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09.06.2008

秘境を走る:旧八代郡泉村子別峠

関西も関東も入梅して久しいというのに、何故か入梅していない九州北部(ここは九州北部だったのか←わかってない)。豪雨の日々がやってくる前に、できるだけ自転車に乗っておきたい。そう考えて向かったのは旧八代郡泉村。平成の大合併で八代市に併合されましたが、その集落の様子はやはり村そのもの。村好きの私にはたまら~ん。

Img_1882_2いつもの通り車に自転車を積んで、市街地はかっ飛ばす。旧泉村の入口「ふれあいセンターいずみ」に車を置かせてもらう。帰りにお買い物をするとは言え、快く無料で車を置かせてもらえるのは、のどかな田舎ならでは。感謝、感謝であります。

ふれあいセンターを出ると、そこはすっかり村の風景だった。ここから子別峠を目指します。

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この泉村は、平家そして藤原家の人々が難を逃れるために落ちに落ちた落人の里。ペダルを踏んで足を進めるたびに、山が深くなる。栗木川を上流に向かって進むに連れ、足元の坂もどんどん傾斜を増していく。

Img_1884人家はまばら。時々お茶畑と椎茸栽培の菌床畑(というのか)が点在する。ここに住む人々の暮らしを思い描いてみる。きっと、都会とは違う時間の流れの中で、私とは違う日々の営みがここには存在しているんだろうなあ。

まばらだった人家も途絶えると、さらに坂は急傾斜となる。ふえーん、やっぱり大変だ。誰だよ、坂が好きだなんて言ったのは!

急激に空腹を覚えて、用意していたおにぎりを頬張る。ふう、一息ついた~。と思いきや、今度は脳貧血気味。ふらふらする。あちゃー、胃袋に血液が回ったかあ~。激坂の途中でオットには先に行ってもらい、一人自転車を押す。激坂では一旦足を止めるとなかなかサドルに乗れないのだ。うーん、相変わらず弱っちい。

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シューズのクリート(シューズとペダルを固定する部分)をちびらせながら自転車を押し、平坦な場所から再スタート。つづれおりの坂を何度も登る。自分が走っている場所がどんどん高くなる。

Img_1891子別峠まであと3kmという表示。うわーん、まだあと3kmも登りですか~とよろけながら走っていると、既に峠に到達したオットが戻って来た。この先の坂はさらに傾斜が激しいらしく、オットはダンシング(立ち漕ぎ)で登り、膝がガクガクしているそうだ。泉村の峠恐るべし、だ。そのうえ、頭上からはゴロゴロと雷の音がとどろいていたため、2kmを残して本日のヒルクライムはそこで終了と相成りました。うーん、本当は峠まで行きたかったな。悔しいので次回、雪辱を晴らしますっ。

当たり前の話ですが、激坂を登ってきたということは、復路では激坂を下るのです。ぜえぜえ言いながらペダルを踏んだその坂で、今度はブレーキかけまくり、叫びまくり、緊張で上半身がっちがちに固まりました。相変わらず下り坂では、上り坂の恩恵を受けることはないんだな~。

Img_1892_2 往路の5分の1の時間もかかっただろうか。ふれあいセンターに到着して、高低差約1000m(!)のサイクリングは終了。図らずも早目に終了してしまったので、この泉村界隈を探索することに決定。そして、その秘境っぷりに肝をつぶすことになるのです(次回に続く)。

写真はオットと私。ペアルックじゃないよ→

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Comments

ぶっ!最後の「ペアルックじゃないよ」が・・・(笑)
なんでわざわざ説明するんだ(^_^;)
仲良しなんだからぜひペアルックで走ってよ~♪

それにしてもすごい急坂にトライしているのねー。
尊敬だわ。
私もようやくドロップハンドルに乗れましたが、下りでずっとブレーキをかけていると手が痛くなりませんか?
私も下りが怖くてブレーキをかけっぱなしなんですが、だんだん握力がなくなってきてキケンな感じです(汗)

Posted by: みなみ | 12.06.2008 at 09:45

◎みなみさん、おはよん♪

「ペアルック」という言葉自体が死語だわね(笑)。

急な坂にトライするぞ~と息巻いて出かけてるわけではなく、行ってみたら激坂だったという訳で(汗)。もう少し地図を見て予測を立てなきゃいけませんなあ。

もちろん下りでブレーキかけ続けてると、手も首も背中もがっちがちになっちゃいます。特に急勾配の下り坂の時にはドロップハンドルの下の部分を握るから、前傾姿勢も著しくなっちゃうしね。坂は登りも下りも課題だわ(ふう)。

さらっと書いてあったけど、ドロップハンドル克服おめでとう♪ 慣れたらドロップの方が断然よくなると思うよん。

Posted by: 京丸 | 13.06.2008 at 08:50

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