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29.10.2008

新旧飲み比べ

南薩摩の旅の話には続きがあります。蔵元で焼酎を2本購入したことは前回の記事にも書きましたが、帰宅し袋を開けてみたら…品物が違っていたのです。欲しかったものは、かつて私が芋焼酎の美味しさを初めて知った焼酎で、蔵でなければ手に入らない逸品だとか。その品物を購入したはずでしたが、袋に入っていたのは「新酒」。確かに、新酒はできたばかりで美味しそうだけど、行きつけの近所の酒屋でも入手できる品物です。

あ~ようやくあの焼酎と再会できたと思ったのにな、と肩を落とし、返品交換していただこうと蔵元に電話してみたところ…。

所望の品をすぐに送ってくださるとか。どうやら、蔵を案内してくださった方が、私たちと交わした会話を覚えていてくださったようです。わーよかった!! 新酒の方が値段が安いので差額の支払方法を尋ねると、こちらの手違いですので差額の送金は不要、新酒もぜひ飲んでくださいとのこと。 ですが私も、商品を受け取る時に袋の中を確認しなかったため落ち度がないわけじゃありません。何度か固辞しましたが、折りしもその日は新酒祭りの当日ということもあり、ふるまい酒を頂戴するつもりでお言葉に甘えることにしました。

ミスは起こり得るもの、出来る限り起こさないようにして起きてしまったそのミスをどう対処するかで企業の体質や姿勢がわかります。企業にクレームを入れても却って気分を害するようなことが多い昨今、薩摩酒造ブラボー!であります。電話を受けた方もとても丁寧でした。前日のやり取りを覚えていてくださったことや、新酒祭りの縁起良き日であったことも、よかったのでしょう。ですが、しっかりとした企業であるうえに、やっぱり南薩摩の人の温かさによるものですね。

Img_2540翌日には早々に所望の品が届きました。3本並ぶとなかなか良い眺めです。左から明治時代のどんぶり仕込の焼酎、旧式仕込みの白瓶(←これが本来欲しかったもの)、そして2008年の新酒です。

頂く器もお気に入りのものを選んでみました。左から復刻版薩摩切子、10年以上前に勇気をふりしぼって買い求めたものです(その後、もう一個買って対で使うつもりだったのにいまだに買えてません)。そして、父に買ってもらった器、絵柄がちゃんと写ってないな~。最後に、少し年代の古いそば猪口。

明治の焼酎は野生的な芋の香り。旧式仕込の白瓶は少しクールで爽やか。新酒はまろやか。そして白瓶は明治の野性味も新酒のまろやかさも合わせ持つような感じです。製法が新しくなるにつれ、飲みやすくなっているみたい。うふふ、私は野生的なお方に惹かれました♪

旅を語る晩酌はまた格別です。今夜の晩酌もまた南薩摩のあたたかさを味わうことになりそうです。そういう訳で、今月の休肝日はまだ4日。いよいよ年間目標の達成は厳しくなったなあ。

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27.10.2008

ほかほかの旅、南薩摩

ここのところ週末ドライブが恒例となっている我が家。今週は薩摩半島を巡ってきました。2週間前に大隈半島から眺めた薩摩富士こと開聞岳がそれはそれは美しく、魅了されたのです。

鹿児島市で高速を降り、指宿を目指し薩摩半島を南下。まずは薩摩今和泉へ。この薩摩今和泉は今ブームとなっている「篤姫」ゆかりの地。最近は少し熱が冷めたとは言え、ブームに乗せられた私はやっぱり篤姫が育った場所を見てみたい。

Img_2503 篤姫の生家跡のある薩摩今和泉は指宿市の北部、海と山の間をJR指宿枕崎線が走っています。時々窓に映る錦江湾は穏やかで、のどかな感じ。

駅は篤姫一色。パンフレットも充実しています。篤姫ゆかりの地を辿る道路はとても狭く、車はなかなか進入できそうにないので車を停め、興味を示さないオットを置き去りにして、パーキング近辺のゆかりの地を駆け足で辿る。

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右側の写真は篤姫が18歳まで過ごしたと言われる今和泉島津家の屋敷跡。屋敷のあった敷地は現在は小学校と変わりましたが、石垣は当時のまま残っています。石垣から先はすぐ海。目の前に桜島が広がります。

