2009年10月21日 (水)

やればできるのね

自宅敷地から全然外に出ない生活が続いている。10日間一本勝負~!という感じだったのだけれど半月一本勝負~!!に延長。何だそれ。つまり業爆はもうしばらく続くわけです。

そうそう、有料ゴミ袋の話をしようと思っていたのだ。10月からとうとうゴミ袋が有料となったので、完全分別を試してます。1枚35円(45リットル)のゴミ袋をバカスカ使うのが勿体ない、というのもあるけど、忙しくてゴミ出しに出かける時間が惜しいというのもある。いや、ただのものぐさなだけなんだけど。

ゴミ袋が有料になるのは燃えるゴミと埋め立てゴミ。当市には立派な焼却炉があるらしく、プラスチックもビニル袋も燃えるゴミに出す。無精を決め込むならかなりのものが燃えるゴミになるのだけれど、分別しさえすれば燃えるゴミを減らせるわけです。そこで、下記を試してみました。

・名刺大以上の紙は資源ごみにまわす
・生ごみはせっせと庭に埋める
・発泡スチロールは購入元のスーパーに返却する
・ペットボトルも忘れずに分別する
・(厳密な意味でのゴミ減量じゃないけど)ビニール袋類は丸めずたたんで捨てる

これだけのことをばっちりやったところ、何と2週間ゴミを捨てずに済ませることができました。おおー、やればできるじゃないの。面白いので記録更新を目指してみます。こうしてゴミ減量につながるわけだから、ゴミ袋有料化もそんなに悪い話じゃないような気がしてきました。

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2009年10月19日 (月)

タイ風味の朝ごはん

忙しい時は外出もままならず、食べる→仕事→食べる→仕事を繰返す日々が続く。だから、美味しいものを食べることだけが楽しみだ。忙しいから手の込んだものは作れないのが悩ましいんだけどね。

20091019_001昨日は茹でた塩豚を堪能した。そして今朝はその茹で汁(鶏の骨付き肉でさらにスープを取る)と野菜、そしてビーフンでタイの朝ごはん風の麺を作ってみた。味付けは塩と自家製のナンプラー、そしてサイパンの唐辛子ペースト。パクチーの代わりにセロリの葉っぱを刻んで入れてみた。代用品が多かったけど、出来上がったものはしっかりタイ風味でした。ああ幸せ。

私にとって朝のひとときが一番ゆったりできる時間だ。朝ごはんが美味しいと、いい気分が一日続く。

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2009年10月18日 (日)

朝の歯磨き

い、いそがしい。スケジュールぎうぎう。DoToListにはマスト事項が山積。昨日の記事のコメントにも書いたんだけど、だらだらしていた連休3日間にこの忙しさを配分できたらよかったのになー、と窓の外の空を眺めつつ思う。

いや元凶は連休に仕上げたトライアル。こんな時期に自らお客さんを増やしてしまったために、さらに首が回らない状態に陥った。めでたく契約の運びとなったのはいいけれど、早々に仕事を頂戴してしまったのだ(しかも断れない内容だった…)。今時ありがたい話だけど、ほどほどにしなくては。とりあえず今日もトロを励みにがんばろう。

関係ないけれど、皆さん朝の歯磨きってどうしてますか?

子供の頃は「朝起きたら顔を洗って歯磨き」と言われていたような気がするのですが、いつの間にか歯磨きは食後に行うものとなってしまいました。でもね、朝起きてすぐって歯を磨きたい気分なのよね。でも食後も磨かなくちゃいけないし…

     はっ、朝2回磨けばいいんだわ!

そういう訳で、起きぬけと朝食後にそれぞれ歯磨きするようになりました。うーん爽快、爽快。今まで何故気づかなかったんだろう。

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2009年10月16日 (金)

あきらめたわけじゃない

忙しくなると途端にブログの更新が途絶えてしまうなあ。

最近になって、ライフスタイルを若干変えたため、週末も仕事する羽目に。突発的な用事が入ったりすると、夜に仕事がずれ込むことも出てきた。これまで封印してたんだけどなあ週末/夜仕事。とりあえず、身体を壊さない程度にぼちぼち頑張ります。ガッツ出して仕事するのは久しぶりなので(すすすみません、こんなご時世にやる気なくて)、いささか疲れていますが、時々楽しみを盛り込んで乗り切ることにしよう。最近の楽しみは夕飯のトロ。うふ。

Img_0940 数日前から東京マラソンの抽選結果のニュースを耳にするようになった。私はと言えば、今年の東京マラソンには応募もしなかったのだ。そうそう、応募もしなかったのに当選してしまった(!)NYCマラソンにもそろそろキャンセルを入れなくては。キャンセル手続きをちゃんと済ませると来年もAcceptになるからね。

そう、あきらめたわけじゃないんだ。

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2009年10月10日 (土)

近況

ヘアスタイルが決まらないので美容院に行ったというのに、ますます変なヘアスタイルになってしまうのはどういう訳でしょう(涙)。

しばらくご無沙汰していました。ご無沙汰の間どうしてたかというと、単純に多忙でした。仕事はキチキチに詰まっていて、美容院に行って落ち込んで、ちょっと遠出して、いささか体調悪くて、車ぶつけられて(きゃー。でも無事です)。息つく間もなくコマネズミのように働いてました。ふー。

ところが金曜に納品して手ぶらになった後、新しい仕事が入らなかったので三連休になってしまいました。連休はおろか、週末休むのも久しぶりなので、嬉しい反面、やや休んでいいんですか、という気分。何だか休日の過ごし方がよくわからなくなったなあ。定年後のお父さんみたいだ。

朝から買い物リスト、お出かけリストを作って外に出る。あっという間に買い物は終わり、車も無事引き取って帰宅。おや?もっと遊ぶつもりだったんだけどな。そう言えばいつでもいいから、と言われていたトライアル(仕事受けるための試験のようなもの)もあったな、とやっぱりパソコンに向かうのでした。

激務の間はなかなか手の込んだ食事を作れなかったので、この三連休は美味しいものでも作って週明けの英気を養うとします。ブログももう少しマメに更新したいものだな。

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2009年9月23日 (水)

何者

連休最終日。皆さん、楽しくお出かけされていることでしょーねー(棒読み)。私はやっぱり仕事です。こうやって仕事ばかりしていると、ブログに書くネタも尽きてくるなあ。長めの休みでも取りたくなったよ。

今朝は珍しく食事どきにテレビをつけたら、NHKで「いきものがかり」というバンドが中学生向けの合唱曲を作ったという話題が聞こえてきた。うちには子供がいないので、若者の聞く音楽はさっぱり判らないのだけれど、この「いきものがかり」というバンドで唄う女の子の伸びやかな声はいいなあ、と疎いなりに気に入ってた。

曲名は「Yell(エール)」。悩み苦しむ若者を励ますいい唄だ。子供たちが唄を自身に投影しながら合唱している様子を見ていたら、また不覚にも目頭が熱くなった。涙もろいお年頃なのよ(あ、合唱で泣いちゃうびいさん、読んでますか?)

思えば、多感な(中二病ってヤツですか)女子だった頃、自分が何者なのか、どこに向かっているのか、何者になろうとしているのか判らず、つねに不安で泣き出しそうな毎日を過ごしていた。

今も、自分が何者なのか、どこに来てしまったのか、何者になったのか、そしてこれからどこへ行こうとしてるのか、相変わらずさっぱり判らない。おまけに、いまだに不安を探してきてはオタオタする相変わらずの毎日なのだけれど、私自身が何者であってもいい、なるようにしかならんのだ、と思えるようになった。幼かったあの頃の私にそう教えてやりたいと思った朝でした。

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2009年9月20日 (日)

Facebookに登録

行方がわからなくなっていたデンマーク人の友達をネットで探していたら、どうやらFacebookという世界的SNS内に生息(!)していることが判明した。よくよく探してみると、トルコ時代の友達もこのFacebookに登録している模様。

そういう訳で私もFacebookに登録してみた。すると、連絡の途絶えていた別の海外の友人から早速リンクの依頼が。この前の旅行で知り合った人からも。海外では友人とのコミュニケーションツールとしてとても流行っているらしい。友達の友達は友達という(遠いどこかで聞いた台詞だな)ことで、思わぬ人の消息を知ることもある。プロフィールに南米文学が好きだと書いたらまったく知らない人からスペイン語(多分)でメッセージが届いた(わ、わからん)。こんな風に、細々ながら海外の友達とのやり取りに利用している。でも日本人で登録している友達は一人だけだから、使いこなしてるという感じにはまだまだ程遠い(ちと寂しい)。

このFacebookというシステムは自分のアドレス帳の中からFacebook登録者を検索する機能もある。まだあまり日本では普及していないので私のアドレス帳の中には3人だけしか登録者はいなかったのだけれど(気が小さいのでまだリンク依頼してませんが、近いうち勇気を出してリンク依頼を出してみようかな。どきどき。その時はよろしくね)、これから日本でも普及するかもね。特に海外に友達がいる人は重宝しそう。

趣味の集まりもあるし、クローズドの掲示板で友達と語り合うこともできるので、使い方によっては色々と楽しめるかもしれないな。ここをご覧の方でFacebookに登録してる方がいらしたら、リンクしてくださいね。

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2009年9月19日 (土)

彼岸花

世の中はシルバーウイークだそうだけれど(このネーミングどうにかならんものか)、フリーランスの私にはそんなのお構いなし、相変わらずの馬車馬状態だ。よく考えてみると馬車馬なのは脳と指先だけなんだけどね。このご時世、フリーランスで連休も馬車馬なことをむしろ喜ばなくてはならないのだと自分を慰める。精神的にちと疲労してきたけれど、ネットで美味しいものを注文したし、久しぶりに遊びの予定も入れたのでそれを心の支えに頑張ることにする。えいえいおー。

連休が移動したため、祭りも移動。随兵(ずいびょう)と呼ばれる祭りの頃にはこの町の暑さもおさまり、秋風が吹くようになる(「随兵寒合」と言う)。本来の祭りは15日なので、既に窓からは秋風が吹いてきているのだった。今朝は道行く女性が、手折った彼岸花を持っていた。そろそろ本格的な秋なんだな。

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2009年9月17日 (木)

ありがたきもの

10月からゴミ袋が有料となる。行政の取り組みとしてはむしろ遅い方かもしれない。わずかな額ではあるけれど、これまで(ほぼ)無料だったものに出費するわけだから、この話題は周囲ではけっこうホットだ。エコ利権の問題とか何だか見えない部分もあるけれど、結果的にゴミを減らすきっかけになるのであれば良いことなんだと思う。

そしてそのゴミ袋有料化に合わせて、今月から市内の大手スーパーでは買い物袋を有料化した。市の社会実験なんだそうだ。レジの方に聞くとマイバッグを持参する人が激増したそうな。やっぱりお金がからむと効果があるのね。だけどこの買い物袋については、有料化した利益は何に使うの?(スーパーの利益にするんじゃなくて、行政に還元するのなら納得)という疑問もあるし、買い物袋を減らすよりも発泡スチロールトレイの利用を減らす方が価値があるんじゃないかな、とも思う。隣町のスーパー(愛用してるスーパーと同じチェーン、でも自治体が違う)では、マイバッグを出したら「えっ?」という反応だったのも、いまひとつ腑に落ちないのだった。

200909010_004今朝は、大事な友達から贈り物が届いた。ここのところちょっとへこんでいたんだけど、封を開けるといい香りが部屋中に漂い、ハートがほんわかぬくぬくに温まった。ありがたきものはものくるる友と言ったのは清少納言だったっけ。ものをくれるからありがたいということではなくて、こうして気遣ってくれる友達の優しさがありがたいということなんだと、しみじみ思う秋の朝だった。

すっかりしみじみした後、枕草子のくだんの項を開いたところ、その頃の「ありがたき」は「有難き」、つまり「滅多にない」という意味だということを思い出した。ははは。つまり、こういう友達は本当に稀有な存在だということを知ったのだった。

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2009年9月14日 (月)

石鹸ラブ

石鹸が好きだ。私の石鹸遍歴が始まったのは高校生の頃。以来、好みの石鹸を見るとふらふらと買い求めてしまう。いつものスーパーやドラッグストアではなかなか気に入ったものに出会えないので、遠出をした時には石鹸売り場に足を運ばずにはいられない。そう言えば、私が住む町にもようやく私の大好きな石鹸ブランドMarks and Webが進出してきたので、出かける時の楽しみがまたひとつ増えた。そして、何といっても海外の楽しみのひとつが石鹸だ。日本のものとはまた趣きが違うので、自分用のお土産にあれこれと購入する。荷物担当のオットからはちょっと嫌がられるんだけど。

200909010_003 トルコの石鹸はオリーブ系が多い。それからバラ系も。シリアのアレッポでも、もちろん本場のオリーブ石鹸を購入してきた。単にオリーブ石鹸といっても、色々とランクがあるらしく、値段もさまざまだった(シロウトにはどこが違うのかさっぱり判らなかった)。シリアはオリーブ石鹸だけでなく、花の香りの強~い石鹸を市場でたくさん入手した。南方リゾートだとココナッツミルクの香りのものもある。東アジアの石鹸は漢方系がお気に入り。ホテルのアメニティもお国柄が見えてすごく楽しい。我が家の石鹸用戸棚は各地で仕入れた石鹸でいっぱいだ。写真はその一部。写真右上にDoveが写っているけど、Doveも国によって色々と違って楽しい。

_imgちょっと前に、「緑の魔女」という台所用洗剤を使っているという記事を嬉々として書いたんだけれど、1ヶ月の旅行から帰って台所仕事をしたら、手の指の皮がべらりと剥けてしまった。1ヶ月まったく洗剤に触れていない肌に合成洗剤は刺激が強すぎるのだな。そういうわけで以前使っていた「アラウ」という石鹸洗剤に戻したところ、剥けてヒリヒリだった手は2日後には元に戻った。はぁ、よかった。

「緑の魔女」を使っている時は排水溝が綺麗になるなんて!と喜んでいたのだけれど、やっぱり石鹸じゃないといかーんのでした。

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2009年9月10日 (木)

百舌

百舌(もず)が鳴くともう台風は来なくなる。祖母がそう言っていたと最近になって妹から聞いた。ん~百舌ってどんな声だっけ?

