デジタルカメラ
年末、暮れも押し迫る頃にデジタルカメラが故障し、修理に出した。年末年始をはさんだため、3週間近くカメラのない日々を過ごしたことになる。携帯でもそこそこ綺麗な写真が撮れるし、デジカメがなくてもそんなに困らないはずと思っていたのだけれど、実際手許にないと「ああ、この風景を写真に撮っておきたい」と思うことがしばしば起きた。初めて作った料理、美味しいワイン、久しぶりに走った公園、お正月の三社参り、おせちの記録、霜の降りた田畑。知らないうちに、私は「画像」という手段も使って記録を残すようになっていたのだと気づく。そして、思いのほか写真を撮ることが好きだということにも。
そして今日ようやくデジカメが手許に返ってきた。久しぶりにデジカメを手にした私は、禁を解かれた中毒者(ん?それは休肝日明けの私のことか)のようにウキウキだ。白く冴えわたる冬の空を撮りたい。寒さに凍える木の枝も。ランの途中で出会う謎の鳥も。
そして、これにはおまけの話がある。修理に出して金額も見積って頂いた後に、交換部品が入荷未定であることが判明したため、代替品として新品の上位機種が返却されてきたのだ。実は、故障した時に修理しようか、それとも新しいものを買いなおそうかと悩んだのだけれど、修理することにして良かった。たまたま壊れた部分が良かった(?)お陰で、今までよりも高性能のカメラが返ってきたのだった。たまにはこういう良いこともあるんだな。
写真は、ちょっとだけ蕾がふくらんだ我が家の桜。カメラの性能がよくなったからといって腕が上がるわけじゃないようです。




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