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25.02.2009

重曹おそるべし

本に耽溺する暮らしを送っていると一週間なんてあっと言う間に過ぎてしまう。どんどん読んでいるけど、読めば読むほどに読みたい本が増えるという読書人のジレンマ。京丸家は本で溢れんばかりです。普段文句を言わないオットも、最近「買うなら文庫本にしといたら」とつぶやくようになりました(反省)。

で、表題の重曹です。今回は驚いたのでここに報告します。以前からエコな掃除グッズとして重曹が良い!という話を耳にしていて、興味津々に買ったもののあまり使いこなせずに5年くらい台所のシンクの下で眠らせてました。ところが!これが大変な優れものだったことに本日ようやく気づきました(遅いって)。ちょっと興奮気味。

我が家のバスルームはタイル張り。床は滑り止めのつもりか、表面がでこぼこしています。そのでこぼこに、拭き取れなかった水分がじわじわと蓄積して黒ずみとなり、15年も経つうちに薄汚れてきました。あれこれケミカルを使っても取れないし、毎朝水分を拭きあげても効果なし。このまま我が家のバスルームは黒ずんだままかあ、と目にするたびにどんよりしていたのです。

そして昨日。いつものように仕事の合間にネットをふらふらしていたところ、お風呂の黒ずみに重曹沸騰水が効くという記事を発見。沸騰したお湯に10%の重曹を溶かしただけ、という簡単なシロモノです。本当に効くのかな。以前「水垢にはクエン酸」という記事を信用して試してみたものの、全く効果がなかったという経験もあるしなあ。とりあえずモノは試しに半信半疑で作ってみて、寝る前にスプレーしてみました。

そして今朝、うわああああ、黒ずんで貼り付いていた水垢が溶けてる。ちょっとこすっただけですっきり。スプレーしてない部分との差が歴然です。ビニール目地の黒ずみも真っ白ぴかぴか。あああ、重曹すまなかった。これまで君の力を疑っていたよ。今日からお風呂あがりのスプレーを習慣づけるとします。

バスルームで驚愕した私は、台所用にも同じ重曹沸騰水を作成し、ガスレンジにスプレーしてみました。あらら、こちらもピカピカです。重曹を使うエコ掃除がブームなわけがようやく判りました。黒ずみに悩んでいる皆さん、重曹沸騰水おすすめですよ~。

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Photo_2

「幻影の書(ポール・オースター/柴田元幸訳)」

そういう訳で相変わらず読書漬けの毎日です。読む本が多いと、選ぶ本にハズレが少なくなります。自分の好みが明確になるのと、学習するからなのかな。ここのところ、良い本に出会うことが多くなりましたが、2月の読書の中で特に素晴らしかったのがこのポール・オースターの新しい本。

これは再生の物語。入れ子構造となった物語の中で大学教授ジンターが、ジンターが追う俳優ヘクターが、そしてヘクターが撮影した映画の主人公らがそれぞれ絶望の淵から死の淵から再生する。複数の物語が絡み合い大きなうねりとなって主人公ジンターの真の「再生」につながるラストは胸が熱くなり、私自身の生も肯定された思いをしました。まさに心震える読書体験となりました。はぁぁぁ、これだから読書はやめられません。

まだまだ読んでないオースター作品がいっぱいあるという幸せをかみしめてます。柴田訳も素晴らしかった(そして、またオースターの本を買うわけです。いちおう文庫にしておきました・笑)。

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Comments

そう、重曹はとてもいいですね♪
私も3年ほど前から重曹(とたまにお酢(笑))だけですよ。場所別の掃除用洗剤を何本も買いたくないし、手が荒れたり独特のにおいが残ったり・・。
使い始める前は、こんなものでホントにキレイになるのかな?と思ったものの、すぐにあ~疑ってゴメンなさい!となったのでした(笑)

Posted by: nana | 26.02.2009 at 12:00

◎nanaさん

重曹は良い!と聞いていたのですが、今回お風呂掃除で実感するまではあまりピンと来てなかったのです。いやー、開眼開眼。本当にこれまで疑っていてごめんなさい、です。

それにしても、あれこれと用途別にケミカルを発売している洗剤会社には随分と無駄遣いをしました。化学洗剤って環境にも身体にも(お肌にも)よくないし、何より落ちないですよね。

Posted by: 京丸 | 26.02.2009 at 13:01

Although I can't see eye to eye with all you wrote here, I must admit I do like your way of writing.

Posted by: nike air huarache | 19.12.2014 at 10:52

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