全く覚えがないなあ、とネットを探したらバードリサーチ季節前線ウォッチなるページを発見。季節の到来を教えてくれるさまざまな鳥を紹介している。このページでは鳥の姿や特徴はもちろん、それぞれの鳥の声も聞ける。モズは秋がやってくると高鳴きする鳥なのだそうだ。そうか、百舌が鳴く=秋の到来=台風はもうやって来ない、というわけなのね。

200909010_001今朝も、いつものようにまだ日が昇っていない5時頃に目が覚める。暗く静かな窓の外から、ネットで聞いたばかりのモズの高い声が聞こえてきた。いつもより随分とひんやりとした朝の空気の中、タオルケットに包まって季節を伝える声に聞き入った。この町にもようやく秋がやってきたのね。その後ゴミ出しに出かけた時に、ふと仰ぎ見ると知らぬ間に空の色は深く青くなっていた。

手持ちの仕事を全部前倒して納品してしまい、気をよくして庭の畑の拡充作戦に出たら…うはー、日中はまだまだ暑かった。汗だくでよれよれに。吐き気もするし、熱中症になりかけたかも。秋到来とは言え、もうしばらく昼間は暑いようです。

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2009年9月 8日 (火)

オフィス用チェア

連日、検索ワードの1位に「休肝日」が登場しているのは、誰かの嫌がらせでしょうか(涙)。

1位:休肝日
2位:三国志 登場人物 相関図
3位:重曹沸騰水
4位:足の小指を捻挫
5位:ドイツ村 大分
6位:ワインコルク 工作
7位:ワインコルク工作
8位:足の小指捻挫
9位:大分 ドイツ村
10位:ボトルポーチ

まだまだ暑いのですが、7月と8月は一日も肝臓は休まなかったので今日は思い切って休肝日にしようかな(思い切らなきゃいかんのか)。関係ないけどランニング関連キーワードがまだ10位に入ってたので、ちょっと安心しました。

Photoお買い物が続く京丸家、昨日はオフィス用椅子が到着しました。購入したのはオカムラのBaron。オカムラだけでも色んなタイプ(そして色んな仕様)があり、すごーく悩んだのですが、ひとランク上のタイプは大柄な人向けというコメントを見て、結局このタイプのメッシュを購入しました。色は黒です。

一日中座りっぱなしなので椅子は大切なのです。これまでは、通販生活で買った「世界で最も大規模なコンピュータソフト企業のSEが使っている」という触れ込みの椅子でしたが、考えてみるともう15年以上経っちゃって、ヘタってきたので。

座り心地はまあまあ。メッシュなので夏も暑くないけれど、短パンだと太ももに当たるメッシュ部分がちくちくと痛いかも…。でも腰あたりは快適です。

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2009年9月 7日 (月)

ブレンダー大活躍

全国の天気予報で「西日本は秋晴れが続くでしょう」というコメントを耳にする。ええええー、秋晴れなんてものじゃないんですけど。まだまだ真夏のかんかん照りなんですけれど。今日も予報は34℃、藤崎宮の秋のお祭りまでこの暑さは終わらないのだ。

20090906_001材料は揃ったし、気合も入れてブレンダーを使ってみる。まずはバナナミルク。

バナナ1本、牛乳を容器に入れてぐいーん。数秒で終了。氷は入れちゃダメ、と書いてあったような気もしたけど、クラッシュアイスの入っていないバナナミルクは許せない。ということで氷も投入して再度ぐいーん。あっという間に出来上がり。ビール用のグラスに入れちゃったのはご愛嬌ということで(笑)。

そしてお次は念願のビシソワーズ。レシピはここをチラ見する。だけど、スープは鶏ガラではなく手羽元で(スープを取った後の手羽元はニンニク醤油に漬け込んでグリルで焼いて、つまみと化す)、冷やすスープにバターを使うのは何だかね(これはトルコ料理の鉄則)ということでオリーブオイルに変更して作ってみた。

20090906_002_3おおおー。大変美味しくできました。オリーブオイルでも充分にコクのある味となりました。「ぐいーん」をもう少し長めにしたら舌触りがさらに滑らかになったかもしれないな。昼過ぎに作ったので夕飯時には冷えが甘かったけれど、残りを朝食で頂いたところキンキンに冷えていて美味しさ倍増してました。

何より気に入ったのは、作った後の片付けが楽チンなところ。ブレード部分を取り外せるのがイイ!食洗機にも入れられるんだけど、ミキサーやフードプロセッサを洗うことを考えれば、ちゃちゃっと手洗いしてもいいぞ。結局は食洗機に入れちゃったけどね。

次はみなみさんがご所望されているかぼちゃスープを作ってみよっかな。

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2009年9月 5日 (土)

残暑とブレンダー

厳しい残暑が続いている。昨日までは連日最高気温が35℃を超えていて、今日はようやく35℃を切ったらしい(それでも34.2℃)のだけれど、熊本城二の丸公園の百葉箱の中と比べると、アスファルトの上や木造モルタル建ての二階は実際にはもっともっと暑いことは想像に難くない。おまけに夕立も降らないので、朝夕の暑さも戻ってきた。本当に暑いよ!!

4210201384984_2こんな暑い日には冷たいビシソワーズなんて美味しそうだな~と思っていたところ、楽天市場のポイントがいつの間にか有効期限1年になったという話を耳にしたので(でも後になってこれはデマだったことが判明)、それなら!と衝動的にブラウンのブレンダーを購入してしまいました。

よぉく考えてみると衝動的って訳でもないな~。実はずっと前から欲しかったのですが、つい買うのを忘れてしまっていたのです。ポタージュやソース類を作る時になって「ああ、ブレンダーを買うつもりだったのよね」と思い出しては忘れて…の繰り返し。ですがデマ情報のお陰でようやく我が家にブレンダーがやってきました。

これまでは重くて使い勝手の悪いミキサーやフードプロセッサを使っていたので、片手でぐいーんとマッシュできる(らしい)と聞いてほっくほく。使った後は刃の部分だけ取り外して、食洗機で洗えるそうな(嬉)。今日は早速ビシソワーズを作ってみようかな。オットはバナナミルクを所望しております。うまく出来るかしらん。

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2009年9月 2日 (水)

ゴーヤの花

近頃の台風は九州を素通りして、関東以北に行くようになったようだ。これまで台風と言えばとても身近な話題だったのだけれど、大雨や寒さの話題をよそにこの町は連日35℃近い暑さが続いている。今日も予報は35℃、あと1週間はこの暑さが続くそうな。早々に涼しくなった朝夕を寂しく感じていたので、残暑も嬉しい。ビールも美味しいしね。

20090902_001今年は花も実も少なかったゴーヤが、ここにきて少しずつ花をつけだした。やっぱり暑くて陽射しがあればゴーヤも元気がでてくるんだな。写真は久しぶりに見つけたゴーヤの雌花。花の段階からお尻がゴーヤの形をしていて可愛いのだ。ゴーヤは枯れた葉を摘んで風通しをよくすると10月頃まで収穫できるのだそうだ。我が家のゴーヤも頑張ってくれるといいな。

パソコンは修理せず、新調することにした。パソコンショップに行く時間はないし、スペックをあれこれ好きに設定したいのでネットで探す。DELLにスペックについて問い合わせの電話を入れてみたら、あっという間に見積書が送られてきて、とっとと決まった。めでたい。ここで色々とご指南いただいたお陰です。ありがとうございます。

今回発注したのはデスクトップ、11万ほどでまずまずのスペックとなった。高度な作業はしないので充分だ。次はVistaかと恐れていたのだけれど、無事にXP搭載マシンが見つかった。よかった、よかった。発注まではあれこれ悩んでも、注文してしまったら今度は到着が待ち遠しい。納品まで10日~2週間かかるらしい。楽しみだな。

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2009年8月29日 (土)

花より団子

お盆前に思い切ってかけたパーマがすっかり取れてしまった。20日間は無料でかけなおしてくれるというので、納品した勢いで美容室を再訪。今回は結構ちゅるちゅる頭になった。でも、やっぱり思うようなウェーブは出ないなあ。どうやらパーマがかかりにくい髪質らしい。このパーマ、いつまで持つことでしょう。

20090829 出かけたついでに秋の苗ものを調達する。昨秋、自宅の庭で育ったブロッコリーの美味しさにすっかりメロメロとなったので、今年もたくさん植えるつもり。今日入手したのはブロッコリー(スティックセニョール・奥)、水菜、サンチュ(手前・左から)。

暑さが緩んだらもっとたくさん青菜を植える予定。収穫が楽しみだな。

ブロッコリーはこれから少しずつ苗を買っては植え、買っては植えを繰り返し、常時収穫できるよう時間差攻撃に出るつもり。スティックセニョール(結実せずに脇芽を食べる種類のブロッコリー)だと、さらに長いこと収穫が楽しめる。

かつては花が咲き乱れていたはずの花壇が今ではすっかり畑と化してしまいました。花より団子、なのであります。

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2009年8月28日 (金)

破天荒

お昼に車屋さんへ出かけることになった。待ち時間が長そうだ。うーん、仕事どうしようと一瞬悩んだものの、ふふふそうだった。こういう時のためにノートパソコンを設定したのよ!

いそいそとノートパソコンを持参し、1時間あまりの待ち時間にじゃんじゃん仕事を進める。環境が変わったお陰かな、効率もいいみたい。ああ~今までどうして気づかなかったのか(遅いよ)。これで外出時の無駄な時間にも仕事ができる。ものすご~く働き者になった気分。

20090827_003お昼は近頃お気に入りのラーメン屋「破天荒」へ。「まっとう」な豚骨ラーメンが食べられる。薀蓄を語れるほどラーメンを食べ尽くしているわけじゃないけれど、美味しい豚骨ラーメンに出会うと単純にしみじみ嬉しい。ちょっと遠出しても食べに行きたいと思う。

破天荒のラーメンは黒々としたマー油(ニンニク油)に覆われ、一見ギトギトかとびびるも、まったりまろやか。意外とあっさりしている。チャーシューはとろとろ。

20090827_002_3

今日は炒飯とホルモン煮込み(小)も注文してみました。炒飯はチャーシュー味で普通に美味しい。そしてホルモン煮込みは昼間からビールが飲みたくなる少し強めの味付けだけど、味噌がよくからんで柔らか、近所のホルモン煮込み専門店よりも断然美味しかった。

20090827_001_2

仕事は進んだし、お昼は美味しかったし、気をよくした外出となりました。帰宅後の仕事もサクサク進み、満足満足。ノートパソコン、これからもっと活用しなくちゃね。

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2009年8月26日 (水)

母娘の休日

ビーサン履いてしばらく出かけていました。行き先は東京、一人暮らしの叔母が先ごろ退院したため、病後の暮らしのサポートとして。

叔母の体調は予想以上によく、1週間ほどをまったりと過ごしました。庭の花や野菜を手入れしたり、トルコ料理を作ったり、昔話に興じたり。母とそっくりな叔母とのひとときは、まるで母娘で過ごす休日のようで、しみじみと幸せでした。

在京中は食材調達以外はほとんど外出しなかったのですが、更新免許の受け取りのために都庁へ。久しぶりの西新宿はすっかり変わっていて迷いそうになりました。マラソンで走る時とはまったく違って見えるし。ランチは勤めていた会社のあったビルでイタリアン、昔はこんな洒落た店はなかったな。

帰宅してみたら朝夕ひんやりするようになっていて驚愕、日中はまだ30度をはるかに超えているけれど、夏も終わりに近づいているようです。さーて、仕事も頑張るかな。

#今回はこういう状況だったので、東京在住の皆さんにはお声をかけずに上京しました。次の機会にぜひお会いしましょう♪

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2009年8月15日 (土)

ビーサニスト

ビーチサンダル愛好者のことを「ビーサニスト」というのだそうだ。「自転車ツーキニスト(自転車通勤者のことね)」というネーミングと同じくらい衝撃を受けた。

かくいう私こそビーサニストでありまして、どこに行くにもビーサンを愛用してます。レジャー時はもちろん、日々の買い物、散歩も、海外旅行にだってビーサンを履いていく。この季節、ビーサンを履いてないときは裸足だし(=室内)。短パン、ジーンズ当たり前、スカート、それにワンピースでもビーサンを履く。ビーサンが履けない場所に行くのは憂鬱だ。ビーサンで行けない場所となると、ストッキング+パンプスなんだもの。ああ想像するだけで気が遠くなる。最後にパンプスを履いたのはいつのことか。ビーサンの季節が終わるのも悲しい。一年中ビーサンが履ける土地に移住したいくらいだ。

20090811_002←今年のお気に入りはこのビーサンはこれ。普通の「鼻緒」タイプではないので、長時間歩いてもどこも痛くならない。トルコでは山の遺跡もこれで登ったのでした。何の変哲もないビーサンですがニューバランス製なのよ。履き心地ばつぐんです。

これを履いて明日からしばらく遠出します。

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2009年8月13日 (木)

お帰りなさい

昨日あれこれとAKAさんとつーさんにご教示いただき、デスクトップのメモリもちょっと増設する気になってきました。後はノウハウを調べて、勇気を出すだけ。この勇気が一番の問題なのかもね。明日はもう1台のNEC製ノートにメモリ増設します。一番新しいミニノートには空きソケットがなく既に最大容量だった。残念。

気づくとお盆だ。明け方、うつらうつらしていたら久しぶりに亡母が夢に登場した。やー、お母さんお帰り。ひとりのようなので「お父さんは?」と聞くと、東京に行っていて当分帰ってこないという。そっか、東京の妹のところに行ったのね。タイムリーにこんな夢を見ると、やっぱりお盆にはご先祖様が帰ってきてくれるんだなと思ってしまう。

お盆なので(って深い意味はないけど)散髪し、久しぶりにパーマをかけてみる。そして明日は墓参り。14日だとまだ仏様たちはお墓にはいないはずで、墓参りに意味があるのか悩ましいところだけれど、とりあえず行く。故郷では墓参りは15日の夕暮れ時。長崎、ひいては中国の影響なのか、爆竹や飛び物花火が鳴り響き、お墓はとてもにぎやかになる。送る寂しさを爆竹のにぎやかな音で紛らわすのだ。

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2009年8月12日 (水)

ほめ殺し

メモリ増設がブームであります。メインで使っているデスクトップのメモリも増設できないものか、とメーカーの対応機種検索サイトで探してみたら…私のパソコンはパソコンショップの自作製品だったので対応機種がわからない。サポートに電話してみたところ、結果的には「無理」ということが判明しました。くすん。でも、いいCPUを使っているので増設の必要はないそうな。そういう訳でデスクトップのメモリ増設はあきらめました。商売っ気のないI.O.DATAのお姉さん、アドバイスありがとう。

今日はノートパソコン用の断熱パッドを物色してきます。

そして、オットへの料理指南のその後。何でもいいから慣れることが大切、と昼食の冷やし中華の具から。ハム2枚ときゅうり半分をそれぞれ千切りするよう依頼してみる。おお、初めてにしては結構上手だ。そう言うと「ほめ殺ししても効かないよ」と釘を刺されました。ふふん、敵もなかなか心得ておりますな。

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2009年8月11日 (火)

料理のできる男性

週末のメモリ増設は、「素人によくある失敗」を何度か繰り返した末、どうにか完了。おおーサクサク動く。ようやくノートパソコンが使用に耐えうる状態になった。これで少し能率アップをはかるつもり…つまり、通信から少し離れた環境で仕事をしたいのよ。最近、集中力を欠くことが多いので(汗)。他のパソコンもメモリ増設しようかな(調子に乗ってる)。

それにしてもこのノートパソコン熱いよ。発熱部分のフェリカポートで使用するソフトを終了させても微妙に熱く、長時間使ってると低温やけどしそうだ。ネットで情報を収集してみたところ、そういう仕様(!)なのだそうだ。うーん、やっぱり仕事には使えないのか(涙)。

さて、一足先に長めのお盆休みに突入しました。やることは山積。仕事部屋の環境改善(つまり大掃除)、墓参り、見舞い、それからオットへの料理指南もやってみるつもり。

料理のできる男性ってそれだけで魅力的。台所に立って鍋を振るう男性を想像するだけでうっとりだ。オットはこれまで料理にはノータッチだったのだけれど、ふと思い立って料理してみない?と提案してみたのだ。料理のできる男性が素敵というだけでなく、できないと実際に困るのは本人だもんね。実は一度挑戦したことがあるのだけれど、つまんないことで喧嘩になって頓挫してしまったのだ。今回はオットも少しやる気がありそうなので、がんばってみます。味付けとかではなく、おそらく手際とか包丁使いとか、つまりは慣れの問題なんだと思う。炒め物と煮物ができるようになったら、後は簡単。とりあえず、1品マスターできるといいな。喧嘩にならないよう(実はここが一番重要)、やってみます。オット、がんばれ!

世のオットさんたち、料理できますかー?

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2009年8月 3日 (月)

工作

そもそも設定する目標がいい加減すぎるということに気づく。気づくの遅いわよ!そういう訳で休肝日目標は却下します。ビールがなくちゃやってらんないわ。そうですよね、まっちさん。

Img_3844あ、ビール以外も時々飲んでます。毎日でなく「時々」というところに成長を感じます(老化ではない、たぶん)。この週末はコースターを工作して冷酒でした。

捨てられないワインコルクを木工ボンドでくっつければあっと言う間にコースターの出来上がり。可愛い柄のコルクって捨てられないんですよね。鍋敷きバージョンもございます。写真はないけれど、箸置きも。箸置きは2個くっつけるだけなので簡単。

飲んだのは長野県立山酒造「雨晴」純米大吟醸と新潟県関原酒造「群亀」純米吟醸。この日本酒対決は「雨晴」の圧勝に終わる。

ラテンアメリカの夏、はじまりました。濃くて熱いよ。

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2009年8月 1日 (土)

2009年7月

気づくと7月も終わっていた。はぁ~早いね。旅をした1ヵ月は濃厚だったけれど、普通の1ヵ月の何と希薄なことよ。おまけに一向に梅雨明けせず雨続きだったため、ほとんど外出せず家の中で過ごしたのでした。

怒涛の旅(実は6月にはトルコ以外にも小さい旅に出た)の後はすっかり呆けていて、充実していたのは読書だけ。7月の読書は下記の21冊、5487ページ。読書の他にないのか。ない!

