上して五木村を目指す。445号線に入るまでは、行き交う人に何度か道を尋ねる。皆さんとても優しく「頑張っていってらっしゃい」と声をかけてもらえる。

Img_1922人吉を過ぎると相良村。市街地を走っていた445号線はいつしか川沿いとなり、水の音が近くなる。

この川辺川を延々と上流目指して登ると五木村にたどりつく。

んー。相良村って結構開けてる。それに緩やかにアップダウンを繰返して、少しずつ標高を増していくので、前回の激坂と比べると楽チンだ。下り坂で休憩できるしね。村フェチは、もっと山深くい村の激坂を予想していたので、ちょっと肩透かしを喰らった気分。

Img_1925_2前回の泉村の道と比べるとその整備のなされようも雲泥の差だ。やっぱりダム化に向けて巨額のお金が使われているだけのことはある。

走っている445号線は、かつて村が存在した川沿いの道から随分高い位置に新たに設置されている。川沿いに存在した村はもうそこにはない。いつかここがダムとなったら対岸のあの橋とこの道の間に大きな湖ができるのだという。河川にかかる古い橋が物悲しい。写真ではわかりにくいけれど、工事のために川の水は一様に白濁している。

大きな水害を頻発したことを契機にダム化が計画されたのだけれど 、村が失われ、自然が損なわれる様子を目の当たりにすると、今後もダム化を進めることが正しいのかと問いたくなる。実際に、現地や熊本県でもこのダム化については熱心に議論が交わされている。私も村フェチというからには少し勉強しなくては。

Img_1929_2いくつかのトンネルで怖い思いをしたものの、意外にあっさりと五木村に到着。ダム化のお陰で村の中心部は山あいに新しく作られていて、ぜんぜん村っぽくない。

随分と標高の高いところまでやって来たはずなのに、やっぱり上りっぱなしじゃなく、微妙にアップダウンを繰返す道だったお陰で疲労感もないので、もう少しこの道を走ってみることにする。

川の向こうに見える山は泉村だろうか。

Img_1930_2 Img_1935_3

新しくてぴかぴかの村中心部を抜けると、少しずつ山が深くなってくる。坂も少しずつ傾斜が増してきた(嬉)。村のサイクリングはこうでなくちゃね。

Img_1932_2片道40kmを走ったところで、パラっと雨粒が落ちてきたので、そこで往路終了。五木村八重という村落でした。帰宅して地図で調べてみたら、泉村まであと4~5kmだった模様。うーん、雨が降らなければ泉村まで到達できたのに、残念。次回この道を走るときには泉村まで行きたいな。

今回はアップダウンを繰返したとは言え、80kmあまり走っても疲れはあまり感じなかった。少しは坂への耐性がついたということかな。曇っていて気温が高くなかったのも一因かな。

ここ数回、激坂挑戦のお陰で走行距離が短く不完全燃焼だったので、長い距離を走れたのは嬉しかった。でも、もう少しへとへとになってもいいぞ。 美味しいビールを飲むためにもね。

Img_1928_2 それから特筆すべき点。以前の球磨川サイクリングの時にも感じたのだけれど、人吉(および球磨)の皆さんは本当に心暖かかった。顔を合わした人のほとんどが「こんにちは~」と挨拶してくださったし、子供たちに至っては「がんばれー」と応援してもらった。人吉(ひとよし)という地名は、こんな人柄の良さから来ているのねと、ほのぼのとするサイクリングとなったのでした。

あっ、今回もお土産は鳥飼(米焼酎)を2本。2週間前に買った分は飲み干したので。ちなみに鹿はいませんでした。

| | Comments (6)

11.06.2008

絶景に呆然

昨日ようやく九州北部地方も入梅しました。例年よりも多分10日以上遅れた入梅となりましたが、途端に大雨の兆し。遅れたものの、やっぱりここの梅雨は男性的です。

さて、前回の記事の続きです。早々に自転車を降りたものの、この旧泉村の自然を目の当たりにして帰宅するには勿体ない。ということで、次のサイクリングコースの物色を兼ねて車で散策にでかけました。

