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11.06.2009

6月9日(30日目):イスタンブル~帰国

2009年トルコの旅、最後の夜が明けて最終日。これまでほとんど買い物をしてなかったので、ちょこちょこと買い物に出かける。私たちの旅行では、普通の海外旅行で買うようなものはあまり買わない。日本でトルコ的生活を送るための品物を調達するのが目的なのだ。

200969_010 1ヶ月の間に本当にイスタンブルも暑くなった。朝10時でも日なたを歩くと汗びっしょりとなる。街は今年サッカーリーグでチャンピオンとなったベシュクタシの旗が翻っている。そうそう、イルハン・マンスズはこのチームに所属してましたね。「ベシュクタシが勝ったんか?」と尋ねると(←いちおうサービス)、「そうなんだよ~アルカダシム(俺の友達)」とおじさんの機嫌がいい。

まずは町のスーパーでおやつやハーブ類、調味料を買い込み、市街地の商店でコロンヤ(コロン)を探す。中東ことトルコではレモンの香りのコロンを手に振る習慣がある。自らも使うし、来客をもてなすときも使う。我が家のコロンヤの在庫が切れていたので調達。

200969_013_2 お昼はやっぱり同じ「Et-in」で。お昼時は客が多くこっそりビールが飲めなかったのが残念だったけれど、最後のトルコ料理もやっぱり美味しかった。

ご飯の後はトルコ音楽のCDを求めて、電車に乗ってガラタ橋を渡り、お洒落な新市街イスティクラル通りへ(旧市街のCD屋には新しいCDは置いてなかったのだ。最新CDがなくても商売になるのか、ちょっと聞いてみたい気もする)。新市街で欲しいCDを無事購入し、イスタンでの用件も終了。ホテル前のビラハネでビールを飲んで、トラムバイ(電車)に乗り込み、私たちは機上の人となった。

200905112_022 1ヶ月の長い旅行はこうして終わった。普通の旅行と比べると、予約も価格交渉も、人と知り合うのも喧嘩するのも、すべて自分の力でやらなきゃいけなかった。お陰で大変なこともあったけれど、うれしかったこと、感動したことはそれを大きく凌駕していて、今回もまた得がたい経験をした。この旅行記を読んでくださった皆さん、おつきあいくださってありがとうございました。またテーマ別にちょこちょこ書くかもしれませんが、日々の旅行記はひとまず終わりにします。

旅で出会った人々、日本で私たちの旅を楽しんでくださった皆さん、そしてオットに心から感謝します。セラーム・アレイキュム(あなたの上に平安がありますように)!

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Comments

おかえりなさい。一ヶ月にもなると社会復帰(?)が大変そう。
今の私には一ヶ月どころか一週間の旅すら考えられないけれど,でも長い人生から見ればた何千分の一の期間なんだよなあと,ちょっと考えもしました。いずれ京丸さんのような旅に行きたいものです。決断にはかなり勇気いりそうですね。リタイア後か。。。それじゃあ行動力なくなってそう。

Posted by: びい | 11.06.2009 at 19:14

お、この写真はブルーモスクですね。
旅行社の仕事をした時に覚えました。

おかえりなさい。
旅日記をアップしてくれていたおかげで、
京丸さんのいない日本はぜんぜん寂しくなかったです。

Posted by: まこと | 11.06.2009 at 19:21

後先になりましたが(笑)、お帰りなさいませ。
一ヶ月の休み、羨ましい限りです。
今までの最長休暇は3週間でしたが、ウィーンからスペイン、フランスと欲張ったので、一つの町に2日程しか居られなかったのが心残りでした。
でも次に長期休みで旅が出来る時って・・・年老いて身体が動かない様な気が・・・・(^^;

Posted by: AKA | 12.06.2009 at 13:38

http://www.youtube.com/watch?v=85DmfC8m0aw&feature=PlayList&p=EE5800D8C20DA09B&index=0&playnext=1
トルコについていろいろ見ていたらこんなことがあったんですね。
トルコに大感謝!です。それにしても…

Posted by: ヤマシュウ | 12.06.2009 at 14:45

http://www.youtube.com/watch?v=oiO0HNzTi4Q&feature=PlayList&p=FAADD5D5843ECE5A&ind
こっちの方が正確かも

Posted by: ヤマシュウ | 12.06.2009 at 14:57

◎びいさん

ただいま~。普通に仕事をしていると1ヵ月はいつもと同じ日々ですが、この1ヵ月は濃い体験がいっぱい詰まった時間となりました。そう長い人生の中でこういう1ヵ月があってもいいんじゃないかと思うのです。行く前は色んなことを心配しましたが、案ずるより生むが易し、です。行っちゃえー!旅行!!