てのひらたけ (高田 侑)
人は出会った人と別れ、手に入れたものを失い、喪失感とともに生きていく。そう思っていた。だからなのか、この本に収められた四つの短篇すべてに心をぎゅっと掴まれ、強く揺さぶられた。会えなくなってしまった大切な人に、これからまた会えるのかもしれない。失ったものも生き続けるのかもしれない。この作品はそう思わせてくれた。あああ、何だか救われた。

夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 (カズオ・イシグロ/土屋政雄訳)
えええっこれがイシグロ?という意外さ(何てったって爆笑した)と、いつものイシグロの美しくも哀しい世界の両方を楽しんだ。いや、イシグロの物語にはいつもほろ苦い可笑しさがこっそり埋め込まれているのだけれど、今回はその可笑しさ部分のパワーが増していたのかな。流れる音楽のように心地よい文体が、夕陽の落ちかけた街のカフェを思い起こさせ、心に旋律を響かせる。切れかかった絆は、そして途切れた夢は物悲しい夕暮れそのものだった。大笑いした後、切なさに少し苦しくなる。

フエンテス短篇集 アウラ・純な魂 他四篇 (岩波文庫) (カルロス・フエンテス/木村栄一訳)
素晴らしかった。すっかりよれよれだ(ほめてます)。「アウラ」老いと若さ、醜と美、生と死。対照であり表裏一体の二人の間を迷い惑う「君」の見る世界が細部まで微妙に怖い。土台となった「雨月物語」を再読したい。「純な魂」独白される兄への愛。次第に狂気を帯びたその愛の結果は。フエンテスの辿った経歴からこの物語の背景を解く木村氏の解説もとても興味深い。「最後の恋」「女王人形」も良かった。ああ、全部いい!「チャック・モール」は既読。この夏はラテンアメリカなのだ。

ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection) (レイモンド・チャンドラー)
妄想に振り回されてよれよれになったり、話のオチが見えなくて考え込んだり、日本人文筆業従事者が書いたとは到底思えない訳文に歯を食いしばったりすることなく、ストレートに読書を楽しみたいとこの本を選んだのは正解だった。プロットにぐいぐいと引きずり込まれ、文章の細部にほれぼれする。長い夢を見ているようだった。マーロウはクールで、嫌味が絶妙で、腕っ節が強く、美女にモテモテだけど簡単に据え膳は喰わないし、金に屈して信念を曲げるようなことはなく、ほどほどにどん臭い。読者はメロメロだ(たぶん)。

本の雑誌 314号

河童 他二篇 (岩波文庫) (芥川竜之介)
河童の世界は現社会を痛烈に風刺し批判しているはずなのだけれど、河童の世界は理想の社会などではなく、やはり生きづらいのだった。奇妙で滑稽だった河童の世界と現世界との境界線が次第にぼやけあやふやとなり、人間社会と重なり合ってくる。河童の世界を生きづらいと感じている河童たちの姿は、人間そのもの、芥川であり、自らを嘲り笑っている。両世界のはざまで迷い戸惑う主人公もまた芥川であり、人間そのものだった。

あまりにも騒がしい孤独 (東欧の想像力 2) (ボフミル・フラバル)
不思議な物語だった。35年間にわたり古紙プレスを生業とするハニチャ。古紙は思想と文学だけでなく、腐った段ボール、血のついた肉蠅、そしてネズミをも含んでいる。雑多な古紙の中からハニチャは本を拾い上げる。こうした醜悪なものと美しいものは古紙だけでなく、物語全体に混在していて対比をなす(あまりの汚さにぎょえー、なのだ)。物語は不条理な妄想や幻想、チェコの社会的背景など多様な要素を含んでいて、時に右往左往する。ビールで酔っ払ったような読後感。

いずれは死ぬ身 (アメリカ文学短編集・柴田元幸編・訳)
表題からして心にさざ波を立てる。そして作品全体にこの「いずれは死ぬ身」というイメージが微妙にニュアンスを変えつつ、重なり合う。表紙も美しい。お気に入りは「ペーパー・ランタン」ダイベック、「ジャンキーのクリスマス」バロウズ、「冬のはじまる日」パンケーク、「遠い過去」トレヴァー、「自転車スワッピング」マクロフラン。短篇それぞれの題名だけを見ても訳の妙をしみじみと感じる。

豚の死なない日 (白水Uブックス―海外小説の誘惑) (ロバート・ニュートン・ペック,金原 瑞人訳)
「豚の死なない日」というタイトルはそういう意味だったのか。ひょっとすると動物でお涙頂戴なのかとびくびくしながら読み始めたのだけれど、この作品はそこまで単純な物語ではなかった。この飽食の時代に、大地に根ざし質素な生活を土台としたシェーカー教徒の家族の物語は、真に豊かな生活とは何か、生きていくために必要なこととは何か、幸福とは何なのかを問いかける。アメリカで売れたのもうなづける。蛇足だけどYAというカテゴライズの意味がよくわからない。そもそも文学にそんな細分化が必要なのか。

世界文学は面白い。 文芸漫談で地球一周 (奥泉 光,いとう せいこう)
前日ゴーゴリ「外套・鼻」を読んだのはこの本を読みたかったから。先日読んだ「予告された…」の項を読んだところそれはそれは楽しく、「外套・鼻」もぜひとも先に読まなければ!と思い至ったのです。いやあ全編笑わせて頂きました。特に前出の2冊は読んだばかりで記憶に新しく、いちいち膝を打ち、大笑い。他にも「変身」はツッコミどころ満載、「坊ちゃん」のすっとこどっこいっぷりに驚き、「愛人」では読み逃していた視点に気づく。収録された本は有名で薄い文庫ばかり。全作読み直してまたこの本で大笑いしたい。

外套・鼻 (岩波文庫) (ゴーゴリ)
ロシア文学は寒くて辛くて小難しくて眉根を寄せて読むものだと勝手に敬遠していたけれど、この作品は眉根も寄せず楽しく読んだ(寒かったけど)。突拍子もない事件、小学校レベルの職場、外套買って大祝賀会、興奮しまくる主人公、逮捕されそうになる幽霊、服を着て逃亡をはかる鼻(チケット買うなんて!)。んもう馬鹿馬鹿しいのだ(ほめてる)。そしてさらには奇想天外な出来事について言い訳したり、さじを投げたり、どうでもいいことをたっぷり説明したりする語り手。中途半端な幻想っぷりがゆるくてイイ。訳も素晴らしい。

オレンジだけが果物じゃない (文学の冒険シリーズ) (ジャネット・ウィンターソン/岸本佐知子訳)
タイトルに深い意味が。狂信的キリスト教徒としての自分はクラスメイトから浮き、同性愛者としての自分は信仰の現場や母親からも乖離する。どこまで行っても異端者だ。異端者を作り出した根源であり自らも異端者である母親が「オレンジだけが果物じゃない」と述べ、その実、全く変わってないという事実はアイロニーであり可笑しい。異端者としてのおかしな自分とおかしな周囲を見つめる冷静かつ淡々とした語り口のお陰か、この自伝的物語は悲劇的でも自虐的でもない。時折挿入される寓話が読者の思考をぐらつかせ効果的に主人公の苦悩を表現する。

遠い女―ラテンアメリカ短篇集 (文学の冒険シリーズ) (フリオ コルタサル,オクタビオ パス,カルロス フェンテス,フリオ・ラモン リベイロ,アルフォンソ レイエス)
揺らぐ。揺らいでいく。足許が、視界が、思考が、世界が。幻想と妄想に満ちた南米の短篇小説集。脳がぐらぐらと揺らいでいる。分身を見つめる自分、分身を感じる自分。乾いた眼差しに硬直する私。すえた匂いと鮮やかな花の色、陽射しの痛い南米の街に意識は迷い込む。この不思議な物語に私は捉えられる。

昏き目の暗殺者 (マーガレット アトウッド/鴻巣友希子訳)
2000年ブッカー賞&2001年ハメット賞をW受賞。読んで納得。ああ、アトウッド素晴らしい。5年も積んでた私はばかだ。ブルジョア家に生まれ嫁ぎ果ては独居老人となったアイリスの独白による一家の壮大なサーガ。妹ローラの書いた物語が挿入され、その物語の登場人物がSF物語を語る。そしてさらに挿入される新聞記事。入れ子になった物語の数々が終盤、一気につながってひとつの絵をなし、「昏き目の暗殺者」が意とするものが明らかになる。息を呑む。個人的にはアイリスの意地悪ばあさんっぷりがお気に入り。訳もいい(読点の多さを除けば)。

本の雑誌 312号
海外文学特集。旅行中に発売されていたのでバックナンバーを密林で入手。舐めるように読む。海外文学愛好者は少数部族なのだそうだ。そして鴻巣さんの読書量に驚く。読みたい本にアンダーラインを引いたら本がまっ黄色になった。本の雑誌社はちょっと大変らしい。がんばれ!

サキ短編集 (新潮文庫) (サキ)
帯によると「O.ヘンリの最大のライバル」なんだそうだ。知らなかった。O.ヘンリと比べるとブラックな皮肉や風刺に富んでいて、むしろO.ヘンリよりも好み。この作品集には最後の一行でやはり唇の片端で「にっ」と笑える短篇が揃っている。ぴりりと辛い山椒、21粒。サキの短篇は135篇あるのだそうだ。解説にあるグレアム・グリーン選「サキ傑作集」や岩波文庫のサキ短編集(絶版)も探してみたい。

ヴェニスに死す (岩波文庫) (トオマス・マン)
最後に恋をしたのはいつのことだったろう。すっかり忘れていた。恋は熱く甘美だけれど、恋に堕ちると人は無様、姑息、執拗で脆弱、そして愚かになってしまうことを。だけどそれが恋の醍醐味であることを。この本を読んで、初老であろうと相手が誰であろうと、そんな恋に陥ることができるのだと思い至る。もう一度、無様で愚かな恋に堕ちてもいい。訳は絶賛されているけれど、ダメだと思うよ。

本当はちがうんだ日記 (集英社文庫) (穂村 弘)
このエッセイがやけに面白いのは、心の中に共通の「ほむらくん」を持っているから。自分にだけあだなのない不安、切羽詰まるほどに狂ってしまう優先順位、いくつになっても「大人になったら」と夢想する現実味のなさ(および現実に直面した時の驚愕)などなど、あるべき(と思われる)場所から遠く乖離しうろたえる「ほむらくん」度が高ければ高いほど面白さが増すのだ。私の「ほむらくん」度もかなり高いのだ、と思う。

翻訳文学ブックカフェ (新元 良一)
海外文学は訳者というフィルターを介して提供されるため、訳者がその作品の良し悪しを大きく左右する。だから素晴らしい海外文学を読むと逆に訳者にも興味が湧いてくる。この本には12人の訳者の作品への思いや、文学体験などが詰まっている。海外文学を読み始めて日の浅い私にとっては海外文学読書の指南書であるうえ、比較的新しい海外文学の訳者の話なのでそこそこに既読本もあり、訳出時のエピソードにも触れることができて何度読んでも楽しい。

空中スキップ (ジュディ・バドニッツ/岸本佐知子訳)
表紙と題名のお陰で手に取る機会を逸していたけれど、この短編集は唇の片端に笑いのこぼれるシュールな面白さ、突飛なようで実は誰もがこっそり抱きそうな妄想、非情な心の動きや意地悪なオチなどなど、ちょっと毒のある黒い魅力がいっぱい詰まったパンドラの箱のよう。どの話もそれぞれに異なる魅力があり面白く、すっかりとりことなりました。あぁ、パンドラの箱、開けちゃった。

(アンナ・カヴァン)
硬く冷たい物語。死もしくは終末、ひょっとすると究極の愛のメタファとしての氷が静かな地響きとともに迫り来る。カフカの物語の持つ不条理にも似て、断片的に挿入される妄想に翻弄され、歪むストーリーに迷い、少女(とその心)になかなかたどり着けない「私」の遠い道のりに心乱される。強烈な印象を残す一冊となった。

いやん、どっさり。ほとんど当たりでした。ヒット率高し。8月はあれこれ忙しいので激減しそう。ラテンアメリカの夏だってのに。くすん。

そして、休肝日はゼロです。ゼロ。だめだなー。ちなみ今朝は二日酔いです。反省。

8月の目標。10冊は読む。休肝日も10日(弱気)。ブログもまめに更新する。  そして、8月末にぼやかない

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2009年7月28日 (火)

久しぶりの更新

前記事は7月3日付。うわー、3週間以上放置していました。

犬に噛まれたオットをご心配いただきありがとうございました。外傷は早々に治り、噛まれた時に力んだせいかその後、脚や首に妙な痛みも出ましたが、それもどうにか治まりました。いまやランニングの際には「犬に気をつけてね」というのが合言葉となりました(笑)。

ご無沙汰していた3週間は、お天気が悪いこともあって相変わらず読書の日々を過ごしていました。豪雨はどうやら収まったようですが、まだすっきり晴れないのでもうしばらくは読書の日々が続きそうです。今年の夏は熱いラテンアメリカ文学を読もう!と張り切っているので、窓の外も陽光ぎらぎらと眩しい夏となって欲しいな。

Img_3831写真は地元の海。梅雨の晴れ間に出かけてきました。地図に載ってないし、道中ものすごい道を通るので海水浴客は皆無で貸切状態でした。

驚くことに熱帯もしくは沖縄でしかできないと思っていたシュノーケリングが充分に楽しめました。熱帯魚がうようよ泳いでるだなんて…ここは熱帯か?

本も読みたいし、海にも行きたい。晴泳雨読の夏となるといいな。

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2009年6月19日 (金)

成長

旅から帰ってきて1週間余りが経過した。時差ぼけは早々に治ったものの、数日は目を覚ました時に自分がどこにいるのかわからなかった。日本人と話す内容をトルコ語に変換していたり(汗)。さすがに今はそんなことはなくなったけれど、いまだにしゃきっとしない。

1ヵ月家を空けて戻ってみたら、いつもと変わらない空間、いつもと変わらない暮らしが待っていたというのに。

しかーし。庭を見やると、1ヵ月の不在の間にこんな変化が。

Img_3764 Img_3765

ゴーヤのカーテンには早くもふたつ実がついていた。いずれも5cmくらい。そして少し早めに植えておいたプチトマトは既にいくつか実が完熟し、土に落ちたものも。今朝は4個を初収穫し、青い実はすずなり。余ったスペースにも何か植えなくちゃ。

ぼけぼけの私も、こうしていつもの暮らしに戻っていくのだな。

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2009年5月 7日 (木)

もやしもん

ここ数日、身も心もへとへとになるほど忙しくて、すっかりよれよれなのですが、忙しい時に限って塩漬けしっぱなしのアンチョビのことなんぞを思い出のよね。あー、このまま放置してたら全部魚醤になってしまうぞ。

去年イワシを仕込んだのは6月27日。以来1年近くガスレンジの下でずーっと寝かせていたわけです。原型を留めてないかも。腐ってるかも。恐る恐るジップロックを開けると腐敗臭ではなく香ばしい煮干の香りが漂う。イワシも型崩れしてない。うわーい、成功だ!

Img_2662手開きで頭と骨、内蔵を取り、濃い塩水で鱗を落として、どんどん瓶詰めに。庭でちぎってきた月桂樹の葉と唐辛子を入れて、最後にオリーブオイルをたっぷり。うふふふ、アンチョビ大好きなんだあ。そのまま食べてもよし、サラダにも、パスタにも、ピザにもよし。試しにオイルに漬ける前のアンチョビを試食してみたら、深みのある塩辛の味がしました。美味しい~!