まず自転車から見上げたつり橋へ。うへ~、高い(←高所恐怖症)。

Img_1894_2

Img_1895

右側の写真はつり橋から村の眺めた風景。このあたりは村の中心部にあたるので護岸工事もなされているし、親水公園もあり、やや人工的。そう、ここはまだ序の口だったのだ。

Img_1897そして自転車で走った坂道をもう一度登り、私がたどり着けなかった「子別峠」へ。この峠は「五木の子守唄」で知られる五木村と泉村とを結ぶ最後の峠。写真の説明を引用します。

『この峠は「こべっとう」と読む。五木村の北部、五家荘久連子(ごかのしょう くれこ)と八代・熊本平野を結ぶ古くからの交通の要衝で、南の大通峠・番立峠とともに人吉藩の番所が置かれていた。

かつて、五木の娘達は7~8歳になると町に奉公に出されていた。その出発の日に、親はこの峠まで子供を送り、娘の身を案じて別れを惜しんだという。また南北朝時代に征西将軍 懐良親王が五木の里に一時身を隠されたが、親王に従って都に上るものと残された妻子がこの峠で別れを惜しんだので、その後「子別れ峠」と呼ばれるようになったという伝承もある。』

なるほど、この峠がなぜか広々としているのは、かつて番所が置かれていたからなのか。でも、もう人の気配はまったくない。

峠を下るとどんどん山深くなる。そして急勾配。道沿いに椎茸の養殖場は点在するものの、その奥は深い深い森。聞こえてくるのは鳥の声だけ。

車の前で何かが動いた。

Img_1898_5

えっ?

Img_1899_2

これは?

Img_1900

野生の鹿だー!!!!

んもう、びっくり仰天。野生の鹿に出っくわすだなんて。都会の真ん中で生まれ育ったオットは大興奮。いや根っからの熊本県人の私も度肝を抜かれました。

野生の鹿に出会えるだなんて何たるラッキー。こんなこと有り得ないよね。と大喜びの私たちの前に、鹿は次々と姿を現す。歩いている人よりも鹿の方が多いよ(驚)。

Img_1901胸をドキドキさせながら走るその道もやっぱりもの凄い。峠から急降下したと思ったら、また上り坂。いくつも峠を越える。

落人たちはこんな山奥に落ち延びてこなければならなかったのか。現代ですらこの村に足を伸ばすのはこんなに大変だというのに、車もなく、道も整備されていない時代にどうやってこの道を歩き、そして暮らしていたのかと思いをめぐらす。

Img_1902目の前に連続的に現れる絶景に圧倒され、時折現れる鹿に度肝を抜かれ(そういえばキジもいたぞ)、すっかり私たちは魂抜かれた状態に。ふー、すごすぎる五家荘。

実は私、この旧泉村五家荘を1泊2日くらいかけて自転車で周遊しようかと目論んでいたのだけれど、1泊2日くらいじゃ到底無理だということが判明した。何しろ峠が多く、そして高いのだ。おまけに、急勾配というのにガードレールがな~い(高所恐怖症にとっては致命的であります)。

Img_1907_3だけど、時間をかけてこの山々を訪れてみたい。もうすっかり私はこの山々に魅せられてしまった。長いこと熊本に住んでいて、熊本のことを何でも知っているような気でいたのだけれど、この自然の素晴らしさを知らなかっただなんていやはや熊本県人として全く二流だったよ。

そして自然の美しさとともに、怖さも味わうことになる。昨年の台風の被害で帰り道となる主要県道は全面通行止めとなっていた。地図を見ながら迂回路を走っていたのだけれど、急な勾配とつづら折れた坂道に予想外に時間を取られたり、行き止まりを引き返したり。

もちろん山の道には灯りはなく、暗くなってからあのガードレールのない急勾配の坂道を車で降りていくだなんて、想像するだけで気が遠くなる。急がなければ(でも怖い)。山の道と国道とが合流する峠に辿りついたのは、もうすぐ陽が落ちそうな夕方だった。ふう~、万事休す。9時をまわってようやく自宅に帰りついた。