左側の写真は屋敷近辺の町の様子です。きっと屋敷に仕える武家階級がここに住んでいたのでしょう。江戸の香りが残っています。

Img_2508_2この町の古い歴史に思いを馳せながら歩いていると、地元の方に遭遇。ご挨拶して「最近は篤姫さまのお陰でこのあたりも賑わうことでしょうね」などと少し話をしたところ、折角のご縁だからと収穫したばかりのオクラをどっさりと頂戴しました。うわーん、あったかいなあ。私の田舎も昔はそんな感じだった、とちょっと目蓋の奥が熱くなる。またいつか訪れることがあったら、またお目にかかって、改めてお礼を言いたいな。 それにしても鹿児島じゃ今の時期でも路地もののオクラが収穫できるんだな~。気候も人もあったかい、ということですね。

心までほかほかになった私たち(実際暑くて半袖になる)、次は昼食へ。事前にお店を決めてなかったので、迷ったりもめたりして「えーい、ここにしよ」と入ったお店がここ、山川町の「とも」。駐車場が地元の車で満杯、期待できそう。

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頂いたのは腹皮定食(850円奥)とトロマグロ刺身定食(2100円手前)。予想以上にカツオの腹皮の塩焼きが美味しかった。定食にはいずれもカツオのたたきがついてきました。これも高知の塩たたきとはまた違った美味しさ。やっぱり新しいカツオだとたたきも美味しいんだな。このメニューでビールを飲めないのがちと残念。

Img_2526 山川町を過ぎると、目の前に薩摩富士こと開聞岳(かいもんだけ)が目に飛び込んできた。まさに富士山のような美しいたたずまいに目を奪われる。砂時計の砂のように裾の広がる円錐形、最近も噴気が確認された(活?)火山です。JR日本最南端の駅「西大山駅」から開聞岳を臨む写真を撮影。うーん、ひょっとすると私、鉄分濃度高くなってる?

本当はこの日、開聞岳に登りたいと考えていたのです。標高1000mに足らない山ですが、やはり登りに2時間半はかかるということで今回は時間が足りず断念。次はこの開聞岳登山を視野に入れて旅程を組もうっと。

開聞岳のふもとから太平洋と東シナ海を眺め、今度は薩摩半島を北上します。

Img_2528 枕崎ではこーんな垂れ幕を発見!町は「新酒祭り」の旗でいっぱい。これは行かなくちゃ。そういえばサツマイモの収穫時期だもんね。蛇足ですが、薩摩(および周囲)ではサツマイモとは呼びません。ここら辺の人にとっては中国(本当は琉球だけど)からやってきた芋なのでカライモといいます。

胸を躍らせ蔵に足を運ぶと、がーん、新酒祭りは明日だとか。1日早かったか。肩を落とす私たちでしたが、蔵は見学可能と教えていただき、実際に焼酎を作っている蔵「明治蔵」を見学することに。

ずらりと並んだ昔ながらの甕には発酵中の芋が。芳しい香りが立ちこめ、香りだけでも酔っ払ってしまいそう。写真撮影禁止だったので様子をお届けできないのが残念。焼酎を2本購入し、焼酎作りに使う芋「黄金千金(こがねせんがん)」のふかし芋をお土産に頂戴して、ほっくほく。

Img_2532さらに北上し日本一のマグロ水揚げ高を誇る(らしい)串木野では、本日の晩酌のお供に中トロのサクと、さつま揚げをゲットして帰路につく。今回の旅では、オクラをくださったNさんをはじめとして、あちこちで「旅行ですか。またぜひおいで」と温かい言葉をかけていただき、身も心もほっかほかとなった鹿児島の旅でした。かごんま、まこてぬっかった~(鹿児島は本当に温かかった)。

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22.10.2008

捻挫その後

足指を捻挫してから1週間が経過しました。圧痛がなくなったため月曜に固定板を外し、今はモーラステープとキネシオテープで軽く固定している状態です。そろそろリハビリを開始しても良い時期かな。関節も曲がるようになったし、今日あたりからじわじわと歩いてみるつもりです。