それから、ジップロックの中に溜まった水分をコーヒーフィルターで濾したところ、深い褐色の美しい魚醤も取れました(後ろの小さい瓶)。これもすごくコクのある良い味に仕上がってます。ふふふ、魚醤は東南アジア料理に欠かせないのだ。

「もやしもん(=発酵もの)」の威力を改めて知る。1年も前に仕込んだイワシが腐ることなく、どんどん味わいを増して美味しい保存食になるだなんて。残念なのはたっぷり作ったつもりでも、出来上がりはほんのちょっぴりになってしまうということ。今年は大量に仕込まなくっちゃ。

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2009年5月 2日 (土)

Gの季節、到来

Img_2656Gと言ったらこれ。既にお世話になっています。んもう、大好きなのだ。

上からスタンダードのソーダ、杏仁マンゴー、南国パイン、グレープフルーツ。

マンゴーとパインは新作らしい。今年は南国風味だなあ。

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2009年5月 1日 (金)

4月

Img_2631 GWに突入し、気づくと5月。だまし絵を見るかのように暦の進みは早い。確実に木々は新緑の芽を吹き、野菜は蔓を伸ばし、花は香り高くなっている。季節の移ろいに私が気づいてなかっただけなのかもしれないな。

4月はストレスフルな1ヵ月だった。色々とやること思うことが多かったので体調も今一歩だったし、読書もあまり進まなかった。4月の読書は10冊10作品。集中力に欠くと途端にペースが落ちてしまう。 ここのところ読了本を羅列するばかりで感想を書いていなかったので、時には感想も書いてみるかな。Photo_2

「海 (小川洋子)」 (新潮文庫)

2006年に出版された短編集の文庫化。短編でも小川洋子の描く世界は静謐で美しい。老人と子供のつながりを描いた作品が多く、カポーティを彷彿とさせる。成長と老い、希望と諦め、生と死が対比をなし、それぞれが浮き彫りとなる。薄い短編集は束の間の至福のひとときを与えてくれた。

Photo_3 「停電の夜に (ジュンパ・ラヒリ/小川高義)」 (新潮文庫)

文庫にて再読。米国在住のインド女性作家ラヒリが書く短編集は温かく、そして静かな哀しみに満ちている。二度と会えない人への想い、届かぬ気持ち、人と人(特に夫婦)の関係の確かさと脆さ、アイデンティティゆらぐ移民としての暮らし。どの作品もじんと心に滲みる。現代においてはおそらく誰もが移民のごとくアイデンティティを失い、人との関係に喘ぎつつ手探りで生きている。だからこそこの短編集は心を打つ。訳もよかった。

また折を見て他の本も紹介します。

休肝日は13日(年間48日)を敢行。5月は目標達成できるかしらん。ちと危ういかも(今から既に弱気)。

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2009年4月28日 (火)

騒ぎすぎ

Img_2654_2 ラズベリーの花が咲き始めた。花のひとつひとつがラズベリーの実になると思うと可愛さもひとしお。柚子の木にも花がつきはじめ、うっとりするような良い香りを漂わせている。実りのために花がほころび、香りを漂わせるこの季節は本当にいいものだなあ。自然から力をいっぱい貰っていることを実感する。

ニュースを含め、テレビがどうも騒々しい。タレントの深酒問題なんてNHKがトップで謝罪会見を放映すべきニュースなのか。ファンでも何でもないけれど、擁護の報道ですら制裁のように感じられて気の毒だ(私も酒飲みだから身につまされる、ということもある。私は脱がないと思うけどね…たぶん)。他に報道すべき問題はないのかな。インフルの話題にしても、確かに注意喚起はすべきだけれど、いたずらに不安をあおるような報道の姿勢にちょっと辟易している。そして踊らされそうになる自分にも。マスコミのやりすぎについては今更言うまでもないけれど。

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2009年4月16日 (木)

もういちど

ひとつ前の記事は「だいじょうぶ、だいじょうぶ」だった。このブログを見ているはず(と思しき)人がちょっとへこんでいて、励ますつもりで書いたのだった。

不思議なことに、あの記事をアップして眺めているうちに、励ましてるつもりの私が逆に励まされていたことに気づいた。その記事を見た別の友達からもお礼の言葉を貰って、私はさらに励まされた。「だいじょうぶ」は連鎖する。だいじょうぶ、だいじょうぶ。

木の芽時だからか情緒的に揺れる。時々、コントロールできない自分に気づく。今日は自分の肩を叩いてつぶやいてみる。

だいじょうぶ、だいじょうぶ。

Img_2632

ま、たまにはこういう時もあるのだ。

仕事をどかどかと前倒しして納品し手ぶらとなった。めでたい。本を読もうか、土いじりをしようか、それとも台所に立とうか。ぼやぼやしてるとすぐに次の電話が入るので、とっとと動こう。

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2009年4月 2日 (木)

3月

Img_2624 この町の桜は満開の頃を過ぎて、花よりも葉の緑が目立つようになってきました。桜はもはやフォトジェニックではなくなったので、今日の花はローズマリーにしてみました。料理に重宝していますが、こんなに可愛い花を咲かせてくれるのです。

3月は「去る」。早いなあ。3月は仕事と風邪と読書でした。風邪以外はいつもとさほど変わんないな。3月の読了本は次の通り。

37/39 03/04   「蘆屋家の崩壊」 津原泰水(集英社文庫)
38/40 03/05   「ファミリーポートレイト」桜庭一樹
39/41 03/07   「シティ・オヴ・グラス」ポール・オースター(柴田元幸) (coyote)
40/42 03/08   「幽霊たち」ポール・オースター(柴田元幸)(新潮文庫)
41/43 03/10   「怖い絵」久世光彦 (文春文庫)
42/44 03/13   「舞い落ちる村」谷村由依
43/45 03/14   「雪のひとひら (新潮文庫)」ポール・ギャリコ/矢川澄子
44/46 03/15   「チャイルド44 上巻 (新潮文庫)」トム・ロブ・スミス/田口俊樹
 /47 03/19    「チャイルド44 下巻 (新潮文庫)トム・ロブ・スミス/田口俊樹
45/48 03/20   「阪急電車」有川浩
46/49 03/21   「淀川にちかい町から」岩阪恵子(講談社文芸文庫)
47/50 03/22   「花ざかりの森・憂国―自選短編集」三島由紀夫(新潮文庫)
48/51 03/23   「鍵のかかった部屋」ポール・オースター/柴田元幸(白水Uブックス)
49/52 03/24   「田村はまだか」朝倉かすみ
50/53 03/28   「冷血」トルーマン・カポーティ/佐々木雅子 (新潮文庫)
51/54 03/29   「レベッカ (上巻) 」ダフネ・デュ・モーリア/大久保康雄(新潮文庫)
 /55 03/30    「レベッカ (下巻) 」ダフネ・デュ・モーリア/大久保康雄(新潮文庫)
52/56 03/31   「なんとなくな日々」川上弘美

16作品18冊。忙しかった割に結構読んだなあ。最近、ハズレはあまりない(ハズレと思ったら中断することもある)ので、どれもそこそこに良かったけれど、印象深かったのは「ファミリー・ポートレート」「怖い絵」「チャイルド44」「憂国」「鍵のかかった部屋」「レベッカ」あたりかな。ここのところ月に1冊は日本と海外のクラシックな小説を読むことにしています。これがなかなか良い試みで、心を動かされることが多いのです。ちなみに「憂国」は衝撃的、「レベッカ」は徹夜一気読み本でした。ちなみに、レベッカは新訳ではなく大久保訳で。そう、ヒッチコックの映画の原作です。

休肝日は平日3日をどうにか死守して、2月も12日、通年で35日を敢行。ちょっとずつ貯金を増やして夏のビール日和に備えるぞ。

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2009年3月31日 (火)

しばし、ゆっくり。

Img_2618_2 年度末の怒涛の受注が落ち着いて、この職業にとって、おそらく一年で一番ゆったりした時期を迎えた。ああ、このまましばらく桜を眺めたり、だらだらと本を読んで過ごしたい。いや、受注しなきゃ必然的に休みになるんだけどね。このまま休暇が続けばいずれ「そろそろ仕事したい」という気分になるのは目に見えているので、すっかり緩んだしばしの間、この休暇が長らえますようにと電話に向かってお願いしてみる。

一足先に開花したこの町の桜は、寒さが戻ってもどんどん花を開き、寒い寒い先週末が満開だった。寒かろうが、花見はしなくちゃね。と、いうことで今年の花見は白川上流の公園で。うーん、寒くてビール飲めなかったのが残念だった。今、桜吹雪の真っ最中だから、来週末はもう花は終わってるかもしれないな。

Img_2619 Img_2621

と、書いてるうちに仕事入ってしまいました(涙)。暇なこと、バレてたかな。

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2009年3月24日 (火)

サクラサク

仕事の量を少し控えめにしたいと思っていたのだけれど、この時期はそんなわがままも言ってはおれず、やはり3月は忙しかった。それでも本は読みたい。必然的に睡眠不足だ。お陰で、ようやく目処が立ったと思った途端に風邪を引いた(涙)。

Img_2612時間が足りない、風邪で外出もままならない私を助けてくれたのは庭で育てた野菜だった。ここで敢えて書くまでもないんだけれど、採りたての野菜の美味しさ、甘さには毎日言葉を失った。豊かな暮らしというのはこういうことを言うんだなあと、しみじみと恵みに感謝した。写真はある日の収穫です。

サラダ菜とブロッコリ、そしてセロリの葉(パクチー代わりに使うと普段の料理が東南アジアの香り高く仕上がるのだよ)。

それから、時間がないことを言い訳にブログの更新もサボってしまって、友達に心配をかけてしまった。反省反省。元気報告も兼ねてブログは更新しないとね。

仕事も納まり、風邪も9割がた治ったと思ったら我が家の桜が満開に。春が来た。

Img_2613 Img_2614_2

今日は庭で夜桜を眺めつつビール飲もう。

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2009年2月27日 (金)

2月

2月は「逃げる」。早いなあ、明日で2月も終わり。週末は妹が滞在し、あれこれ遊ぶ予定なので、一足先に2月をまとめてみます。

2月も相変わらず読書の日々でした。仕事は大量のものが片付き、確定申告を済ませたのでほっと一息。でも翻訳者にとって最も忙しい3月が目前に迫ってきた。ゆっくりできるのはこの週末くらいかな。

今月読んだ本は15冊。読みたい本、積読本が増えまくっているので本当はもう少し読み進めたいんだけど、今のペースが精一杯です。心に迷いがあると集中力が落ちてしまって、読書が進まないということに気づきました。

22/24 0203 「ラットマン」道尾修介
23/25 0207 「千の輝く太陽」カレード・ホッセイニ(土屋政雄)
24/26 0208 「たまさか人形堂物語」津原泰水
25/27 0208 「ベンジャミン・バトン 数奇な運命」スコット・フィッツジェラルド
26/28 0208 「書店はタイムマシーン」桜庭一樹
27/29 0209 「春琴抄」谷崎潤一郎
28/30 0210 「倒立する塔の殺人」皆川博子
29/31 0211 「少女」湊かなえ
30/32 0215 「イン・ザ・ペニー・アーケード」スティーブン・ミルハウザー(柴田元幸)
31/33 0215 「鬼の跫音」道尾秀介
32/34 2/17 「儚い羊たちの祝宴」米澤穂信
33/35 0220 「麗しのオルタンス」ジャック・ルーボー
34/36 0222 「幻影の書」ポール・オースター(柴田元幸)
35/37 0225 「利休にたずねよ」山本兼一
36/38 0227 「森に眠る魚」角田光代 (←本日読了予定)

今月良かったのは「千の輝く太陽 (カレード・ホッセイニ/土屋政雄訳)」「春琴抄 (谷崎潤一郎)」 「幻影の書」あたりかな。

Photo 「千の輝く太陽」は戦禍に巻き込まれるアフガニスタンで抑圧され、暴力をふるわれ、夢を愚弄される女性たちの物語。久しぶりに本を読んで号泣しました。土屋訳も素晴らしかった。原作はアメリカで爆発的に売れたのだとか。でもアラブな私としては、おさまりの悪さを感じてしまった。この本によってイスラム許すまじ!という風潮があおられ、アメリカによるイスラム攻撃に錦の御旗を渡すようなことになりはしないかと危惧している。人権問題はイスラムに限った話じゃないのだ。

Photo_2 「春琴抄」はいわずもがな谷崎潤一郎の名作。読みたくなって蔵書を探してみたのだけどどうにも見つからないので、久しぶりに赤い表紙を購入してみた。うう、美しくも狂おしい愛の世界。300円で大満足。素晴らしいお買い物でした。

映画で話題の「ベンジャミン・バトン 数奇な運命」は、収録作品も多くコストパフォーマンスのいい文庫で読んだのだけれど、表題作以外は訳にぞんざいなところが散見されてがっくり。挿絵も素敵な絵本仕立てのこちらの本を買えばよかったな。

それでもおおむね今月も良い読書でした。

休肝日は12日でした(今日から連続宴会突入なので、これで打ち止めです)。休肝日も私にとってはこれが精一杯だな~。3月は日数も多いし、夏に備えてもう少し貯金を増やしたいところです。

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2009年2月25日 (水)

重曹おそるべし

本に耽溺する暮らしを送っていると一週間なんてあっと言う間に過ぎてしまう。どんどん読んでいるけど、読めば読むほどに読みたい本が増えるという読書人のジレンマ。京丸家は本で溢れんばかりです。普段文句を言わないオットも、最近「買うなら文庫本にしといたら」とつぶやくようになりました(反省)。

で、表題の重曹です。今回は驚いたのでここに報告します。以前からエコな掃除グッズとして重曹が良い!という話を耳にしていて、興味津々に買ったもののあまり使いこなせずに5年くらい台所のシンクの下で眠らせてました。ところが!これが大変な優れものだったことに本日ようやく気づきました(遅いって)。ちょっと興奮気味。

我が家のバスルームはタイル張り。床は滑り止めのつもりか、表面がでこぼこしています。そのでこぼこに、拭き取れなかった水分がじわじわと蓄積して黒ずみとなり、15年も経つうちに薄汚れてきました。あれこれケミカルを使っても取れないし、毎朝水分を拭きあげても効果なし。このまま我が家のバスルームは黒ずんだままかあ、と目にするたびにどんよりしていたのです。

そして昨日。いつものように仕事の合間にネットをふらふらしていたところ、お風呂の黒ずみに重曹沸騰水が効くという記事を発見。沸騰したお湯に10%の重曹を溶かしただけ、という簡単なシロモノです。本当に効くのかな。以前「水垢にはクエン酸」という記事を信用して試してみたものの、全く効果がなかったという経験もあるしなあ。とりあえずモノは試しに半信半疑で作ってみて、寝る前にスプレーしてみました。

そして今朝、うわああああ、黒ずんで貼り付いていた水垢が溶けてる。ちょっとこすっただけですっきり。スプレーしてない部分との差が歴然です。ビニール目地の黒ずみも真っ白ぴかぴか。あああ、重曹すまなかった。これまで君の力を疑っていたよ。今日からお風呂あがりのスプレーを習慣づけるとします。

バスルームで驚愕した私は、台所用にも同じ重曹沸騰水を作成し、ガスレンジにスプレーしてみました。あらら、こちらもピカピカです。重曹を使うエコ掃除がブームなわけがようやく判りました。黒ずみに悩んでいる皆さん、重曹沸騰水おすすめですよ~。

***

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「幻影の書(ポール・オースター/柴田元幸訳)」

そういう訳で相変わらず読書漬けの毎日です。読む本が多いと、選ぶ本にハズレが少なくなります。自分の好みが明確になるのと、学習するからなのかな。ここのところ、良い本に出会うことが多くなりましたが、2月の読書の中で特に素晴らしかったのがこのポール・オースターの新しい本。

これは再生の物語。入れ子構造となった物語の中で大学教授ジンターが、ジンターが追う俳優ヘクターが、そしてヘクターが撮影した映画の主人公らがそれぞれ絶望の淵から死の淵から再生する。複数の物語が絡み合い大きなうねりとなって主人公ジンターの真の「再生」につながるラストは胸が熱くなり、私自身の生も肯定された思いをしました。まさに心震える読書体験となりました。はぁぁぁ、これだから読書はやめられません。

まだまだ読んでないオースター作品がいっぱいあるという幸せをかみしめてます。柴田訳も素晴らしかった(そして、またオースターの本を買うわけです。いちおう文庫にしておきました・笑)。

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2009年2月 6日 (金)

平日無給休暇

日々のノルマを少しずつ増やして、どうにか一日休みを作った。自由業だからできるささやかな贅沢だけれど、無給休暇です。普通だと、こうやって作った時間に次の仕事を入れるんだけど、今日はあれこれやりたいことをやるつもり。

まず台所を磨きあげる。読みかけの本を読了して、図書館に返却し、届いている本を引き取る。苗もの屋に寄って、春の苗ものをどっさり入手する。その後は本屋でさらに本を買う。そして、待ち遠しかった週末宴会のための食材とワインを調達。今夜は取り溜めた録画を見ながら食事をして、撃沈するまで本を読むのだ。

書いてみただけで、うっとり。さ、台所を磨こう。

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と、書いておきながら、読了本の紹介が溜まっていたことに気づいた。そうそう、この本のことを書いておかなければ。

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「仮想儀礼〈上〉(篠田節子)」

「仮想儀礼〈下〉(篠田節子)」

特定の信仰のない人間にとって宗教、そして信仰は難解だ。宗教を信じるには、目の前にそびえ立つ壁を越えないといけないような気さえする。人がどのように信仰するに至り、その信仰を深めるのか、それは信じるもののない人間にとって解明されていない謎なのだ。だからこそ、宗教は私の興味を惹く。

金に困った二人が、宗教という名のビジネスを立ち上げる。大きくなる組織、救いを求める人々、そして金にむらがる人々。上下900ページにも及ぶ長編を、息つくことなく一気に読んだ。読み終えて放心した。人間にとって宗教とは、信仰とは一体何なのだろう。宗教は人の想像力から生まれるものなのか。そして、人間に何をもたらすのか。それは果たして幸福なのか。壮絶な物語を紐解きながら、まだ答えの得られそうにもない問いがずっと私の心を捉えていた。

