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16.05.2009

5月15日(5日目)アンタクヤ~アレッポ( حلب)

5月15日(金)アンタクヤ~シリア・アレッポ
2009515_001 オヌル・ホテルの朝食はなかなか豪華だった。トルコのホテルのよしあしは朝食を見ればわかるなあ。チーズの種類が豊富なことにちょっと感激。

今日はシリアのアレッポを目指す。昨日バス会社の担当に言われた通りにオフィスに8時に向かうも、バスはなし。がーん。すったもんだしたけれど、どうにかアレッポ行きの乗り合いタクシーに乗る(詳しくはシリア入国編をご参照ください)。

2009515_002 少しずつアラブが近づいてくる。光が強くなってくる(←気のせい)。大地に石がごろごろと混ざってくる(←本当)。入国もさほどのトラブルなく済んで、全工程3時間あまりでアレッポの中心街へ。

2009515_011 宿探しに少し難航する。トルコ語の話せるおじさんが突然登場して、宿探しにつきあってくれてどうにか宿が決まる。古いけど値段の割にはちゃんとしている。天井が高くて歴史を感じる。この部屋にこれまでどんな旅行者が泊まったのだろう。

荷物を置いてアレッポの町並みへ。とにかく暑い。アンタクヤと100kmくらいしか離れていないのにこの暑さはなんだ! 一気に体中から水が抜ける。

2009515_014 取るものも取り合えず入ったレストラン。ここが大変に当たりだった。サービスの野菜(ミント、ラディッシュ、ビベル[ピーマンも唐辛子もビベルという。これは辛くなかった])、サラダ、アダナケバブ(ひき肉のケバブ)+シシケバブ(羊肉)、パン。シリアのご飯は美味しいという噂は本当だった。んもうめちゃめちゃ美味しい。そしてコーラも飲んだのに驚きの200 シリアポンド(400円)。店にビールを置いてないのでビールを飲めないことがつらいけれど、ご飯がこれだけ美味しいので許す!

食後、名所に赴くもあまりの暑さに疲れ果てていったん宿に戻り休憩した後、再度市中へ。

まずは博物館へ。ここは文明の発祥地。色んなものが出土していて興味深い。人間の骨から装飾品まで出土品は豊富。石像ブースでは「写真撮っていいよ」と言われて気をよくして写真を撮ったら「寄付ちょうだい」と言われる。うーん不覚。でもトルコで同じように「写真撮っていいよ」と言われたけれど、お金なんて強要されなかったぞ。

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次はアレッポ城へ。市の中心の山に高々とそびえる城に圧倒される。日差しがきつく気の遠くなる高さだけれど、登らずにはいられない。石造りとは不思議なもので、あれだけ暑いというのに、いったん室内に入るとひんやりする。かつてアレッポの王様は庶民とはかけ離れた涼しい生活をここで送っていたに違いない。てっぺんからアレッポを見渡すと、アレッポの街の広さ、そしてこの平野が広大に広がっていることがわかる。そしてオロンテス川。ここに古くから人がくらし、文明をなしたのだ。

2009515_043 日焼けで既に顔を赤くして、スーク(市場)に向かう。残念なことに今日はイスラム教の安息日である金曜日。扉を閉めたスークは暗く、そして迷路状になっていて、不思議な空間となっている。道を間違えたら迷ってしまいそうだ。このスークが平日は人であふれることが想像できない。そしてやはり石造りのスークはひんやりとしていたのだった。

夕飯はかなり悩む。だってこの暑さの中、ビールが飲めないのは辛すぎる。数少ない酒屋の場所は抑えてあるので、食後部屋で飲むことに。ガイドブックに記載されていた煮込み料理専門のレストランへ。見るとおおおお!持ち帰り用容器があるではないか!そういうわけで、今日はホテルの部屋で持ち帰り料理と、買い込んだビールの宴会と相成りました。

2009515_045 量を把握できてなくて、蓋を開けたら多すぎました(汗)。野菜(ミント、ラディッシュ、漬物)、パンがサービス、ナスと野菜の煮込み、キョフテ(ミートボール)の煮込み、肉入りピラフ(ピラフはトルコが発祥の地です)、そしてシリア名物のチキン。うー、全部美味しい!だけど全部は食べられない~(涙)。ですがビールを飲めたのでよしとしよう。今日も大変に疲れたので、知らぬ間に意識を失っていました。

<旅のお小遣い帳> 1 SYP=多分2円
アンタクヤ:オヌルホテル:75 TL(クレジットカード払)
シリア入国ビザ:24 USD×2人
乗り合いタクシー:10 USD×2人
ホテル前払い:1600 SYP(以下すべてSYP)
昼食:200
コーラ2本:25 ×2本
博物館:150×2
タクシー:25
アレッポ城:150×2
アイス:10
水:15
夕飯:550
ビール:50×3
水:15
(合計:68 USD、3215 SYP)

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Comments

お小遣い帳を見れば、暑いのがわかりますね。
コーラに氷に水……熱中症にご注意くださいませ。

Posted by: まさじ | 16.05.2009 at 20:55

あ、アイスというのは氷ではなく
ガリガリ君様のものでしょうか。
いずれにしても、暑いのには変わりないですね。

Posted by: まさじ | 16.05.2009 at 20:57

う~ん、地名が異国を感じさせるわ。
トルコはイスタンブル以外、まったく馴染みがないので本当に遠くにいるんだなぁっていう感じがします。
暑いのに、トルコの人はビールを飲まないのね。
それともみんな家で隠れて飲んでいるの?

暑いと冷たいものばかり欲しくなると思うけど、お腹壊さないように気をつけてね!
毎日の更新、本当にご苦労様。とっても楽しませてもらってます(^^)

Posted by: みなみ | 16.05.2009 at 22:28

アレッポの石鹸、愛用してます。
シリアと言えば石鹸と言うイメージ・・んな事無いか(笑)

Posted by: AKA | 17.05.2009 at 14:22

毎日いろんな人のブログに目を通していますが、
ここだけが異国情緒にあふれていて異質です。
まるで海外旅行をテーマにしたテレビ番組を見ているみたいです。

それにしても連日、ビールへの執着心がスゴイ・・・。

Posted by: まこと | 18.05.2009 at 10:33

◎まさじさん

ご心配をかけてます(心配してない?)。アイスはもちろん、ガリガリ君のようなヤツです。ですが、アイスよりもビールのほうが断然美味しいね。

Posted by: 京丸 | 19.05.2009 at 21:42

◎みなみさん

ちとご無沙汰してしまいました。トルコはイスラム教国の中では一番お酒を飲める国だと思うよ。アラブにはいるといきなり飲めなくなっちゃうのよ。酒屋はあるので、酒好きは隠れて飲んでると思うけどね。そもそも酒好きがいないような気もします。

Posted by: 京丸 | 19.05.2009 at 21:44

◎AKAさん

アレッポは石鹸だらけでした(笑)。オリーブ石鹸もあるし、月桂樹(ローレル)の石鹸もありましたよ。シリアはやっぱり石鹸のイメージかもしれません。

Posted by: 京丸 | 19.05.2009 at 21:45

◎まことさん

もうね、すんごく暑いんです。ビール飲まなきゃ死にそうに暑いです。しばらく更新が途絶えていましたが、その間、ビールへの渇望はさらに強まりました。続きを乞うご期待!

Posted by: 京丸 | 19.05.2009 at 21:47

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