絶景に次ぐ絶景を目の当たりにした私は茫然自失状態だ。目を閉じてもあの山の緑が次から次と私に迫ってくる。オットもすっかり魅了されたらしく、これまで登山にまったく興味を示さなかったというのに「今度、登山もしてみたい」とつぶやいている。しめしめ。これから自転車+登山というスペシャルコースを堪能しちゃうぞ。

自転車に乗って峠でへろへろ、そして絶景に圧倒された激動の一日はこうして終了。今日のお土産は五家荘の名物「とうふのみそ漬」と産直野菜。とうふのみそ漬はカマンベールチーズのような味わい。米焼酎でまったりいきました。

Img_1912 Img_1913

おまけ。

Img_1911 この日最後に出会った鹿。なぜだかメスばかりでした。

| | Comments (9)

09.06.2008

秘境を走る:旧八代郡泉村子別峠

関西も関東も入梅して久しいというのに、何故か入梅していない九州北部(ここは九州北部だったのか←わかってない)。豪雨の日々がやってくる前に、できるだけ自転車に乗っておきたい。そう考えて向かったのは旧八代郡泉村。平成の大合併で八代市に併合されましたが、その集落の様子はやはり村そのもの。村好きの私にはたまら~ん。

Img_1882_2いつもの通り車に自転車を積んで、市街地はかっ飛ばす。旧泉村の入口「ふれあいセンターいずみ」に車を置かせてもらう。帰りにお買い物をするとは言え、快く無料で車を置かせてもらえるのは、のどかな田舎ならでは。感謝、感謝であります。

ふれあいセンターを出ると、そこはすっかり村の風景だった。ここから子別峠を目指します。

Img_1883_4

Img_1885_2

この泉村は、平家そして藤原家の人々が難を逃れるために落ちに落ちた落人の里。ペダルを踏んで足を進めるたびに、山が深くなる。栗木川を上流に向かって進むに連れ、足元の坂もどんどん傾斜を増していく。

Img_1884人家はまばら。時々お茶畑と椎茸栽培の菌床畑(というのか)が点在する。ここに住む人々の暮らしを思い描いてみる。きっと、都会とは違う時間の流れの中で、私とは違う日々の営みがここには存在しているんだろうなあ。

まばらだった人家も途絶えると、さらに坂は急傾斜となる。ふえーん、やっぱり大変だ。誰だよ、坂が好きだなんて言ったのは!

急激に空腹を覚えて、用意していたおにぎりを頬張る。ふう、一息ついた~。と思いきや、今度は脳貧血気味。ふらふらする。あちゃー、胃袋に血液が回ったかあ~。激坂の途中でオットには先に行ってもらい、一人自転車を押す。激坂では一旦足を止めるとなかなかサドルに乗れないのだ。うーん、相変わらず弱っちい。

Img_1887

Img_1889

シューズのクリート(シューズとペダルを固定する部分)をちびらせながら自転車を押し、平坦な場所から再スタート。つづれおりの坂を何度も登る。自分が走っている場所がどんどん高くなる。

Img_1891子別峠まであと3kmという表示。うわーん、まだあと3kmも登りですか~とよろけながら走っていると、既に峠に到達したオットが戻って来た。この先の坂はさらに傾斜が激しいらしく、オットはダンシング(立ち漕ぎ)で登り、膝がガクガクしているそうだ。泉村の峠恐るべし、だ。そのうえ、頭上からはゴロゴロと雷の音がとどろいていたため、2kmを残して本日のヒルクライムはそこで終了と相成りました。うーん、本当は峠まで行きたかったな。悔しいので次回、雪辱を晴らしますっ。

当たり前の話ですが、激坂を登ってきたということは、復路では激坂を下るのです。ぜえぜえ言いながらペダルを踏んだその坂で、今度はブレーキかけまくり、叫びまくり、緊張で上半身がっちがちに固まりました。相変わらず下り坂では、上り坂の恩恵を受けることはないんだな~。