またしても「今年の本」に選ぶべき作品。読書生活、とても充実しています。

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2009年2月 3日 (火)

緑の魔女

鼻が利く。有能な刑事という訳ではなく(すみません)。慢性副鼻腔炎だというのに、匂いに過敏なのだ。自分の嫌いな匂いをすかさずキャッチしては、気分が悪くなる。

悪いことばかりじゃない。数年前、嫌な匂いで目を覚ましたところ、1階のストーブの火が完全に消えていなくて、リビングには恐ろしい匂いが充満していたということがあった。我が家は木造安普請なので2階の寝室まで一酸化炭素が流入したのだけれど、過敏な鼻センサーが気づいたのだった。死ぬかと思った。普通だったら眠ったままお陀仏だ。鼻が利くお陰で命拾いした。

だけど、ほとんどの場合は鼻が利くことが災いしている。ご近所の暖機運転で流れ込む排気ガスの匂い。乗り物の中で漂う柔軟剤の香り。煙草の残り香。苦手な匂いを嗅いではよれよれになる毎日だ。家の中からは、できれば嫌いな匂いを排除して快適に過ごしたいと切望している。

しかーし、どうも気になる。何がって、食洗器用粉末洗剤のフローラルな香りだ。スペースの関係上、調味料と同じ場所に保管しているのだけれど、調味料を取り出そうと扉を開けた途端に匂ってくる。食べ物と同時に匂うには強すぎる。あまりにも人工的だし。市販の洗剤は片っ端から試してみた。でも、どれもこれもフローラルだ。シンク脇の小さな扉を開けるたびに軽く絶望する。

Photoこんな鼻に少なからずうんざりしている私が、行脚に行脚を重ねてようやく巡り会ったのがこの「緑の魔女」。香りは弱いミント。やったーフローラルから解放される!扉を開けてもあの嫌な匂いが立ち上ることがなくて、イイカンジだ。有難いことに、洗った後のもわっとした嫌な匂いもなくなった。さらに言えば、排水溝がピカピカになるのだとか。

食洗器の排水溝を覗く機会はないので、その効果のほどを知ることはなかったのだけど、手持ちの食器用(手で洗う方ね)洗剤が切れた時に、こちらに買い替えてみた。すると、おおお排水のバスケットがぬるぬるしなくなった。これまで石鹸タイプのものを使っていたので、手肌が荒れるかも、と心配していたけど、それも大丈夫みたい。また、普通の洗剤を使っていた人にとっては泡立ちが悪く感じられることもあるそうだが、そういう場合は普通の洗剤を混ぜて使うといいらしい。

排水溝が綺麗になる、というのはどうやらバイオの力で排水の水質がよくなるからなのだそうだ。環境に良いうえに、匂いも臭くなく、おまけに家事が楽になるのなら申し分ない。かくして、匂い対策で選んだ緑の魔女は、排水溝も綺麗にしてくれる優れものでありました。 鼻が利くのも悪いことばかりじゃないのだな。

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「猫を抱いて象と泳ぐ(小川洋子)」

早くも今年の一冊に選ぶべき作品に出会ってしまったようだ。待ち望んでいた小川洋子の新作は、やはり静かな愛に包まれた素晴らしい作品だった。

チェスの駒を置く音だけが響くこの物語の世界では、駒は言葉よりも饒舌で雄弁に語る。リトル・アリョーヒンが異形の唇を持って生まれてきたのは、チェスという語る手段を持っていたから。登場人物は皆印象深く、その静謐な世界の中をずっと漂っていたいと感じる一冊だった。

図書館の新刊到着案内でたまたま目にしてすぐに予約を入れて読んだのだけれど、これは買うべき本だったなあ。

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2009年2月 2日 (月)

1月

ついこの前、お正月早々に風邪引いたーとぼやいたはずだったのに、もう2月。こんなスピードで時間が経っていくのだから、あっと言う間に年を取るのも納得がいく。

1月は本を読み、仕事に励んだ。読んだ本は18作品、21冊。けっこう読んだ。

1    「どこから行っても遠い町」川上弘美
2    「吉原手引草」松井今朝子
3    「ラジ&ピース」糸山秋子
4    「孤宿の人(上)」宮部みゆき
4/5  「孤宿の人(下)」宮部みゆき
5/6  「雲さわぐ」藤井素介
6/7   「孕むことば」鴻巣友季子
7/8    「ゴールデン・スランバー」伊坂幸太郎
8/9    「黒百合」多島斗志之
9/10  「光」三浦しをん
10/11 「テンペスト上」池上永一
11/12 「灰色の輝ける贈り物」アステリア・マクラウド(中野恵津子)
11/13 「テンペスト下」池上永一
12/14 「殺人鬼フジコの衝動」真梨幸子
13/15 「婚礼、葬礼、その他」津村記久子
14/16 「山魔の如き哂うもの」三津田信三
15/17 「猫を抱いて象と泳ぐ」小川洋子
16/18 「ジョーカー・ゲーム」柳広司
17/19 「草祭」恒川光太郎
18/20 「仮想儀礼(上)」篠田節子
18/21 「仮想儀礼(下)」篠田節子

読書ノートに5点満点をつけた作品は「どこから行っても遠い町」「吉原手引草」「孤宿の人」「ゴールデン・スランバー」「猫を抱いて象と泳ぐ」「草祭」「仮想儀礼」の6作品。素晴らしい作品にたくさん出会いました。感想を書いてない本がたまってきたなあ。

休肝日は11日。かろうじてセーフ。夏の暑さを鑑みると、今のうち貯金しておかなきゃいけないところなんだけど、今のところ平日3日というペースがちょうどいい感じです。

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2009年1月14日 (水)

二郎系

三連休は、お正月の風邪で反故になっていた里帰り(というか墓参り)に出かけたほかは、飲んでいたか、読んでいました。

いやいや、ちょっとは外出もしたのでした。近所に「二郎系」のラーメン屋ができたというので、ドキドキしながら足を運んでみた。開店5分にして既に満席。モヤシたっぷり、背脂どっぷり、ニンニクがっつり、豚肉とろとろの手打ち太麺。食べながら後半は「ごめんなさい、もう勘弁してください(涙)」という心境だったのだけれど、驚くことにしばらく時間が立つとまた行ってみようかなという気になっている。ラーメンの究極、ジャンクフードの究極を目指したような味、おそらく化学調味料もかなり入っているんだろうけど、どうしてこのくどさに惹かれてしまうんだろう。あっ、写真撮ればよかったな。

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連休中に読んだ本

「このミス」が12月に発売されて一気に予約を入れたところ、図書館の年末年始休暇が明けてどっさりと順番が回ってきました。

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「ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)」

2009年このミスのぶっちぎり1位。ぶっち切りなはずだ。伊坂幸太郎って「重力ピエロ」「鴨と家鴨」「陽気なギャング」あたりの軽いタッチの本しか読んでいなかったのを思いっきり反省(あ~「砂漠」ももう2年くらい積んでるよ)。もう息もつけないほどに楽しんだ。そして泣いた。スピード感、読者をどんどん裏切る展開、物語のあちこちに散りばめられた伏線、そして胸を熱くする結末。読みながら、ずっと主人公を応援している自分に気づく。手に汗を握りながら。読書の醍醐味を堪能した一冊。

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「黒百合(多島斗志之)」

青春物語と思いきや、最後になって騙し絵のように違うストーリーが浮かび上がる。こういうタイプの騙しミステリをこっそり「葉桜本」と呼んでいます。ネットでは結構評判がよく、文学としてもミステリとしても素晴らしい!と絶賛されている本。このミスでも7位。私個人の印象では、文学としても、葉桜本としても、もう一歩かな、という感じ。もっと「うっわー騙された」という感じが欲しかった。前評判が高かったので、期待が大きすぎたのかも。

ランニングのネタがなくなると、つい本のはなしでお茶を濁してしまうのですが、ランニングの話だといつまでも話し続けられるのに、本の話題だとだんだんガッツが薄れてくるのは何故なんだろうな。

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2009年1月 5日 (月)

遅ればせながら

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2009年、年頭の誓いは「二度と飲み過ぎない」でした。反省反省。

そういうわけで、元旦に飲み過ぎて撃沈したせいか二日に風邪を引き、三日四日と日を追うごとに悪化。今日は休肝日にします(えっ、風邪引いても昨日まで飲んでたわけね)。年頭から教訓深いなあ(←バカ)。

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2008年12月31日 (水)

2008年

あっと言う間に大晦日。2008年も今日でお終いです。大掃除も終わり、料理も出来上がったので、この記事を書いたらノンストップ宴会の始まりです。

2008年も結局思うようには走れなかったけど、友達やオットがさりげなくも熱く励ましてくれて、再び走りだす私を待っていてくれた。休肝日も100日達成したし、嬉しいこともいっぱいあった。辛くて長い夜もあったけど、私はぜんぜん変わってない。むしろ、ちょっとは強くなった。たぶん、ね。

さて、そろそろビールを飲もうかな。

ここをご覧くださっている皆さん、どうもありがとうございます。読んでくれる人がいる、それだけで力をいただけます。来年もよろしくお願いいたします。

新しい年が幸多き年となりますように。

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2008年12月30日 (火)

どうにか3桁

夏の激暑にやけっぱちとなり途絶えてしまった休肝日。気を取り直して目標値を下方修正して100日を目指していたのですが、昨夜どうにか達成しました。ふう、実はこのまま欲望のままに突っ走っていたら100日達成も危うかったのですが、滑り込みセーフ。今日からもう年明けまでぶっち切りで飲んじゃうもんね。

今年の年頭に何を思ったのか1年間で休肝日を120日敢行する!と宣言し、友達も巻き込んで頑張った休肝日。下方修正はしたものの、3桁達成できたので一応合格点かな。かつては飲まない日なんて考えられなかった私が、飲まない生活を普通に送れるようになり、体調の良さを実感できるようになっただけでも大収穫。来年も頑張ります。

今年も余すところ2日。例年とは異なり、今年は午前中に掃除、午後は読書とゆったり過ごしています。図書館からもどっさり本を借りてきたし、この年末年始は食べて飲んで読む(飲んで読めるのか!?)休暇となりそうです。

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2008年12月27日 (土)

御用納め

我が家の御用納めは本日。私は一足先に冬休みに突入しましたが、オットは今日まで仕事です。今日はお互いの勤労をねぎらって宴会の予定。休肝日はただいま99日。今年中にあと1日、敢行できるか !?

この1週間、毎日ブログを更新してみた。今日が最終日。ブログを始めたばかりの頃はほぼ毎日更新していたけれど、一旦間が空くようになると毎日の更新はちとしんどくなった。すっかり飛び飛びにしてしまったブログのことを考えると何だか後ろめたい気分になって毎日更新してみたものの、1週間は長かったなあ。ネタが乏しくてつい読書記録に走ってみたり。その読書記録もいざ書くとなると、何をどう書こうかと悩み深く早々にダレてしまったけれど、こんな記事にもコメントを頂けてすごく嬉しかった。「毎日更新」は続きそうにないけど、読書記録はぼちぼち続けていこうかな。形式は変えるかもしれません。

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「告白(湊かなえ)」

本を闇雲に買うのはもうやめよう、と考えていた。図書館を活用しないと、ただでさえ狭い家は本だらけなんだから、そのうち床が抜けそうだ。この「告白」も買わずに借りて読むつもりだったのだけど、予約がいまだに169番目と知り、もう待てん!と買ってしまった。それでもまだ甘かった。妹が利用する図書館では483人待ちなんだそうだ。気の遠くなるような話だ。手に取るのは何年後になるんだろう。

「告白」はその題名の通り、登場人物の告白によってある殺人事件とその顛末が語られる。話し言葉だから奇を衒った言葉も、甘たるい詩的な表現もない。実は最近、意図的に飾った表現をする文章におさまりの悪さを感じていたので、平易な語り口で読者をぐいぐいと引っ張っていく力に感服した。ラジオドラマで受賞経験のある作者ならではの構成ですね。うん、確かにラジオっぽいかも。読後感が悪い悪いとあちこちで言われているけれど、私はそうでもなかったな。だってミステリーなんだし。読後感が悪いと指摘されるのは、救いのない話だからというよりもむしろ、事細かに語られるそれぞれの登場人物の心情に決して共感できないからだと思う。読書の醍醐味が本の世界に引きずり込まれること、と定義するなら、確かにこの本には楽しませてもらった。三つの母性の形の対比も面白い。ただ結末はもう一歩、かな。

帯には初作ながら69万部売り上げたとある。つい電卓叩いてしまいました(笑)。

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2008年12月25日 (木)

そして本日は

私の誕生日(本日は「12月は誕生日で酒が飲めるぞ~♪」)。軽い二日酔いで目覚め、ぼんやりとした頭でホワイトクリスマスだったというその日の朝のこと、そして両親に思いを巡らし、幸せで元気に今日を迎えられたことを感謝する。今夜はオットと外食の予定です。この時期の仏料理・伊料理はすっかりクリスマスバージョンで高い・不味い・カップルでごった返しとろくでもないので、今年は和食のお店へ。これから迎える1年間も幸せで元気に過ごせますように。

今週は毎日更新!と息巻いていたんだけど、ネタに乏しくなると途端に本の話題になってしまう。地味だなあ。

081225_2アムステルダム(イアン・マキューアン)」 (新潮文庫)

1998年ブッカー賞受賞作品ということもあって結構期待したのだけれど、うーん、これはどうしたものか。文章が心に響いてこない。久々に赤ペン握って添削したくなる。どうやら訳者はこれが初めてのマキューアン作品らしい。次作(マキューアン作品としては前作になるけれど)の「愛の続き」では今回ほどの落胆までは感じなかったので、「アムステルダム」は訳者としてまだ練れてない時の作品なのかも。内容は面白いだけに残念。

本が好きでこの仕事に就いたようなものなのに、どんどん目が厳しくなって本を楽しめなくなる。つくづく因果な商売だと思う。「贖罪」は評判良いようだけど、どうかな。

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2008年12月23日 (火)

いきなり団子

クリスマスを目前に控えて、何だかどたばたと慌しい。今日はクリスマスの食材調達の途中、「松ノ屋本店」でいきなり団子を買い求めました。我慢できず車の中で頬張る。

Img_2586いきなり団子というのは熊本で古くから愛されているお菓子です。ふかしたサツマイモと餡子を求肥で包んだ素朴な味がします。素朴だけど味わい深く、特に女性に大人気。勤め人時代の頃は出張の時によく、お土産に買ってきて!と熱いラブコールを受けたな~。

熊本にはいきなり団子を売るお店がたくさんあるのですが、このお店は何故かいつも売り切れ。そんなに美味しいのか!とずっと気になっていたのですが、今日ようやく買えました。冷え込んだ朝にホカホカのいきなり団子はお腹も心も温まる♪ 求肥はもちもち、お芋たっぷり、かすかな塩気がたまりません。最近はよもぎ味の求肥とか、紫芋を使ったものもあるようだけど、古くから伝わるこのスタンダードないきなり団子が一番美味しいと思う。あっ、名前の由来は諸説ありますが、「いきなり(すぐに)」作れるから、というのが定説かな。

最近は空港でもいきなり団子を販売しているようなので、熊本にお越しの機会があったらぜひ召し上がってみてね>遠方の皆さん。

081223*「風に舞いあがるビニールシート(森絵都)」 児童文学出身には上手い作家がいるなあ。佐藤多佳子しかり、梨木香歩しかり。この森絵都も長いこと児童文学で活躍した人らしい。ロマンチックな名前のお陰で手に取るきっかけを逸していたのが悔やまれる(これは梨木香歩も同様)。6編収録のうち表題作と「鐘の音」が特に好み。

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2008年12月22日 (月)

A6ノートで作る手帳

今週は毎日更新する!ブログをサボっていると何だか罪悪感を感じるのだ。

さて、私は自他ともに認めるメモ魔です。毎日そんなに記録しておくべきことがあるのかと自分でも疑問に思うんだけど、せっせとあれこれ書き綴る。毎年買い換える手帳とは別に、スポーツ用の手帳、レシピノート、食べたものメモ、故障記録(涙)、読了記録、読む本リスト…あああ、どんどん増えていく。

毎年買い換える手帳はというと、1日1ページの「ほぼ日手帳」を使ってはその大きさにげんなりして小ぶりのものに替え、今度は書くスペースの少なさを嘆いてまたほぼ日手帳に戻る、ということを繰返していた。つまりは、どれも私に合ってないということですね。今回、来年用に小ぶりのものを買い求めましたが、うーん、やっぱり書くスペースが少ない。と、悶々としていたところ、こんな本 を発見。