それにしても足の指を1本痛めただけで、生活がこんなに不自由になるとは。固定板でがっつり固めていた時は外出はおろか、家の中の移動も一苦労でした。お陰で先週末はどっぷり読書に耽溺していました。マンガも含めてあれこれ読んだ読んだ。動けなくなったら読書…なんてわかりやすい生活なんだ。2日間読書漬けの週末は、それはそれで楽しかったけど、そろそろ身体を動かしたくなってきました。やり過ぎない程度に、ぼちぼち行きます。

Img_2501ところで、買い物もままならない私を大いに助けてくれたのが家庭菜園でありました。肉や魚は買いおきでまかなえても、野菜はなかなかそうもいかないわけで。庭まで出さえすれば収穫できる、そんな気軽さが今回はしみじみ有難かったな~。採れたての野菜がいつも以上に美味しく感じられたのでした。

お陰で、この秋冬はさらに家庭菜園に熱が入りそうです。写真はブロッコリや青菜のコーナー、青々とした葉っぱが可愛いのです。さて、次は何を植えようかな。

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16.10.2008

やっぱり捻挫

足の親指は一夜明けてもやっぱり痛む。やっぱり病院に行こう!と診察カードを見たら…水曜午後は休診でした。気づいたのは午後3時。がっくし。肩を落として、改めて観察してみると腫れもあるし、内出血の痕跡も…。まさか折れてないよね!?(←小心)

そして今日。診察時間を再確認して(笑)、馴染みの整形外科へGO!X線撮影の結果、骨には異常はなく、やっぱり捻挫ということでした。レベルで言えば軽度と中程度の間くらい。内出血があるので、治るまでに10日~2週間を要するということでした。そういえば、3年近く前にも足の小指を捻挫して、走れるようになるまで10日ほどかかっていました。ブログってこんな時にも便利だな。

転倒直後からしつこく冷やして、動かさないようにしたことは正解だった模様です。痛みがなくなるまで板を使って固定すれば、治りも早まるとか。しばらくおりこうにしておきます。

そうそう、昨日まりも姉さんからコメントを頂き、8月末の捻挫がすっきり治らないというお話を伺いました。尋ねてみたところ、治癒した捻挫がすきっと治らないのはリハビリ不足なのだそうです。圧痛がなくなったらしっかり動かすことが大切だとか。捻挫姉妹、ともにすっきり治しましょう!

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15.10.2008

ずきずき

オットから帰るコール(って今でも言う?)が入った時に、窓に映った空の色が美しかった。食事の支度に励まなきゃ、あーでもこの空の写真を撮りたいなと、急ぎ外へ。

なぜか庭だと眼に映ったような色が出ない。そこで近所の高台に駆け登ってみる。おお、これだよ。この色だよ。と1枚撮影した途端、靴底の下で小石が滑り、あ~れ~~。すっ転んでしまった。

すりむいた膝がジンジン痛む。血もにじんでるよ(涙)。しかーし、問題はすりむいた膝ではなかった。家に着いた頃から右足の親指がずきずき。爪を傷めたのかな、と見るも爪には問題なさそう。曲げてみると…痛くて曲がらない。

幸い腫れも内出血もない。ということは骨折じゃなさそう。だとすると捻挫か、それとも突き指か。思い起こすと足の親指あたりからコケたからなあ。トホホ。

一夜明けた今朝も腫れは出ず、痛みもほんのちょっとは軽くなったような気配。でも、これは単に痛みが軽減するような歩き方を学習しただけなのかも。軽くなったと言ってもまだ一歩一歩がずきずき痛いよ(涙)。もうすぐ走れるようになるかな~と思っていたんだけどな。ひょっとするとこれは「もうしばらく走るのは控えよ」という神の啓示なのか。とりあえず、今日は整形外科に行ってきます。

Img_2500_2身体を張って(涙)撮影した写真はこちら。しくしく。

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13.10.2008

日本本土最南端「佐多岬」へ

なぜだろう、なぜか先っぽに行ってみたくなる。岬に何があるんだ?海しかないんだけど。

四国旅行で先端にすっかり魅了された私たち。日本本土最南端である「佐多岬」に行ってきました。念のために言っておくと、この前ウニ丼を食べたのは愛媛県の「佐田岬」。今回は鹿児島県の「佐多岬」。別物なのよん。