Img_1892_2 往路の5分の1の時間もかかっただろうか。ふれあいセンターに到着して、高低差約1000m(!)のサイクリングは終了。図らずも早目に終了してしまったので、この泉村界隈を探索することに決定。そして、その秘境っぷりに肝をつぶすことになるのです(次回に続く)。

写真はオットと私。ペアルックじゃないよ→

| | Comments (2)

03.06.2008

中津江へ

軽いギアで激坂も楽々。と、くれば、次は山でしょ。峠でしょ。

我ながら単純さにあきれますが、気を良くした私が次に選んだのは県境の峠を目指すコース。数年前、ワールドカップでカメルーンの選手団がやってきて話題となった中津江へ。

Img_1867

車に自転車2台を載せて、鬱陶しい市街地はかっ飛ばす。

着いたのは菊池市の竜門ダム斑蛇口湖。既に山深い。青空が水に映え、暑い一日になりそう。

今日のコースにはコンビニはおろか、自販機も民家もないはず。そういう訳でおにぎりは先に調達、これで腹ペコ対策もばっちり。

Img_1868湖の周囲にはこんなサイクリングコースが。緩やかだった足許の上り坂の傾斜がどんどん急になっていく。

スタートして10分で坂道コースを選んでしまった自分の単純さをうらむ。こりゃ大変だ。確かにギアは軽いけど、脚力要るよう~。

行けども行けども終わらない上り坂。休みたい~だけど急な上り坂で止まると、再スタートできないので、いたしかたなく漕ぎ続ける。脚はポンプアップし、汗だらだら。いやー素晴らしいトレーニングであります(涙)。

Img_1870_2

Img_1869_3

橋の欄干から湖を見下ろす。おお、もうこんなに登ってきたのか。

Img_1872 Img_1875

山が深くなると木陰もできて少しひんやりする。 それにこの山々は菊池川の水源として、あちこちから水が湧いている。凍らせたペットボトル入りのドリンクに湧き水を入れて、ひと息つく。お、おいしーい(涙)。水を汲みに来ていた男性に「げーっ、自転車で登って来たと?」と、まるでお化けを見たように驚かれる。お化けというより、バカかもしれん…。

Img_1873そして、さらに何度もつづれおる坂道を泣きながら登って、ようやく峠へ。この峠が県境。うわーん、中津江だ!

標識には「中津江村」と書いてありますが、市町村合併で現在は日田市に併合されたのだとか。

*Wikiで見ると、行政地域としての「中津江村」は消滅したけど、住所として日田市中津江村という名称を残しているそうです。なかなか良いアイディアですね。

もう少しペダルを漕ぐと、鯛生金山を経て、中津江村の中心に行けるはずでしたが、峠に到達して気持ちは萎え萎え、足はよろよろ。振り返った目に映る下り坂の誘惑に負けて引き返してしまいました。はあ~弱っちい。オットは物足りなかったらしく、わき道から一人新たな坂道に挑んでました。

Img_1876さて復路。上りであれだけ苦しい思いをしたというのに、下りは怖くてブレーキかける小心者の私。何だかすごく損した気分であります。下りでもペダルを踏めるくらいの度胸があるとちょっとは速くなるんだけどな~。

それでも大変だった往路と比べると復路はあっけなく終わり、本日のサイクリング終了。サイクロメータを見ると何と走行距離35km。がーん。み、短すぎる…。坂に弱い脚であることを思い知りました。しばらく坂道トレーニングに励むとするかな。

そうそう、この湧き水あふれるこの山の一角に、棚田を発見しました。この水田は湧き水を引いてるようです。湧き水で育ったお米、きっと美味しいだろうなあ。

| | Comments (7)

02.06.2008

球磨川サイクリングロード

数日前の地元紙に、球磨川サイクリングロードの利用者が少ないという記事が掲載されていた。そもそも球磨川サイクリングロードの存在自体を知らなかったので、ネットで調べてみると、なかなか素敵なコースのようだ。私の好きな川沿いコースということもあって、週末のサイクリングは球磨川へ。

球磨川は日本三大急流に数えられ(残るふたつは?)急流下りやラフティングもさかん。川の様子も美しく、川沿いを走るサイクリングは気持ち良さそう。ネットでコースを調べて、自転車を車に積んで目指すは人吉駅へ。