081221ふむふむ。この本によると、A6ノートに時系列的に何でも書き込んで、必要な情報はパソコンで管理するという方法らしい。私みたいにマメにメモするタイプで、パソコンも使いまくるタイプには合うかもしれないな。日によって書く量にばらつきがあるから、ノートの方が具合が良さそうだ。スクラップも多いしね。でも、この本のノウハウのまんまだと、これまた私にぴったりという訳でもなさそう。つまりは、手帳をカスタマイズすることが必要ってわけね。

そういうわけで早速A6ノートと、文房具を数点買ってきた。実はA6ノートは「ほぼ日手帳」のカバーにぴったり収まる。手軽さを優先するなら、むしろカバーは不要かな。

Img_2585_2とりあえず、左の写真のような手帳が出来上がりました。右端に鎮座している黄色い物体は「貼ってはがせる」テープのり。つまり、手持ちの資料を自作ポストイットにできるスグレモノなのだ。当たり前の話だけど、A6ノートには四つ折にしたA4用紙が貼れるので、スケジュールの類はポストイット形式にして、ノートを更新した時に貼りかえることにする。自分仕様の手帳をこまごまと作る作業が実に楽し~い。メモ魔の本領発揮だ。

早速、メモを書き始め、新聞記事の切り抜きもスクラップしてみた。うん、イイカンジ。この薄いA6ノートがどんどん分厚くなって、充実していく様子を思い浮かべるだけで、顔がにやけてくる。A6ノートを1年間で何冊消費するんだろ。とりあえず、途中で飽きないことを願うばかりです。

*「オリンピックの身代金」奥田英朗読了

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2008年12月 9日 (火)

18年

静御前さまの調子が今一歩だと言う話を書いたのはいつだったか。静御前さま? それは最早、全自動ではなくなりつつあった我が家の洗濯機のこと。その日のご機嫌で何度も止まる。静御前という名前(製品名です)とは裏腹にアラーム音がピーピーとうるさい。と、ぼやいたら、無音で停止するようになった。無音で止まるだなんて、と困っていたら、今度はがらんがらんと大音量をたてるようになり…。

そんな記事を書いたのは2006年5月のことだった。それから文字通り、騙し騙し使って2年半。止まっても蓋を叩いたり、内容物の位置を調整したりすれば、まだどうにか使える。完全に壊れたわけじゃないものを処分するのは気が引けて、ずっと使い続けてきたけれど、停止するたびに何度もすすぎを一から繰返すようになり水も電気も時間も著しく無駄にするので、重い腰を上げて週末にようやく新調した。

そして昨日、新しい洗濯機がやってきた(名前はまだない)。流行のドラム式洗濯機にも惹かれたけど、水道の栓の高さが合わなくてスマートに設置できないうえ、天日でぱりっと乾かした洗濯物が好きなので、従来型の全自動洗濯機にした。それも、お店に並ぶ商品の中では小型のタイプ。水道栓の位置がこれほど選択肢を狭めることになるとはね。

とはいえ、結婚した時に購入したものと比べると機能が充実していて、たくさん洗えることに感激。いやー、これまでのレベルが低かっただけの話なんですけどね。

そういう訳で昨日は古い洗濯機にお礼を言って、撤去してもらった。最後の洗濯は一度も止まらずに全行程を終了してくれて、何だかちょっとほろりとした。

Img_2574代わって新しい洗濯機がやってきた。今日が初めての運転です。実は今日は結婚記念日。18年前の今日、私はオットのヨメとなったわけです。古い洗濯機とともに過ごした18年を思い、そして新しい洗濯機とともに続いていく私たちの暮らしに思いをめぐらした。よく考えてみると両親と過ごした年月よりも、オットと暮らした時間の方が長くなった。随分たくさんのものをふたりで積み上げてきたなあ、としみじみ思う。そして、ふたりの暮らしは年を経るごとに穏やかで暖かくなった。オットに感謝、感謝。

新しい洗濯機とともに幕を開けた結婚19年目。これからも色々あるだろうけど、喧嘩した時は今日の気持ちを思い出すことにしようと新しい洗濯機を眺めながら思うのだった(笑)。

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2008年12月 1日 (月)

週末あれこれ堪能

前回の記事でご紹介した「ゆず酢」の美味しさは感動的で、週末は脂の乗ったサバの刺身と鍋物でゆずを堪能しました。青魚が特に合うようなので、年末は塩で〆たブリで頂いてみるつもり。そうそう自家製のゆずポン酢で頂く鍋も激旨でした。こうして舌が肥えていくと、市販のものを美味しく感じられなくなるので、良し悪しであります。

そして昨日はまたも阿蘇郡西原村へ。山を歩くには少し風が冷たくなってきたかも。

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今回目指したのは「権現山」と「高畑山」という小さな山でしたが、「権現山」は登山口を見つけられず、山のふもとを一周してしまって頓挫。気を取り直して向かった「高畑山」は予想よりも遠すぎて大失敗。行けども行けども登山口に到達できず、くたびれて引き返す始末。うう、まぬけだ~。初めから高畑山だけにしておけばよかったかも。まあでも、登頂はできなかったけど、随分と高いところまで自分の足で登り、阿蘇のやまなみから眼下に広がる美しい景色を堪能したのでよしとするかな。下り坂では2km程ゆっくりと走ってみたし、帰り道では農産物の直売品をたくさん購入してほっくほく。良い一日となりました。

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2008年11月28日 (金)

里山を歩く

ちとご無沙汰していました。

ランニングを楽しむ日々までもう少し、という感じです。足慣らしのつもりで最近はあちこち歩き回っています。平日は、仕事の合間のちょっとした時間を見つけてちょこちょこと、そして週末は冬の近づいた里山をゆっくり時間をかけて。

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相変わらず時間に追われる毎日ですが、こうして時間を見つけてはちょこちょこ歩いていたところ、今月はなんと100km近い距離を歩いていることが判明しました。走り始めたばかりの頃は、100kmをなかなか踏破できなかったというのに。ちょっと辛抱強くなったのかもね。

上の写真は先週、熊本市の金峰山から二の岳、三の岳を目指した時のもの。どうやら雨雲の上を歩いていたらしく、下界は雲海に覆われています。

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そして翌日は阿蘇郡西原村の大峯山へ。お天気もよかったし、のどかな風景に心癒される。こんなキュートな仔牛に出会っちゃってメロメロ。うーん、やっぱり村はいいな~。

走っていた頃には、歩くのなんてつまらないと思っていたけれど、走っている時よりも時間はゆっくりと流れるし、風景だっていつもより綺麗に見える。夫とどうでもいいことをだらだらとしゃべりながら歩くのも、それなりに楽しい。汗をかく心地よさも思い出したぞ。

とは言っても、やっぱり走りたい。走る自分がちょっと恋しい。だけど、もう少し我慢。「もう走っていいよ」と身体から声が聞こえてきたら再開だ。もうすぐかな。もうすぐだといいな(時々ウォーキングの途中で我慢できなくなってちょっぴり走ったりしてるけど。これで故障したららシャレにならんな~)。

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2008年11月18日 (火)

Do It Yourself!

あちこちでランニング仲間がフルマラソンを走っていた日曜日、京丸家はトイレと格闘しておりました。

何だかトイレの水切れが悪いなと感じていたのですが、それは突然起きました。うとうとと眠りにつこうとしていた週末の夜、洪水のような轟音とともにオットの叫び声が。なんだ、なんだ! 水道全開でトイレの水が止まらなーい! トイレ内部の「浮き」をつなぐ棒がぽっきり折れた模様です。我が家のトイレはウォシュレットを後付けしたため室内水栓がなく、パジャマ一枚で屋外の水栓に走る。さぶいよ。水を止め、どうにか応急処置を済ませて、ドキドキしながら就寝。

翌朝、ネットで調査してみる。水周りの修理を業者に依頼すると、結構なお値段になる。急を要するので足許を見られることもあるらしい。むう~。良心的な業者はないものかと調査を進めると…、おおお、自分で取替えできるキットを発見!(おそらく業者もこのキットを使用すると思われます)。工賃がかからない上に、部品自体の値段も随分安い。この家も築15年になるし、この際だから2階のトイレの分も発注しちゃお。

翌日にはキットが届いた。手持ちの工具では工事がしにくいことがわかったので、サイズの合うレンチをホームセンターで購入。1階トイレの修理は不手際もあって少し手間取ったけど、2階のトイレはちゃちゃっと10分程度で終了。対応機種とは言え、メーカーが違うので少し心配していたけど、問題なく取り付けできました。

以前なら、何も考えずに業者に依頼していたかもしれないな。だけどネットありがたや。お陰で、めちゃめちゃお得だったし、修理自体も結構楽しかった。DIYで浮いたお金で来週は美味しいものを食べに行こう。

そういえば、トイレからちょろちょろと水音が聞こえていたし、水道料金がここのところ月に1000円くらい高くなっていた。ふふ、次回の検針が楽しみだな。それに水の音もとても静かになった。これまで寝坊した朝は夫がトイレの水を流す音で飛び起きていたんだけど、これからその手が使えなくなったのがちと痛いかも(笑)。

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2008年11月14日 (金)

復活!

昨日少し弱気な記事を書いてしまったため、ご心配をおかけしました。記事を読んでくださった方、あったかいコメントをくださった方、ありがとうございました。ネガティブな心のうちを書くのには少し勇気も要りましたが、書いてみたら少し元気がわき、気持ちの持って行きようもつかめました。そして頂いたコメントから力を頂きました。ふう、私は幸せものだ。

Img_2554ともかく、家の中でじーっとしてるからいかんのだ!と、この数日間はあちこち歩き回っていました。当てどころなく見知らぬ町を彷徨ったり、大型書店まで往復約7kmの道を歩いたり。ここ数日は天気もよく、汗もかいていい気分。ああ、これよ。これでなくちゃ。

それから、ここ数日は早朝にちょっとだけ試しに走っています。オットの朝ラン帰りを待ち伏せして一緒に、わずか数百メートルだけどね。まだ故障が完全に治ったわけじゃないようなので本格的再始動は先の話になりそうだけど、ちょっとでも走れるということは私にとって大きな喜びです。わずか数百メートルでも走れば、そして回数を重ねれば、身体は応えてくれるものですね。

そもそも、集中力に欠く、なんて言って休みを取ったことが間違いでありました。こういう時は、もっとガンガン仕事した方が(私の場合は)いいみたい。そういうわけで、めでたくどっさり仕事をお受けして、いつもの生活に戻りました。

何だか年を追うにつれ、小心の度合いが増してきたみたい。弱気になるお年頃なのかな。週末は何か楽しいこと、探してみよう。

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2008年11月13日 (木)

きっと良い日に

ここのところ、何だか気が滅入っていた。どうしようもないことをくよくよと考えたり不安に陥ったりして、気持ちが前向きにならなかった。仕事をしていても集中力に欠き、どうも能率があがらないので、思い切って休みを取ってみた。そうしたら、時間を持て余しロクでもないことばかり考えてしまって、さらに気が滅入った。あーいかん、悪循環にずっぽりはまり込んでしまった。

このままいくと、ちょっとまずい。いや、現時点でもかなりまずい。そう思ってともかく外に出て歩くことにした(走れたらもっといいんだけど)。うーん、iPodが壊れてしまったのは痛いなあ。買い替えておけばよかったよ。ちょっと退屈しつつも、風がざわつく音や、学校からこぼれる子どもたちの声、とうとうと流れる水の音も悪くない。いつものランコースから市街地へ。通ったことのない道、深まる秋の風景。腕を大きくふって。

締めに近所の丘に登る。日暮れ近くなり、秋晴れだった空にまだらに雲がさす。映える夕陽が美しくて、ちと泣けた。

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冷えていた頬がほかほかになっていた。夕焼けと同じ色になったかもしれない。疲れた脚が心地よかった。明日は良い日にしよう。

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2008年11月 4日 (火)

霧の朝

Img_2541しばらくお蔵入りとなっていたホームベーカリーを引っ張り出して、朝食に焼きたてパンを楽しんでいます。パンランはまだ先の話になりそうだし、好みのパンとなるよう、あれこれ配合を工夫するのがまた楽しいんだな。

1次発酵を済ませ成形・冷凍した種を、寝る前に庫外に出しておくと、朝には解凍と2次発酵が終わっていて、後は焼くだけ。毎朝、手軽に焼きたてのほかほかを味わってます。うーん幸せ。あっ、この夜間放置作戦は秋冬限定テクニックです。夏場は発酵しすぎてしまうので。

そして、このパンを焼く時間に、無人販売の採れたて野菜を物色しに行くのが私の新たなブームです。新鮮な野菜を手に、往復2kmの距離を少し息があがるくらいのスピードで歩いて帰宅すると、香ばしいパンが焼きあがって食べごろになっている。贅沢だな~。こうして、ラン復活に向けてじわじわと進行中です。長い長~い休みになってしまったけど、もうすぐ復活できるといいな。

今朝は、霧に浮かぶ町の景色が幻想的でした。大根、ほうれん草、キャベツをゲット。

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2008年10月22日 (水)

捻挫その後

足指を捻挫してから1週間が経過しました。圧痛がなくなったため月曜に固定板を外し、今はモーラステープとキネシオテープで軽く固定している状態です。そろそろリハビリを開始しても良い時期かな。関節も曲がるようになったし、今日あたりからじわじわと歩いてみるつもりです。

それにしても足の指を1本痛めただけで、生活がこんなに不自由になるとは。固定板でがっつり固めていた時は外出はおろか、家の中の移動も一苦労でした。お陰で先週末はどっぷり読書に耽溺していました。マンガも含めてあれこれ読んだ読んだ。動けなくなったら読書…なんてわかりやすい生活なんだ。2日間読書漬けの週末は、それはそれで楽しかったけど、そろそろ身体を動かしたくなってきました。やり過ぎない程度に、ぼちぼち行きます。

Img_2501ところで、買い物もままならない私を大いに助けてくれたのが家庭菜園でありました。肉や魚は買いおきでまかなえても、野菜はなかなかそうもいかないわけで。庭まで出さえすれば収穫できる、そんな気軽さが今回はしみじみ有難かったな~。採れたての野菜がいつも以上に美味しく感じられたのでした。

お陰で、この秋冬はさらに家庭菜園に熱が入りそうです。写真はブロッコリや青菜のコーナー、青々とした葉っぱが可愛いのです。さて、次は何を植えようかな。

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2008年10月15日 (水)

ずきずき

オットから帰るコール(って今でも言う?)が入った時に、窓に映った空の色が美しかった。食事の支度に励まなきゃ、あーでもこの空の写真を撮りたいなと、急ぎ外へ。

なぜか庭だと眼に映ったような色が出ない。そこで近所の高台に駆け登ってみる。おお、これだよ。この色だよ。と1枚撮影した途端、靴底の下で小石が滑り、あ~れ~~。すっ転んでしまった。

すりむいた膝がジンジン痛む。血もにじんでるよ(涙)。しかーし、問題はすりむいた膝ではなかった。家に着いた頃から右足の親指がずきずき。爪を傷めたのかな、と見るも爪には問題なさそう。曲げてみると…痛くて曲がらない。

幸い腫れも内出血もない。ということは骨折じゃなさそう。だとすると捻挫か、それとも突き指か。思い起こすと足の親指あたりからコケたからなあ。トホホ。

一夜明けた今朝も腫れは出ず、痛みもほんのちょっとは軽くなったような気配。でも、これは単に痛みが軽減するような歩き方を学習しただけなのかも。軽くなったと言ってもまだ一歩一歩がずきずき痛いよ(涙)。もうすぐ走れるようになるかな~と思っていたんだけどな。ひょっとするとこれは「もうしばらく走るのは控えよ」という神の啓示なのか。とりあえず、今日は整形外科に行ってきます。

Img_2500_2身体を張って(涙)撮影した写真はこちら。しくしく。

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2008年8月27日 (水)

随兵寒合

お盆を過ぎた後に豪雨が降ったお陰で、この町の猛暑も随分おさまりました。雨が上がった後も、35℃を超えることはなくなったなあ。このまま永遠に続くんじゃないかと思えた猛暑もひと段落です。

Img_1328この町では、9月15日のお祭り(加藤清正を祭る藤崎宮の例大祭。随兵行列が町を練り歩く)の頃までには夏の暑さが収まることを指して「随兵寒合(ずいびょうがんや)」と言うのですが、今年は暑さが早く訪れた分、暑さが収まるのも早く、随兵まで3週間もあるというのに秋の気配を感じるようになりました。夏の終わりはもの悲しいなあ。