高速を降り鹿児島県に入ったら、まずはお昼ご飯。以前「鉄」な方々とこのあたりの廃鉄の旅に出かけたときに出っくわした美味しいラーメン屋「もりやすラーメン」を再訪。

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豚とろラーメンと餃子。このお店の豚とろは脂ギトギトでなく、本当にとっろとろ。麺が極細なのが個人的には今一歩(私はもう少し歯ごたえのある麺が好き)だけど、スープには臭みもなくまろやか。隣のテーブルには「るるぶ」片手の観光客もいたので、ガイドブックにも載ってるんですね。

Img_2480錦江湾を眺めつつ大隈半島を南下。どんどん景色が南国化してくる。道端にはソテツの木々が並び、バナナと思しき樹木も自生している。

桜島を通り過ぎると、眼下に外海が広がる。途中「薩英戦争砲台跡」なども通り過ぎる。幕末がマイブームな私はちと嬉しい。

Img_2492 海の景色を存分に堪能し(遠かった…)ようやく岬へ。岬の先端に近づくにつれ、景色はますます南国化していく。ガジュマルの枝が揺れた…と思ったら、うわああああ野生の猿だ。道いっぱいに広がって猿が遊んでいる。ここはきっと木の実などの食べ物も多いんだろうな。

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駐車場に車を停めて、さらに20分ほど歩いてようやく先端に到着。灯台は先端のその先の小島にあるため近寄れず、残念。この岬のきらきらと輝く海の向こうに屋久島や種子島があるという。これまで屋久島も種子島も遠い存在だったのに、隔てるものが海だけとなるといきなり近く感じられる。

距離を把握してなかったので、佐多岬を制覇した後には、野生の馬が生息している都井岬、もしくは薩摩半島の長崎鼻にも行きたいな~などと無謀なことを考えていたのですが、それは本当に無謀な話でした。だいたい、海岸線をなめるような道はジグザグくねくねでスピードは出ない上、距離は地図上の「ぱっと見」より随分長いのだ。佐多岬への往復で570km、全行程11時間を要したのでした。教訓「1日1岬」やね。学びました。

最後に。鹿児島と言えば芋焼酎。ラーメンを食べた「もりやすラーメン」では芋焼酎「森伊蔵」が1合400円です。さっすが地元。以前、訪れた時にはのんべの仲間達と狂喜乱舞して頂いたのですが、今回は運転があるので泣く泣くあきらめました。ざんねーん。

焼酎好きの方ならご存知のことでしょう。この「森伊蔵」は数ある芋焼酎でも最も値段が高騰している焼酎で、全国的な市販価格は1升3万円だとか。信じられーん。いや、確かに美味しい焼酎なんですが、店で出す1合400円という値段は適正価格なのですよ(つまり本来の販売価格は2500円くらいですな)。焼酎って、土地の身近な材料で作り、普通の晩酌に飲むものです。酒造メーカーでは適正価格で販売されているというのに、美味しいと評判になった銘柄は荒唐無稽な値段で取引されているのが実情です。

馬鹿馬鹿しくなり、我が家ではかつてほど芋焼酎を飲まなくなりました。最近はこうした馬鹿げた焼酎ブームもやや収まりつつあるようですが、こうして値を吊り上げるような流通方法がなくなるとは思えないなあ。

いつでも、どんなものでも手に入る便利な世の中になったけど、それが却って災いすることもあるということね。

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10.10.2008

しっかり、きっちり

Img_2474久しぶりに朝、歩いてみた。やっぱり朝はいいなあ。

昨日は妹と長電話を楽しんだ。他社に遅れながらも、ようやくドコモでも家族(三親等まで)間通話が無料となったため、早速その恩恵を被ったというわけだ。遠く離れて暮らす家族と電話料金を気にせずに話せるだなんて、いい世の中になった。母が生きている時にこのサービスが始まっていてくれたら、どんなに喜んだだろうな。親元を早く離れた私にとって、電話は家族をつなぐ強い絆だ。ありがたや~。

しーかーしー。こうして無料で電話ができるようになるまで、一筋縄ではいかなかったのだ。

以下、クレーム系ぼやきです。興味のない方は読み飛ばしてね。

7月、ひとり暮らしの大阪の義母にもそろそろ携帯を持ってもらおう、とオットの名義で義母用の携帯を新たに契約した。3台の携帯間の通話を無料にすべく家族設定したため、義母とは基本料だけで話せるようになった。携帯嫌いだった義母も蓋を開けてみたら大喜びで積極的、特訓の末あっと言う間に使い方もマスターした。めでたし、めでたし。

