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23.05.2009

5月19日(9日)アレッポ( حلب)~サマンダー(アンタクヤ)

2009519_002 朝食のないホテルだったため、近くのレストランで朝食。ひとり200シリアポンド。うわー、足元見られた。残りシリアポンドを使い果たさなくては、と思っていたので、いいよ、と言った自分にむっとする。そして食後に美味しそうな大衆食堂の朝ごはんを見てさらに腹を立てるのだった。

ホテル代とアンタクヤまでのタクシー代、出国税を払うと残り31ポンド(約62円)。なんという綱渡り旅行。陸路の国境越えはトルコも若干厳しかった。私たち日本人はそうでもないけれど、国境で商売を営むドライバーたちの荷物には厳しいチェックが入った(そしてお茶1キロ没収されてました)。

2009519_007 3時間を経てトルコへ帰ってきた。ああああ、言葉が通じるというのはなんて気楽なんだろう。一気に安心する。今日はアンタクヤの市街地ではなく、サマンダーという小さな海辺の町へ。トルコが面する地中海の端っこだ。(この日はトルコの祝日、ケマル・アタチュルクの日のため、国旗を掲げた家が多かった。写真は国旗がはためくアパート)

2009519_015 サマンダーでホテルを決めて荷物を置いた後、メインストリートへ。ここはシリアか?と思うほどに声をかけられ、手を振られる。昼食のために入ったレストランでは若者と仲良くなったり、道で何度もすれ違う女子高生と話し込んだりする。

ここにはほとんど外国人がやってこないため、住人にとっては珍しい存在だったのらしいけれど、後になって判明したのだけれど、この街からはたくさんの男性が日本(ほかにもブラジルやヨーロッパ)に出稼ぎに出ているのだそうだ。ホテルから一番近いレストランの男性も日本で働いていたというし、歩いている途中に女性が手招きし、話してみると「私の息子は日本で働いているの。日本ってどんな国ですか。息子が働いている国だから私はとても好きなのです」と語られた。話しながら私も少し目頭が熱くなった。

2009519_027夕飯は、日本で働いていたというフセインのレストランへ。普通に食事をしていたところ、後ろの席の男性グループに「ちょっと来て」と呼ばれ、いつものごとく「トルコ語、話せるのか?」から始まり、延々と会話が続く。気づくと大宴会となっていた。

あげくの果てには、そのうちの一人の親戚一同が経営する船上レストランに拉致られ、親戚一同と踊り狂う私だった。なかなか帰れそうにないので「目にコンタクトが入ってるのよー」と訴えてホテルに帰る。サマンダーの人間ってハートが熱いでしょ?と何度も言われた通り、熱い1日が終わったのだった。

<旅のお小遣い帳>
朝食:400(昨日の夕飯の約3倍)
石鹸:55×2
宿代:13 USD+100 SYP
乗り合いタクシー(~アンタクヤ)450×2
出国税:550×2
バス(アンタクヤ~サマンダー)3×2
昼食(サンドウィッチ2、ビラ2)12
電話カード:5
宿:50 残り214.70 TL

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