しかーし。京丸家ではもう少し夏を楽しむ予定です。明日から、お盆の時期を外した夏期休暇第2弾が始まるのであります♪ 土日を含めて休暇は5日間、そうなると近場の海外に出かけたいところなのですが、今回は予定が二転三転した結果、ドライブしながら国内を行脚することになりました。

仕事の目処も立ったし、荷物も詰めた。後は明日出発するだけ。今回の旅のテーマは「美味しい刺身」であります。現地からも記事をアップするつもりです。明日天気になーれ。

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2008年8月25日 (月)

緑のカーテンその後

前回の記事に書いた通り、今年の夏はイベント盛りだくさんです。と言っても、平日は相変わらず仕事に追われ一日中パソコンと格闘する毎日。外出と言えば食材の買出しくらいと地味なことこの上ない。そんな地味な生活の中で、心癒してくれたのが家庭菜園です。ことに、ゴーヤが作ってくれた緑のカーテンの美しさに、この夏はずっと目を奪われっぱなしです。

Img_2181_3なかなか窓いっぱいに繁らないな~とヤキモキした時もありましたが、今では西日をさえぎるほどに葉っぱが広がりました。陽が当たると、緑のコントラストがさらに美しいのです。実際に、直射日光が当たっていた頃と比べると部屋も幾分涼しくなったように感じます。

惜しむらくは収穫が今一歩だったこと。ゴーヤは家庭菜園で作っても大豊作だという話を聞いていたため、かなり期待していたのですが、我が家の緑のカーテンからの収穫はちょびちょび。それもお盆の頃に途絶えてしまいました。

どうやらこれは、あまりの暑さに水枯れしてしまったのが原因のようです。最近は水やりを控える方がいいという説をよく聞きますが、お盆前のあの猛暑はさすがにゴーヤにも堪えた模様です(ごめんよ~)。お盆を過ぎて、大雨が何日か続いた後にまた雌花がつき始め、小さなゴーヤの実が実り始めました。反省、反省。残る収穫時期1ヵ月は喉が渇かないように、ちゃんと水やりしよう。また、どのくらい成長したかな~とワクワクする朝が戻ってきました。

家庭菜園もやってみると奥が深く、楽しいし、何よりもぎたての美味しく安全な野菜を食べられるなんて、この上ない贅沢です。次シーズンはもっと色々と植えてみたいとやる気満々。庭の空きスペースをどんどんたがやして、農地を拡大しようと目論んでいます。うふふ、楽しみだな。

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2008年8月22日 (金)

2008年夏

最後に更新してから早くも1ヵ月以上が経過してしまいました。その間にも、覗きに来てくださった方もたくさんいらしたみたいで、申し訳ありません。

更新したのは梅雨明け。以降、この町は例年の通りに暑い暑い日がやってきました。ご無沙汰している間に

Img_2044_4

屋形船でもんじゃを食べたり(これは海から見たお台場)

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築地で美味しいものをゲットしたり

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村を堪能したり

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家庭菜園に癒されたり

Img_2160

山小屋で濃密な時間を過ごしたりしていました。今年の夏はよく遊び、(そのシワ寄せで)よく働き、よく食べ、よく飲んだなあ(休肝日はどうなったんだ!?)。

このブログを始めたばかりの頃は、毎日の小さな出来事をちまちまと書いていたのですが、少し間が空くようになると、イベントごとがないと書きづらくなり、どんどん筆が進まなくなってしまいました。これからは、もっと気軽に日々思うことなどを書ける場所に戻していきたいなと考えています。

永遠に続きそうに思えた猛暑も、時が経ってゆるみはじめ、秋の足音が聞こえてきました。

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2008年7月 3日 (木)

緑のカーテン

今年は例年にも増して、雨の降りっぷりがいい。お陰で週末に自転車に乗ることも叶わず、部屋から暗い空を眺めるばかり。

Img_2001そんな中、密かな楽しみとなっているのが「緑のカーテン」。そう、4月に植えたゴーヤがどんどん成長しているのです。窓に映る黄緑色の葉が何とも美しく、また毎日少しずつツルを伸ばしていく様が楽しみでなりません。今はまだスカスカだけど、これからもどんどん分枝が進んで、葉も大きくなりそう。梅雨が明けた頃には、強い日に葉が透けて、美しいカーテンになるだろうな。

Img_1999_2ちなみに、現時点で確認できる実は3個。豊作には程遠く、苗にかかった値段からするとマイナスだけど、こうして日々葉の成長を楽しませてもらっているので、充分に元は取れたような気がしています。あっ、でも収穫も夏本番となってからなので、まだまだ楽しみです。

それにしても、晴れ間が恋しいこの頃です。この週末は晴れるのかしらん。

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2008年5月 8日 (木)

ゴーヤの日

今日5月8日はゴーヤの日なのだそうです。毎日記念日だらけで少々食傷気味だけど、ブログの記事に使うとなると、ちと便利であります。

Img_1774_2ゴーヤは我が家の夏の食卓に欠かせない野菜。庭に植えておくと、緑のカーテンができるのも嬉しい。去年は庭仕事をサボってしまいましたが、今年は張り切って6株植えてみました。ネットは100円ショップで購入。

少しずつ葉やツルを伸ばしていく様子が嬉しくて、観察に余念のない日々です。この苗がどんどん伸びて、緑のカーテンになる日が待ち遠しいな。もちろん、収穫も。

こちらにも時々、成長の様子をお届けします。

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2008年3月26日 (水)

春が来た

Img_1655 Img_1656

我が家の桜も咲き始めました。

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2008年3月14日 (金)

ホワイトデー

今日はホワイトデー。久しぶりにこういう記事も書いてみるかな。

ここ数年、バレンタインデー/ホワイトデーはオットと甘いものを交換しています。単に甘いものを食べる口実と化しているような気もするなあ。

Img_1603 今年のホワイトデーは「メゾン・ド・キタガワ」。昼休みにオットがケーキを持って帰宅しました。やっぱり今日はすごく混んでいたのだとか。

ラズベリーソースのチーズケーキと、シュークリーム。チーズケーキは柔らかくて甘さ控えめです。それから美味しいケーキ屋かどうかはシュークリームで決める!というのが私の勝手な持論。はい、メゾン・ド・キタガワのシュークリームも真っ当なお味でおいしゅうございました。

Img_1606 そして、阿蘇ジャージー牛乳を使っているビン入りのプリン。最近、こういう形のプリンが流行ってるみたいですね。

ふふふ、まったりとしたお味を堪能しました。

次に甘いものを心置きなく食べられる日はいつになるかな。いや口実がなくても食べてるんだけど。

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2008年2月 1日 (金)

気づけば2月

気づくと2月になっていた。ついこの前お正月だったというのに、まったく早すぎる…。1月は相変わらず全然走れず、それでも自棄酒に走ることなく休肝日10日を達成し(ふふふん)、仕事に追われ、そんななか上京してさらにえらいことになる…という日々を過ごしておりました。お陰でブログが停滞してしまいましたが、それは起きる→仕事→ご飯→仕事→寝る(ふりだしに戻る)という生活をただただ繰返していて、材料がさっぱり思いつかなかったからです。思考停止状態ですね。

Img_1458 ですが、ちょっと反省しました。2月はもう少し活動して、ブログも更新します。だいたい仕事しかしてないという生活を改めなくては。まずは翻訳小説を数冊買いに行こう(ミルハウザー、カポーティ/村上など)。ランニングは故障をどうにか治してからだな。東京マラソンはどうやら宴会がメインの目的と化してきましたが、レースではともかく行けるところまで楽しんできます。よく考えると2月も足掛け5日上京するわけで、仕事もしっかりこなさなきゃな。どうにか仕事漬けの日々にならないよう、充実をはかります。休肝日目標は2月も10日。写真は妹宅の猫まさじ(メス)です。

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2008年1月11日 (金)

休肝日120日

昔は強かった…。1升飲んでも翌日普通に学校にも行けた(なんちゅう学生だ)。結婚してからはオットとの晩酌が一番の楽しみとなった。苦手だった焼酎もイケるようになった。美味しく肴を作ることに余念のない日々だった。

だけど、寄る年波には勝てないのか、ここ数年で滅法弱くなった。酩酊ポイントが早くなった。そして夜中に覚醒。時々動悸も勃発する。飲んだ日の睡眠の質は明らかに低い。むむ。

以前は休肝日なんて無理だと思っていた。夫婦二人とも酒好きだと、どちらかの「やっぱり飲もう」という悪魔のような囁きとともに休肝日の決意は音を立てて崩れていく。そして、オットは立派なフォアグラ(脂肪肝)を腹中に抱える始末。

だけど去年、東京マラソンを走る前の本気モードでちょっとだけ気持ちが変わった。はっきりとした目的があれば人間変われるのだ、多分。そういうわけで、東京マラソン前には、連続2日の休肝日を数回、敢行することができた。当時の私にとってはものすごい快挙だった。

以来、少しずつ休肝日も平気になった。休肝日が定着するようになると、飲まなかった日の体調が格段に良いと自覚できるようになった。ぐっすり睡眠、目覚め爽やか。そして喉も渇かない。と言うより、今までは常に二日酔いだったんだな。

今年はJogNoteのお友達、さなえちゃんと休肝日目標120日と設定した。1週間に3日休肝日を敢行することが目標。でも、きっと毎週は難しそうなので、1週間に2~3日というところで計算したのだ(←弱気)。3日達成できたら週末にはご褒美としてちょっと美味しいワインを飲むのだ。どうだ、これでどうにかならんものか>自分。

ちなみに、今年はお正月にたんまり飲んでいたので、実際の休肝日は今週から。現在3日達成です。年末に結果を報告します。のんべの皆さん、ご一緒にいかがですか?

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2008年1月 8日 (火)

禁煙タクシー

昨日からタクシーに禁煙を課する自治体が増えた。非喫煙者としてはありがたい話です。我が家ではオットも煙草を吸わないし、私は一日中煙草のない環境で過ごしているので、ほんのちょっとの煙草の匂いでも私の鼻は感知し、即座に気分が悪くなる。もともと敏感だった鼻はどんどんその感度を増し、すれ違う人が喫煙者かどうかもわかるくらいだ。はっきり言って自分でも迷惑な特技だと思う。

近頃は拍車がかかりすぎて外出もままならない。昔はよく通ったバーも、今は煙草の匂いが気になって足を踏み入れることがなくなった。好みの音楽と美味しいお酒とお洒落な室内は今でも魅力なんだけど、酔っ払って帰宅した後に自分の服や髪から煙草の匂いがするだなんて、想像するだけで気が遠くなる。外食する回数も滅法減った。煙草の匂いとともに美味しく楽しく食事をするのは私にとってかなり困難なことになってしまったのだ。

普段、自家用車を使っているのでタクシーの利用頻度はとても低いのだけれど、去年は病院への往復に何度かタクシーを利用した。タクシーの中の煙草の匂いは不調の身にひどくこたえ、病院からの帰り道が途方もなく長く感じられた。だから基本的に禁煙タクシーはありがたい。あんな狭い密室で煙草を吸われたら、ちょっとやそっとの換気くらいじゃ匂いが消えるわけがないし、利用者には高齢者、子供連れ、病人が多いのだ。西日本ではさっぱり普及しないところに意識の低さが伺われる。私の住む市なんてアーケード内の路上喫煙すら条例で禁止できない(市議会で却下された)のだから、推して知るべしだ。

こんな風に自分が煙草と縁のない生活を続けていくに連れ、煙草との共存は難しいと感じるようになった。でもね、だからと言って声高に、ヒステリックに嫌煙を訴えるつもりはないんです。吸いたい人は吸えばいい。でも吸わない人に迷惑をかけないでね、という話なのです。ただ、知らぬ仲の喫煙者と非喫煙者との共存は難しい。「迷惑」に関して同意が得られていないし、互いに遠慮や我慢、許容の線引きが明確でないから。そういう意味でタクシー内は禁煙という線引きはありがたいと思う。

だけど喫煙者にとっても、非喫煙者の声はまさに「煙たい」ものに違いない(どうもすみません)。禁煙タクシーを伝えるニュースでも不満の声たらたらだったなあ。共存が難しいのだから、いっそのこと喫煙車と禁煙車に分けたらどうでしょうね。タクシーこそ効果的に分煙ができるスペースのように思えるのだけれど。

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2007年12月31日 (月)

行く年、来る年

2007年もとうとう終わり。年越し蕎麦を食べたら、歩いて30分ほどのお寺のカウントダウン+除夜会にでかける予定です。

2007年は「停滞」の年でした。

春に体調を崩してから、自分が関わってきたことすべての足を止めて、色々なことを考えた1年となりました。ランニング以外は結構早くに復帰しましたが、ことランニングに至ってはなかなか復帰が叶わず、ようやく走れるようになってからも故障が続き、苦しい1年となりました。ですが、苦しい中で仲間の優しさや暖かさに触れたことは大きな収穫でした。ランニングはひとりで行うスポーツだけど、やっぱり一人だけの力で走っているのではないんだ。改めてそう実感した次第です。

そして、2月の東京マラソンを走った喜びもまた、私を支えてくれました。東京マラソンを走っていなければ、そして仲間の励ましがなければ、長いブランクの中、ひょっとすると私はランニングをやめていたかもしれません。停滞に悩む1年でしたが、この年も暮れる今、私の胸には感謝の気持ちが溢れています。

そして2008年は「巻き返し」の年にしたい。止めてしまった足を再び前に踏み出し、進みたい。そう考えています。具体的な数字については今は考えられませんが、来年の年の瀬に「うん、巻き返した」と思えるように毎日を積み重ねていきたいと願っています。

こちらをご覧くださった皆さん、本年もありがとうございました。読んでくださる方がいらっしゃってこそのブログです。また来年もよろしくお願いいたします。来年はもっと良いニュースをここに書きたいと願っています。どうぞ良いお年をお迎えください。

YENi YILINIZ KUTLU OLSUN ! (あなたの新年が幸あるものとなりますように!)

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2007年12月16日 (日)

かきのり

Img_1431_2 今日も小春日和の良いお天気。ですが、終日仕事です。走れる状態だったらこのお天気で仕事するのは悲しいけど、走れないからいいのだ。と、ちょっと負け惜しみを言ってみる(涙)。本音を言うと走りたい。もう随分と長い間、思いっきり走ってないことに気づく。

あまりにお天気がいいので、近所のホームセンターまで散歩がてらお買い物に。途中、わんこに見つめられる。

Img_1432 そして本日のお楽しみは「かきのり」。海苔の佃煮に牡蠣が入っているそうな。うーん、どんなお味かな。お豆腐に乗せて肴にしてみよう。今日のお酒は米焼酎のロックにするかな。

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2007年12月15日 (土)

アンチョビマヨネーズ

暖かい土曜の昼下がり。こんな日はロング走に打ってつけなんだけどな。と、空を仰ぎつつちょっとぼやく。

膝は、階段昇降時に時々ほんのちょっぴり違和感を感じる程度まで回復しました。走りたいな、でも今走ったらまた元の木阿弥かなと逡巡しています。ですが、根本的問題を解決するために今はちょっと我慢。それに来週は楽しみなイベントも。そういうわけで、年末納期の大量の仕事を片付けるべく、土日返上です。頑張るぞ~。

Img_1426 やっぱり仕事に追われる12月、こんな仕事漬けの日々だと、美味しいものくらいしか楽しみがありません。今日の楽しみは生協で買ったアンチョビマヨネーズ。今日は温野菜で試してみます。これ、自作しても結構美味しいものが作れそうだな。

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2007年12月 5日 (水)

収穫

Img_1424_2 我が家には小さい庭があります。毎日の食事の支度で発生する生ごみは「畑」と称する小さな一角に埋めています。

きっかけはエコロジーの観点からというよりはむしろ、燃えるゴミにしてしまうと、出し忘れたアカツキには嫌な匂いを発するし重くなるからというズボラな理由からだったのですが、ゴミは軽くなり匂いもないし、土はふかふか。そして今日はなーんとこんな収穫が。食べ損なったお芋が芽を吹き、実をつけました。

今年は庭仕事をサボっていたというのに、ふふふ、嬉しいな。大学芋にしよう。ほくほく。

全国的には「さつまいも」と呼ばれているこの芋、私の住んでいる町では「唐いも」と言います。本州以北では薩摩からやってきたという認識なのでしょうけれど、九州人にとっては中国からやってきた芋なのです。

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2007年11月 9日 (金)

もうすぐランナー

ここのところすっかりスイマーとなってしまいましたが、膝痛もなくなり現在は様子見の段階です。もうしばらくしたらランナーに復帰します。今度はぶり返しませんように! 慎重に行きます。