その後、請求書に同封されたパンフレットで、親族三親等までは通話・メールが無料になると知り、家族設定ができれば妹夫婦とも無料で話ができるじゃないか~と思いつく。それぞれに既婚の姉妹だと苗字が違うし、手続きが面倒なのかな。パンフレットの情報はおおまかすぎてよくわからないので、ドコモへ電話してみた。その回答は次の通りだった。

・妹がドコモショップに出向いて、私を主回線とする家族割グループに参加する旨、申し出る。必要書類等はない。

妹がドコモショップに出向く前に、念のため再度ドコモに確認の電話を入れたところ

・それぞれ既婚で苗字が違うため、戸籍謄本を持参して、ドコモショップを訪れ、申し込みしなければならない。

と、言われたんだとか。えっ、謄本要るの? 時間かかるなあ。最初と話がちがーう。と、私が再度ドコモに電話すると

・戸籍謄本など持参すべき書類はない。妹がドコモショップに行って申し込めばオーケー。

うーん、本当?? ちと不安…。請求書に同封されたパンフレットやウェブを何度も見て、再度ドコモに電話をかけ、これまでの経緯を話して(かなり待たされた上に)得られた正解はこうだった。

・妹夫婦がふたりでドコモショップを訪れて、家族割グループへの参加を申し込む。妹ひとりで赴く場合は、指定書式で妹婿の委任状を持参する(指定書式を持ってない場合は2度手間。委任状の話は初出)。戸籍謄本は必要ない。主回線の持ち主である私に確認の電話がかかってきて、契約終了。

ふう~~。正解に至るまでに、どんだけ日数がかかるんだ。どうして、一度で正確な情報が伝えられないんだろう。当初の電話の情報を鵜呑みにしたら、必要のない戸籍謄本を入手するだけでなく、妹は何度も無駄に足を運ぶ羽目になったはず。情報が不足していただけじゃなく、誤った情報を伝えてしまうだなんて、どういうシステムなんだよ…。

このように紆余曲折はしたものの、私たち姉妹はようやく無料で時間を気にすることなくおしゃべりを楽しめるようになった。長かった~。でも、無料なのは本当に嬉しいよ。ありがとね、ドコモさん。これから活用するよ~。

と~こ~ろ~が~!話はまだ終わってなかったのだ。

8月分の請求書を見てみたら…オットの携帯のみ家族間通話料が無料ではなく、通話料が発生していたのだ。ガーン。なぜ?なぜ?

どうやら契約年数が10年に満たないオットの携帯を通話料無料にするためには、もう1件の書類提出が必要だったらしい。義母の携帯を購入する際、「3台の電話間の通話を無料にしたいので手続きしたい」と、散々お話しましたわよねえ。帰る前に「これでこの3台間の通話は無料になるんですね」と確認しましたよねえ、ドコモショップさん…。がっくし。

日本人は勤勉で真面目で仕事が正確、というのが取り柄じゃなかったのか? 考えてみると、クレームを入れたくなるような場面がここ数年で激増したような気がします。今回の例も決して特別なケースじゃないよね。

プロとしてもっとしっかり、きっちりやって欲しいと願うのは私だけかなあ。ちなみに、クレームの電話はかけませんでした。電話をかけたところで、結果は推して知るべし、だからです。正当なクレームは、きちんと伝えた方がいいことはわかっているんですけれど。

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09.10.2008

あれこれ近況

Img_2468金木犀の香りに「秋やね」としみじみしたばかりというのに、こんなヒマワリが。今年の夏はなかなかにしぶとい。今日の気温は30℃近くまで上昇するというし、夏の名残りをもうしばらく楽しめそう。ガリガリ君をまだまだずっと在庫しておいて欲しいと近所のスーパーに訴えたいワタクシです。

さてすっかり旅ブログ、刺身ブログと化してしまったこのブログですが、始めたころは確かアスリート系ブログのはずでした。なのにランニングを封印して、えーともう5ヵ月(ご、ごかげつ!)。自転車を封印して2ヵ月が経過(とほほ)。プロフィールの内容、変更しなくちゃなあ。