とは言え、今の日本社会では何が一番難しいかって休暇を取ることが一番難しいんですよね。リタイヤ後でも充分いいと思います。今回の旅でもリタイヤ夫婦にたくさんお会いしましたよ。シリアでご一緒したのはオランダ人夫婦でしたし。いつか楽しい旅に出かけられてください!

Posted by: 京丸 | 12.06.2009 at 16:35

◎まことさん

ただいま~まことさんはトルコ関係のお仕事もなさってるんですね(嬉)!

私もまことさんが読んでくださってると思うとブログ更新の張り合いがありました。読んでくださってありがとうございました~。

Posted by: 京丸 | 12.06.2009 at 16:37

◎AKAさん

イスタン最終日についセンチな気分になってしまって、紛らわしくてすみません。

前回9年前に夫婦で1ヵ月余り旅行して以来、ずっと長期休暇なく、つまりトルコに行くことなく過ごしてきました。本当に日本で長期休暇を取ることは難しいなと実感しています。

私たちの旅も30日とは言え広いトルコを周遊したので、ひとつの町に長くても3日、移動に結構時間を取られました。2ヵ月行けたらもっとゆったりと楽しめたのにな。

びいさんへのコメントにも書きましたが、海外ではバックパック背負ったリタイヤ夫婦にたくさん会いました。面倒臭がりじゃなければリタイヤ後でも充分に珍道中が可能だと思います。私たちも高齢バックパッカーを目指してます(^^)。

Posted by: 京丸 | 12.06.2009 at 16:45

◎ヤマシュウさん

動画の紹介ありがとうございます。私もアタチュルク像保護のための署名を済ませて旅に出ました。私自身アタチュルクの大ファンなので銅像はしかるべき場所でしかるべき扱いを受けるよう善処して欲しいと強く願ってます。

ご紹介いただいた動画の通りトルコは大変な親日国で、串本沖エルトゥールル号沈没事件も、日露戦争もトルコが親日となる大きな弾みとなったのだと思います。今もメルシンという町の港にはエルトゥールル号沈没時の塔がありますし、「TOGO」という名のメーカーの靴が靴屋に並んでいます。日本人と聞くとそれはそれは歓待されるのです。

トルコ人はよく、日本人とトルコ人はかつて一緒にモンゴル地方で狩りや遊牧をしていた兄弟だ、と言います。モンゴルから西に下ったのがトルコ人、そして東に下ったのが日本人だと。あながちそれは嘘ではないと感じてます。日本人には蒙古斑があるし、何よりトルコ語と日本語は文法がまったく同じ、語句の作りも同じというところに思考回路の一致が伺われます。

だからトルコ人は日本が大好きだし、トルコに行った日本人はトルコが大好きになるのですよ(例のアタチュルク像の一件でトルコの親日度が低下したという話ですが)。

Posted by: 京丸 | 12.06.2009 at 16:54

もう帰国ずみですね?
おかえりなさい。ホントにうらやましい限りですが、そこまで入れ込める外国があるということ自体が充実した生き方としてうらやましいです。
実は、途中は読んでないところがまだたくさんあるのですが、ゆっくり読ませて下さい。
蒸し暑い梅雨、暑い夏を迎える日本ですが、トルコの暑さでなんてことないのかな?

Posted by: さまりす | 13.06.2009 at 22:25

◎さまりすさん

はい、帰国しましたよ~♪ トルコには何故だかガツンときてしまいました。最近はとみに西洋化したので以前ほどではなくなりましたけれど、それでもやっぱりトルコは私にとっては面白い国です。

長い旅日記なのでお時間の余裕があるときに読んでいただけると嬉しいです。コメントも大歓迎でありますよ。

トルコでは朝から灼熱汗だくだったので日本はちょっと寒く感じます。暑さの質が違うみたいです。トルコは梅雨がないのでカラっとしていて、陽射しの強~い夏を迎えます。今でも既に35℃に到達している町もあり、8月は身の危険を感じるくらい暑くなる町もあるんですよ。実際に暑くて人が死ぬらしいです。

Posted by: 京丸 | 14.06.2009 at 11:19

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