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25.12.2008

そして本日は

私の誕生日(本日は「12月は誕生日で酒が飲めるぞ~♪」)。軽い二日酔いで目覚め、ぼんやりとした頭でホワイトクリスマスだったというその日の朝のこと、そして両親に思いを巡らし、幸せで元気に今日を迎えられたことを感謝する。今夜はオットと外食の予定です。この時期の仏料理・伊料理はすっかりクリスマスバージョンで高い・不味い・カップルでごった返しとろくでもないので、今年は和食のお店へ。これから迎える1年間も幸せで元気に過ごせますように。

今週は毎日更新!と息巻いていたんだけど、ネタに乏しくなると途端に本の話題になってしまう。地味だなあ。

081225_2アムステルダム(イアン・マキューアン)」 (新潮文庫)

1998年ブッカー賞受賞作品ということもあって結構期待したのだけれど、うーん、これはどうしたものか。文章が心に響いてこない。久々に赤ペン握って添削したくなる。どうやら訳者はこれが初めてのマキューアン作品らしい。次作(マキューアン作品としては前作になるけれど)の「愛の続き」では今回ほどの落胆までは感じなかったので、「アムステルダム」は訳者としてまだ練れてない時の作品なのかも。内容は面白いだけに残念。

本が好きでこの仕事に就いたようなものなのに、どんどん目が厳しくなって本を楽しめなくなる。つくづく因果な商売だと思う。「贖罪」は評判良いようだけど、どうかな。

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Comments

おはようございます。
誕生日だったのですね。うちの妹も12月生まれですヨ。
久しく読書してない自分を反省しつつ京丸さんのブログを拝見しています。

Posted by: ヤマシュウ | 26.12.2008 at 04:43

◎ヤマシュウさん

ありがとうございまーす。やー妹さんもお誕生日は12月ですか。何だか親近感湧いちゃうな~。

本好きなので、ネタ切れするとついこうして本の話題になってしまいますが、私の中にも微妙にブームがあり、全然読まなくなる時期もあるんですよ。今は、結構熱い読書ブームが到来中です。娯楽本ばかりですけどね。

Posted by: 京丸 | 26.12.2008 at 14:02

コメントを入れようと思っている間に次の日記がアップされているのに気づいて、あわててキーをたたいてます。
お誕生日おめでとうございます。
25日生まれなんですね。
やっぱりアレですか。誕生日とクリスマスを一緒くたにされたクチですか。

Posted by: まこと | 26.12.2008 at 16:18

◎まことさん

ややっ、すみません。ここのところ何を血迷ったか1週間毎日ブログ更新を目標に掲げておりまして、いつになく更新しまくっておりました。お祝いをありがとうございます。

ええ、そうです。一緒くたにされてました。子供の頃から、プレゼントがひとつなのは納得いかんなーと思ってましたよ。結婚してからはイブと25日は別建てで宴会していま~す。

Posted by: 京丸 | 26.12.2008 at 17:03

おお、日本語が「心に響かない」という表記に、ポン!と膝を打ってしまったので、それだけ言うために出てまいりました。まさに同じことをわたしも何年も前からグズグズと胸にかかえていて、そのせいでこの作家の本は「読みたいんだけど読めない」リストに入れてあります。いや、実はこの「読めないリスト」、ほかにもたくさんのお名前が連なっており、相当に長いリストになっていて、多くの翻訳本を書店の棚で見かけるたびに「胸のなかでグズグズ」となるのですが(笑)。

あらためて、京丸さんとは好みが近いのだわ、と。いえ、好きな本が同じというだけでなく、苦手な本も共通だというのは、実はめったになかったりするので……。

Posted by: ふじもと | 27.12.2008 at 09:47

おっと、いちばん書きたかったことを忘れてた。

遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます。次にめぐってくる年も、すてきな一年でありますように。

Posted by: ふじもと | 27.12.2008 at 09:50

◎ふじもとさん

お祝いをありがとうございます!

おおお、ふじもとさんもそうでしたか>「心に響かない」。私にとっても悲しいかな、マキューアンは読みたいのに読めない作家です。積読になってたわけだ。テーマは面白いだけに実に残念です。「贖罪」も読みたいんですけど、あの文には食指を動かされそうにありません(原書で読めばいいんですけどね~)。

ホンヤクモンにはつい心の中で悪態つきそうになるようなものがあるんですよね。それは同業者だからこそ?なのでしょうか。世の中の海外小説ファンって、そんな文を何とも思わずに読めるのだろうかと甚だ疑問です。

しかーし、以前読書系SNSで今回のようなことを口にしたらとても顰蹙を買ったことがあるので(なのでここにはあまり辛らつには書けないのですよ。でもふじもとさんに信号をキャッチして頂いて嬉しいです)、一般的な読者はそうでもないのかもしれませんね。ふう。私の「読めない人」リストもかなり長いです(笑)。本好きなのに、因果だなあ。

本の好みが近い人と巡り会う機会ってそうそうありませんよね。確かにマイナスのベクトルだと特に。こういう権威ある賞を受賞した作品って褒めないとダメ、みたいな風潮もあるので余計にそうですね。ふじもとさんと好みが似ていることを再確認できて嬉しいな。読書記録、再開早々ダレてきたのですが(笑)、やってて良かったです。

Posted by: 京丸 | 27.12.2008 at 11:18

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