現状を報告しますと、大腿筋の痛み(硬直)は自転車封印後、マッサージに励んだところ、何だかあっさり治ってしまいました。長いこと悩みの種だったのに、本当にあっさり。ただ、大腿筋が緩んだと思ったら今度は仙腸関節あたりに違和感が勃発し、違和感は右に左に動きつつ減少中(多分)であります。もうしばらく時間がかかりそうですが、ランニングへの復帰は完治を自覚してからと決めました(←ようやく学習した)。

そういう訳で、今は来たるべきランの日々に向けて、仕事に飽きた時などに近所を歩き回ってます。歩きながらふと「このまま走っちゃおか」という衝動に駆られますが、我慢我慢。

休肝日については、この夏あまりの暑さにやけっぱちになり、毎日欠かさずビールを飲み続けた結果、120日という目標の達成は到底無理という結果に相成りました。目標を下方修正して、また地道に頑張ろうかな。それとも来年までこのままぶっちぎるか。と悩み深い日々ですが、とりあえず今週は、人間ドックを明日に控えたオットにつきあって本日まで休肝日。夏にかっ飛ばしたせいで、休肝日の連続敢行がかなり辛くなりました。人間とはひとたび易きに流れてしまうと、なかなか元に戻れないものですね。小さな目標「明日解禁」を心の支えに、今日も仕事に休肝日に励みます。

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07.10.2008

「ハレ」と「ケ」

Img_2472日中はそこそこに暑く、仕事場ではいまだに時々クーラーを稼働させることもあるのですが、時折開ける窓から懐かしい香りが漂うようになりました。金木犀です。我が家の小さな金木犀の木にも黄金色の花がつきました。秋だなあ。

ブログの更新が停滞し、短期間に遠出の旅に何度かでかけたため、ブログだけだと旅行三昧の毎日に見えるかもしれません。でも、旅行はほんの数日。旅から帰った後は、これまでと同じ、地味~な生活を送っています。原稿を受け取り、訳して、納品。その繰り返しです。

こんな地味な仕事ですが、気づけば15年が経過しました。その昔、仕事を始めたばかりの頃、ご指南を仰いでいた大先輩に「とにかく10年続けなさい。この仕事は10年続けて初めて一人前」と言われたことを思い出します。今ではその方の連絡先もわからなくなってしまいましたが、いつかお会いすることがあれば、今もこの仕事を頑張っている、そう伝えたいものです。

「ハレ」の日々の高揚感も収まったことだし、また「ケ」の細々とした毎日について書いていくつもりです。

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06.10.2008

東北三陸 鉄道と魚の旅 :3日目東北人の唐揚

ちんたら更新しているうちに、窓の外から金木犀の香りが漂うようになりました。

さて、最終日。前夜にビールと日本酒をしこたま飲んだお陰で、翌朝は久々によれよれの二日酔い。しかーし!八戸名物の日曜朝市に出かけなくては。市場好きは二日酔いなんかに負けちゃいられません。

JRは運行本数が少ないため、市街地を走る100円バスに乗ってJR陸奥湊駅近辺を目指す。バスの車窓から、小規模ながら賑わっている別の市場も次々と発見。この町の台所はこうした市場に支えられているようです。後ろの席にはあちこち市場をはしごしていると思しき高齢の女性が二人乗り込んできた。…うーむ、八戸弁とは何とも不思議な響き。時々、外来語のように既知の日本語が断片的に耳に届くものの、まるで外国語のよう。言葉で糊口を凌いでいるものとしては、ちとマスターしてみたい気分に駆られました。その流れるような八戸弁に聞きほれているうちに市場に到着!