Img_1852_2人吉駅まで車で約1時間。ルートマップに描かれたサイクリングセンターが見当たらない~。駐車場はどこだ?スタート地点は??しばらく市内をウロウロして、結局、人吉城址の観光客専用無料駐車場に車を置き、ここをスタート地点とする。写真は人吉城址。車の後部扉が写り込んでますね。

Img_1853 この城址をスタートして、10分もペダルを漕ぐとのどかな田舎道となりました。おおっ、サイクリングロードの看板発見。どうにかサイクリングロードにたどり着いたようです。ほっ。

Img_1854_2

ん? 何か多くないか??

Img_1857_2サイクリングロードはJR「人吉駅」からくまがわ鉄道「湯前(ゆのまえ)駅」までの31kmを球磨川左岸沿いに走るコース。激坂や峠こそありませんが、草花の美しさが嬉しいところあり、川の水の音に心うるおすところあり、と心和むサイクリングコース。

そしてごくたまにすれ違う地元の方は皆、笑顔で挨拶をしてくださいました。ほのぼのするな~。

本流の球磨川だけでなく、支流もたくさん横切ります。

Img_1858 Img_1859

そしてこの日は、群生している「ツクシイバラ」が見ごろでした。写真撮影に訪れている人も多かった。

Img_1861

そして終点「湯前駅」。古いままの駅舎がなかなか良い味出しているでしょう?

反省すべき点はお昼ご飯。お昼のおにぎりを調達するお店がなーい(涙)。コンビニがなーい(涙)。

教訓:山奥に向かってサイクリングに出かけるときは、事前に食糧調達せよ。

空腹時(自転車ってお腹空くんです)にはちと厳しい出来事でしたが、どうにかスーパーを見つけ出してお昼ごはん。

ここで引き換えしたら往復60kmあまり、今日はあまり坂もないし物足りないね、という話になり、遠回りをすることに。新しいギアも試してみたいので、山道に入ってみる。

Img_1862_2 町の中心から山に入る。新しいギアのお陰で激坂も登る登る。うわー軽いギアの本領発揮だ~。

おっ、山あいに大きな水車を発見。

自転車の大きさと比べてみてください。世界一の大きさなんですって。

この水車で穀物を実際に挽いているそうです。直径14.1m、写真には写っていませんが、下流に直径5mの小さな水車も設置されています。

この水車を超えて山道を走っていると、今度は古いお寺がいくつも散在していることに気づく。素通りばかりじゃ勿体ないので、そのうちのひとつ、藁葺き屋根のたたずまいに目を奪われた「城泉寺」を覗いてみる。

Img_1865_2ふらりと立ち寄ったこの城泉寺はこの地方の豪族、久米氏が鎌倉時代初期に建立したものらしく、国の重要文化財にも指定されているのだそうです。わらぶき屋根でもこうして800年ほどの間、傷むことなく今にその姿を残しているだなんて素晴らしいな。

ちなみにこの「城泉寺」という名前ですが、本当の名前は「浄心寺」でありながら、重要文化財に登録する際に間違えて登録されたのだとか。今は間違った方の名前で呼ばれています。

Img_1877

遠回りしたお陰で、激坂で新しいギアを試せたし、期せずして歴史のあるものも拝めたし、満足満足。

でも、人吉市に戻ってきたらやっぱりサイクリングロードの看板や表示がいまひとつわかりにくくて、またまた道を間違えてしまって相変わらずドン臭い…。市中の表示はもうひと工夫ほしいところです。ま、知らない町を走るのはそれなりに楽しいけどね。

迷いつつもどうにかスタート地点に戻って、今日のサイクリングは終了。人吉に来たら球磨焼酎でしょ、ということで、今日の記念に球磨焼酎の中で一番のお気に入り「鳥飼」を2本、蔵元で入手して帰途に着きました。超辛口の日本酒のような味わいで、とてもフルーティ。疲れた身体にじんわりと美味しかったのでした。

| | Comments (2)

« Mayıs 2008 | Main | Temmuz 2008 »