山岳ステージ
熊本は日曜日に梅雨明けしました。この青空を待っていたのよ~。3週間ぶりに自転車に乗れる週末がやってきた!
折りしも、土曜からツール・ド・フランスが開幕。ぎりぎりセーフでスカパーの再契約も済ませて、土曜の京丸家はツール一色の一日となりました。例年はプロローグ(個人タイムトライアル)で始まる第1ステージが、今年は通常ステージで幕を開けたのですが、第1ステージから激戦で、んもう大興奮。今年も熱いぞ~。
ツールですっかり触発された私たちは、やっぱり峠をめざすことに。今日は八代市東陽町(旧東陽村)から大通(おおどおり)峠へ。
東陽は、先日鹿を見て仰天した旧泉村のお隣。平成の大合併で八代市に合併されて、「村」の名称こそなくなったけど、その様子はまだまだ村そのもので、自然がたっぷり残っている。ありがたいことに、こんなに自然が多いのに舗装路は広く、車は少ない(ダム工事でダンプの多かった五木村とは大違い)。
川に沿って点在する集落には、いくつもの石橋が。石工の里なのだそうだ。古いお寺もある。人里を離れると、山の植物にも目がとまる。あっ、栗だ!
右側の植物は何だかわからない(ご存知のかたがいらしたら教えてくださーい)。山の景色を堪能しているうちに、坂はどんどん傾斜を増してきた。
うへえ~。あの坂道まで登るのかあ。見ただけで脚がよろける。もちろん、オットには先に行ってもらって、一人で泣きながらペダルを踏む。
MTB用のギアをつけたので、ペダルを回せないということはないのだけれど、果てしなく続く上り坂に足の筋肉が悲鳴をあげる。
あーもうだめだ。自転車から降りて、地面に座り込む。何だか脚がじんじん痺れてる。と、その時頭上から自転車が滑走してくる音が。オットが心配して降りてきたのかなと思ったら、別のローディ君でした。ふえー、お恥かしいところをお見せして面目ないっす。
気を取り直して、またサドルにまたがる。休憩が奏効したのか、少しは元気を取り戻した。頭上の坂もどうにかこうにか攻略したし、空が開けてきたから、もうすぐ峠かも!!…と気を良くすると、今度は頭上にこんな橋が。えええええ、これを登るの(涙)!?こんな橋、地図にはなかったぞー!
ええ、ええ。登りましたです。しかも、その後も橋は次々に頭上に現れ、3つも登りました。ぜーはーぜーはー。
晴れてるのに、ウェアは汗でずぶぬれ。脚だけじゃなくて頭までしびれてきたー!
2回目の休憩でまた途方に暮れていると、今度はオットが降りてきた。「峠までほんのちょっと、がんばれ」という言葉に再びペダルをまわすと…
やったー。峠だ。 涙が出そう。自分の脚で登ってくると、この景色の美しさが何ともありがたく感じられる。山の向こうに八代海、三角半島が見える。今日はよく頑張ったよ(涙)。
やはりこの峠にもかつては番所があったらしく、広々としている。峠の茶屋でアイスコーヒーを飲み、お水を分けてもらって、峠を後にする。
今日走った道は、村の峠道の割には整備されていて、道幅も広いため、下り坂ではいつもよりスピードが出せて爽快、爽快。上りと比べるとあっと言う間に下界に到着、到着してみて山の上は随分と涼しかったことに気づいたのでした。
こうして、京丸家の本日の山岳ステージは終了。峠の標高は779メートル。子別峠には負けますが、結構登りました。峠も登ったし、山も堪能したし、村の様子もとてもほのぼのしていたし、大満足のサイクリングとなりました。
帰宅して調べてみたら、大通峠に続く「大通1~3号橋」は平成17年に完成したのだとか。地図を新調した方がよさそうだな。




















































































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