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午前3時から開くこの朝市は既にお客さんでごった返している。イカや魚などの生鮮品はもちろん、ウニの瓶詰めなどの加工品、惣菜、花、雑貨、焼きたてパンにエスプレッソコーヒーなどまで、ありとあらゆる店が軒を連ねている。観光朝市ではなく市民の台所なので生ものを買って帰ることは泣く泣くあきらめたものの(宅急便や冷蔵サービスなどがなかったので)、見たことのない魚や果物を目の当たりにするだけで狂喜乱舞。何だこれーと驚嘆する私にあちこちから声がかかる。お店の方も、お客さんもみんな温かかった。ああ、やっぱり市場好きにはたまらん。次回は市場近くの寿司屋にも行きたいものだ。課題山積。

こうして二日酔いも吹っ飛ぶ八戸の朝市を堪能して、東北の旅は終了しました。2泊3日駆け足で北東北を巡る旅、それもほとんどは列車に乗っていて、観光は中尊寺のみという味気なさそうな旅行だったというのに、終わってみればあちこちで人の優しさに触れた良い旅でした。

聞くところによると東北人と九州人は根っこの気質が同じらしく、東北人を唐揚にしたら九州人になるという。あはは、妙に納得。あちこちでかけてもらった言葉、東北の人たちのホスピタリティがしみじみ心の琴線に触れたのはそういう理由なのかもね。

   *この朝市で入手した「ひめんこ」という梨がようやく食べごろとなりました。見かけが洋ナシ風なのでチーズと生ハムで試してみます。楽しみ楽しみ。

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02.10.2008

東北三陸 鉄道と魚の旅 :2日目サバ三昧

なかなか記事が進みません。それもこれも「篤姫」再放送のお陰だ。

Img_2420田老では、翌朝までお腹一杯。腹ごなしに早朝「三王岩」まで歩いてみたけれど、私にしては珍しく朝ごはんを完食できず。おそるべし田老の刺身三昧。

もっと田老でゆっくりできるのなら「浄土ヶ浜」を巡る観光船などを楽しめたんだけど、それは次回のお楽しみにして、早々に宿を出て向かうは中尊寺。

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三陸鉄道北リアス線で宮古へ。三陸の駅にはあちこち大漁旗が掲げられている。海が豊かさをもたらしているんだな。

Img_2433宮古からは「JRはまゆり」で花巻を目指す。リアス式海岸とお別れして、今度は山村を走る旅。花巻で軽く昼ごはんを食べて、今度はJR東北本線で平泉へ。途中、ラン友のイノさん、ふっきいさんがお住まいの町も通過する。ネット経由で知り合った友達が本当に日本の色んな町に住んでいるんだな。

歴史のある平泉の建造物をじっくり堪能した後、一ノ関に向かい新幹線に乗り込む。本当は「IGRいわて銀河鉄道」に乗りたかったのだけれど、少し疲れたのでとっとと本日の宿泊地、八戸を目指すことにした。

新幹線で再度、八戸に到着。そして昨日のことなのに何故か懐かしい東北本線で本八戸へ。八戸といったら、やっぱり魚でしょう。うふふ。八戸の美味しいものガイドブック片手に繁華街をぐるんぐるん回る。散々歩き回って選んだお店は屋台村「みろく横丁」にある「サバの駅」。ネットでの評判も上々のお店。

そしてこの「サバの駅」のサバ三昧がこれまた美味しかったのだ。土佐清水では微妙に時期が早くサバの脂の乗りが悪かったのだけれど、3週間経ったサバは、とろっとろ。残念なことに台風の影響で当日水揚げされた生のサバはなかったのですが、限りなく生に近いシメサバがことのほか絶品で、お代わりして堪能しました。他の魚の刺身がかすんでしまうほどの美味しさでした。

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お通しはもずくと山芋。刺身盛り合わせとシメサバ。

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焼きサバの串。これがまたまた絶品なのだ。そしてシメサバ、アゲイン~。青森県の形のお皿に盛られてます。

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そして、サービスで頂いたイカワタの味噌づけ。まったりと深い味わい。酒好きにはたまりません。切る前の大きさは右の写真くらい。これは1週間ほど味噌漬けした後ですから、捌いたばかりのワタはもっと大きいはず。

青森弁がキュートなお店のご主人、そして隣り合わせたお客さんと大いに盛り上がる。途中からお酒を交換したり、注文した品を互いに味見したり。挙句の果てにはお一人が自転車乗りだということが判明(自転車乗りは絶対数が少ないので、これまた盛り上がるのです)。普段の生活では出会うはずもない人と出会い、語らい、心を通わせるだなんて、近頃の旅にはなかったこと。美味しくてあったかい八戸の夜は実に印象的でした。八戸にもまたぜひ行きたい!今度は脂の乗ったサバを刺身で!そういう訳で、いつかまた東北を旅行することに決定したのでした。

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