昨日はクロールの講座を受講してみました。学校の体育の時間以外で講義を受けるのは初めてなので、かなり緊張し、期待しましたが、結果はうーむ。「25m泳げない人=初級」「25m泳げる人=中級」という分類で(上級者はなし)、内容はちょっと物足りなかったのでした。それでも、ブレスの練習方法を教わったことは収穫でした。これから左側ブレスの練習に生かしてみようと思っています。

なんだかんだ言って、今回の故障では1.5kmは普通に泳げるようになりました。つらい故障もこうして別の運動で満足感が得られれば、楽しいし、逸る気持ちも抑えられますね。よかった、よかった。心肺能力も激減してないはずです。

それから、運動以外の話題も。昨日は懸案のガスコンロを買い替えました。着火が不安定なコンロがあること、魚焼きグリルで時々爆発音がすること(!)から、今回めでたく買い替えとなりました。IHについてはあれこれ付随する問題を考えるうちに面倒になってしまって、結局ガスに。ビルトインなのでお値段は張りましたが、何が嬉しいって、汚れにくく掃除がしやすいところが嬉しいですね。デジカメの充電器を大阪の実家に忘れてきたので(1ヵ月以上気づかなかったー)、写真はまた別の機会に。

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2007年9月27日 (木)

Yahoo!のニュースで

「米タレントのパリス・ヒルトンさんが26日、ウェブサイトで今年11月に戦火で引き裂かれたアフリカのルワンダへの訪問を計画していることを明らかにした。」

……むむう。何だこの記事は。まずは日本語を勉強しなさい。話はそれからだー。

出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070927-00000057-jij-ent

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2007年9月18日 (火)

ご無沙汰していました。

今月はもう少しマメに更新すると言っておきながら、すっかりブログ更新をサボってしまっていました(汗)。サボっていた10日あまりの間、3泊4日で大阪に里帰りした他はいつも通り。時々走り、まあまあ仕事し、毎日本を読んでいました。生活自体はあまり変わらず。

ランニングに復帰してほぼ1ヵ月。はじめに勃発していた激しい息切れはなくなったものの、膝痛が出たり引っ込んだりして、まだ距離もスピードも伸ばせないまま。それでも、初冬のレースに出てみようかなどとお色気を出してます。私の場合、まずエントリありき。目標となるレースが決まらないと練習にも気合が入らないので、ちょっと無謀でもエントリするつもりです。膝の調子と相談しながらですが、少しずつ脚や心肺にも喝を入れていこう。

仕事はまあいつも通り。気を抜くとガチガチにスケジュールが埋まってしまうので、能率を上げて捻出した時間には仕事を入れないよう画策中。

070918 本は2日にほぼ1冊のペースで読んでいます。翻訳モノの楽しみ方に目覚めてからというもの、宝の山を目の前にして笑いが止まらない、という状況です。お陰で和モノには全然手が出ません。もちろん、同業者として「こんな訳をしてはいかーんでしょ!」という作品に当たることもままありますが、和モノでは味わえない奥深さを楽しんでいます。そうそう、久しぶりに和モノも手に取ったのだった。と言っても書評本だけど。「桜庭一樹読書日記 少年になり、本を買うのだ。」は作家桜庭一樹が本を買い読みまくる日々をつづった日記。読みたい本が一気に増える楽しい書評です。書評家からの視点、作家としての視点ではなく、読者の目から見て「面白い!」という作品が書かれた書評を読むと「読みたい!!」という気持ちが高まりますね。また、読んだ本についても紹介していきます。

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2007年8月 7日 (火)

バルザックと小さな中国のお針子

眩しい朝日、澄んだ青空、吸い込む熱気、突然の暗雲、バケツをひっくり返したような大雨。

夏休みの天候が一度にやってきたような一日だった。予想以上にノルマが早く終わって、念願のリアル本屋に足を運んだ私は、館内放送で大雨を知り、慌てふためいて帰宅した。パソコンの電源をいれっ放しで出かけていたのだ。雷ゴロピカの中、買ったばかりの本を濡れないように工夫してどうにか自宅に帰りつくと、窓が全開だった…。

◎「バルザックと小さな中国のお針子(ダイ・シージエ/新島進訳)

Photo 文化大革命時の中国。医師の両親を持つ少年は反革命分子として未開の山村に「再教育」のために送られる。文化に乏しい山村で、そして革命関連以外の本を禁じられた文化大革命の時代に、少年たちは書物を渇望する。そして少年たちは書物と恋に出会う。

暗い内容と思うなかれ。少年たちに、そして山村の人々に、物語は今の時代よりもはるかに大きな幸せをもたらす。物語の世界に触れた人々の顔は喜びに満ちている。

本に飢え、一言一句を覚えるほどに貪り読むこの環境下の少年達を思うと、本屋に行けば本があふれ、読み捨て、積み置くいまの安寧な時代の私たちの幸せ(と傲慢)をいま一度考えてみてもいいはずだ。折りしもこの本を読んだのは広島に原爆が落とされた日だった。

職業柄、題名を見た瞬間に心の中で赤ペンを握り締めたのだけれど、本文は赤ペンを駆使する間もなく読み終えた。在仏中国人の著者が仏語で書いた作品。本作品のメガホンも取ったのだとか。

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2007年8月 3日 (金)

電話

電話のベルが鳴り、仕事の手を止めて見やると見慣れない番号が表示される。受話器を取ると女性の声。「○○○サービスの××です。奥様でいらっしゃいますか?」

仕事に集中している時に限ってこの手の電話がかかってくる。知らない人、それも私が必要としてない事情で私の仕事の邪魔をされる筋合いはない、と少しムッとして「どちらにおかけでしょうか」と質問してみる。私の言葉に畳みかけるようにその明るい声はなかば必死に布団のメンテナンスについて語り続ける。延々と。

とうとうと流れるセールストークが切れたところで「おかけ間違いだと思います」と言って受話器を置く。我が家の電話番号は電話帳に載せていないので、かかってくるとすれば番号順にかけているか、流出した個人情報を使ってかけているかのどちらかだ。いずれにせよ、私が求めている電話ではないのだ。

いつからだろう。電話のベルをあまり嬉しく感じなくなったのは。

少し前まで、電話のベルが鳴ると嬉しかった。それは遠くに住む母の声や、友達との楽しいひととき、恋人と共有する時間を届けてくれるサインだった。ベルを鳴らしてくれない恋人(オット)をうらめしく思ったりもした。電話線を通して語り合う時間は楽しかった。

それがいまや、我が家にかかってくる電話は仕事の依頼か、こうしたセールスばかりになってしまった。長電話をするのはもはや妹くらい。ご無沙汰していた友達から電話がかかってきた、と喜ぶも束の間、それは選挙のお願いだったり、勧誘だったりして肩を落とす。そうでなければ、久しぶりにかけてくれた電話に一瞬ぎょっとしてしまったことを思い出して落ち込んだりする。

そして、声を聞きたい友達ほど、いつも忙しくている私の状況を慮って電話をかけてくることがなくなった。私自身も、大切な人であればあるほどにその人の状況を色々と考えて、電話という手段を取れなくなってしまった。せいぜい贈り物を頂いたときにお礼の電話をかけるくらいだ。

私たちは電話に代わってメールという手段も手に入れた。確かに、メールは便利だ。相手の時間を強引に奪うようなことはない。営業電話のようなスパムメールを無視しても即効削除しても気がとがめることはない。

でも、メールじゃ伝わらないことがあるんだ。私は、本当は大事な人の声を聞きたいと思っているのだ(その割には、電話だとやけに緊張してうまく話せなかったりするのだけれど)。

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2007年8月 2日 (木)

平日休暇

仕事のノルマを毎日少しずつ多めにこなして、自主的に短い余暇時間を捻出。うわーい、平日の休みって勤め人時代の有給休暇のようで心が躍ります。私の場合、働かざるもの喰うべからず、で有給休暇というのはありえないんだけどね。ともあれ、平日にゆったりと休めるのは久しぶりで嬉しい。

さて何しよう、リアル本屋(近所の紀伊国屋書店)に行くかな、ポイント券でどっさり買っちゃおうかな。でも、よくよく考えると向こう1ヵ月くらいの間で読む本は既に決まっていて、リアル本屋で本を買ってもすぐに読めるわけじゃないのだ。それに水曜にはまたまたアマゾンから本が届くわけだし。そう考えて、涙を飲んであきらめた。あぁだけど、本屋で過ごす時間ってやっぱり至福だし、ネット本屋では出会えない本に遭遇することがあるんだよね。また次に平日休暇を捻出できた時にリアル本屋に行こう。

で、結局何をしたかというと、ガスレンジを中心とした台所の大掃除。ピカピカに磨いてすっきり。その後はいつも通り読書に耽りました。ここ数ヵ月、翻訳ものばかり読んでいたので、もうそろそろ端正な日本語を読みたい気分(ちょっと外れが続いたのでクサっている)。8月長編月間が終わったら和モノに戻ってみようかな。少し和モノから離れていた間に情報に疎くなってしまった。お勧めの和モノ本がありましたら、ぜひ教えてください。

そうこうしている間に、またも台風が接近中とか。今日は午前中のうちに食材を買いだしておくつもり。被害なく通り過ぎてくれますように。

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2007年7月31日 (火)

7月のまとめ

7月も今日で終わり。今月はウォーク中に少しずつランニングを増やしてみたりしましたが、ランニングは一旦中断してウォークのみに戻ってます。JogNoteには純粋にランの記録だけをつけておきたいので、記録もお休みすることにしました。8月にはどうにかランニングの記録を増やしたいと考えていますが、焦らずぼちぼちと行きます。そうそうJogNoteといえばブログパーツが新しくなりましたので、ご覧ください。予想のほかランニングの友達が全国に広がっていることを知りました。実は、暑い中汗をだらだらとかきながら走るが大好きなので(変?)、この夏、長距離を走れなかったのは残念でした。

仕事はというと、仕事に費やす時間が減ったにも関わらず、売上高は変わらず。がんばれば効率ってあがるのね。8月もこの調子で自分の時間を捻出したいと考えてます。

7月の読書は10冊。一時は寸暇を惜しんで読み漁るほどに熱かった読書熱もようやく落ち着きました。落ち着きすぎたかな。ちなみに、7月のベスト本は「観光(ラッタウット・ラープチャルーンサップ著/古屋 美登里訳)」。8月は長編を読む予定です。

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2007年7月26日 (木)

愛の続き

Img_1299梅雨が明けたと思ったら、35℃を超す「猛暑日」が続いている。すんごい暑さなんだけれど、最近の私は単車で出かけるのがお気に入り。炎天下で乗ると、どれだけ風を受けても暑い。それでも、車より断然速いので、時間に追われる私はとても助かっている。それに久しぶりの単車はめちゃめちゃ楽しいのだ。

これが「第3京丸号エイピーちゃん」。ちなみに第1京丸号は自動車、第2は自転車なのだれど、今やエイピーちゃんの利用頻度は下克上の勢い。第1京丸号に出世する日も近い。おもちゃのような単車だけど、これでも100cc。ギアつきだから、出足もいい。億劫なお出かけも、楽しみになってきた。うふふ。

Photo

◎「愛の続き(イアン・マキューアン著/小山太一訳)

圧倒された。惹き込まれた。

物語の発端となる気球事故のシーンから釘付け。そしてこの事故をきっかけに「愛」という名の狂気が主人公ジョーを襲う。事実も根拠もない思い込みだけで突進されるジョー。そして、突進されるうちに、ジョーは追い詰められ、自らの精神のバランスを崩し、幸せな生活も危険に晒される。

ストーキングに走る男はクレランボー症候群。この狂気こそが真に続く愛だと記す付録の論文の内容は皮肉でもある。また、愛と精神病とが隣り合わせであるばかりか、重なり合い、区別がつかないという説は(承認しがたいと書かれてはいるものの)けだし名言。そうよね、誰かを好きでたまらん状態って、盲目的で平常心を失っているもん。それが未来永劫続くのは病気なのか。ふむ。

訳については、原文を読んでみたいと思わせる名訳がある一方で、「むむむ!」と思う部分も(ムラがある)。 訳に対する不満はあれど、それを補って余りある内容だった。

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2007年7月22日 (日)

やっぱり借りない

謎の膝痛は、また謎のように消えてしまった。数日まで足を進めるたびに膝の内部に走っていた痛みも今はもう思い出せなくなった。痛みって記憶に残らないものなんだなあ。終わってしまえばなかったことになってしまう。今日も2.5kmを歩いたり走ったり。走っているのはほんの短い距離だけれど、気温や湿度の違い、大気の匂い、鳥の声や花の色を以前のように感じたいと願うようになった自分に気づく。走るという行為で、自然はより自分に近くなる。

さて週末の楽しみは何といっても宴会。かつては毎日かかさず、時には大量に飲んでいたけど、最近の私はおりこうだ。どうにかこうにか平日3日は飲まずに過ごせるようになった。私にとっては大きな進歩だ。その分、週末の宴会はちょっと張り切ってしまう。平日に飲めない憂さ(やっぱり溜まっている様子)を晴らすのだ。毎日飲んでいたときよりも少し高価なワインやチーズ、美味しいパン、それにワインに合う食材を選ぶのも楽しみ。毎日飲んでいた時の酒代を考えれば安いものだ。それに、すっかりアルコールに弱くなってしまったお陰で、ワインのボトルを半分空けただけで充分に酩酊する。安上がりだなー。

こうしてワイン半分ですっかりいい気分になって、気づくとアマゾンでどっさり本を買っていた。むう。確かに欲しかった本だけど。

こうして積読本がどんどん増えていくのに、図書館でも借りるとなると、積読本は減るどころの話じゃなくなるので、久しぶりに再開した図書館通いをやっぱりやめなくちゃ。好きな本はいずれにせよ欲しくなるわけだし。それに図書館を利用していると、マナーの悪い人の痕跡に辟易し、純粋に読書を楽しめないということが往々にしてあるのだ。収納スペースとお財布の問題を思い出したら(普段は忘れたふりをしている)また図書館に通うかもしれないけど、きっと同じ葛藤を繰返すんだろうな。

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2007年7月 9日 (月)

第一歩

そして気づくとまた1週間が経過してしまいました。以前と変わらぬ量の仕事を受けながら、目の前の積読本のタワーを崩すべく読み漁っていると、1週間単位の時間の流れが実に速い速い。ここ3ヵ月ほどの間に買い貯めた本だけでも結構な冊数を数えるのですが、読むスピードを上回る購入スピードでさらに本を買い漁り、挙句の果てには図書館でも借りるわけであります。そしてこの期に及んで、最近ネットでばかり買っているから紀伊国屋にも行きたいとつぶやく始末。病気か? 病気だなあ。

ランニングに復帰したとしても、読書量は減らしたくないなあ。仕事も減らせないし。うまく時間配分を考えないと。実は今週にもランニング(はじめはウォーキングからね)に復帰するつもりでしたが、いかんせんこの大雨続きで、初日から頓挫しました。こうなったら梅雨明けまで待つかな。とりあえず、今日は東京マラソンに申し込んでみます。この申し込みを私の気持ちの上での復帰第一歩とします。

積読本と同時に、読了本もたまってます。2週間前の読書体験って何だか遠い昔のできごとで、感想も寝かせておくうちに何だか陳腐化するようです。やっぱり話題はホットなものに限りますね。ちなみに今読んでいる本は「古都(川端康成)」。

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2007年7月 3日 (火)

脳内メーカー

妹から「脳内メーカー」が面白いというメールが届く。さっそく試してみる。なぜか当たっている。とりあえず家族全員、そして女子の場合は旧姓でも試してみる。やっぱり当たっている。

http://maker.usoko.net/nounai/

ちなみに私の脳内の半分は「食」、残る半分は「秘」でした。ううーむ、何故当たる!?

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2007年6月18日 (月)

インドへの旅

週末のランチはインド料理屋で。

      Img_1296_3  

サラダはインディアという名前だった。でも、使われていたハーブはトルコやアラブでよく食べているスマックのようだった。インド人シェフに聞いてみたかったけど、もの凄く忙しそうにしていたので断念。

Img_1297_4    

インドのチャイは泡立っていた。780円でインドへの旅を楽しむ。

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2007年6月14日 (木)

入梅

南九州から遅れること10日、ようやくこの町も入梅した。ここは南部九州なのか北部九州なのか。住んでいる本人もわからないので、都合に合わせて南部と位置づけたり、北部にしてみたり。実際は中九州だと思っている(でもはっきり言ってどうでもいい)。

もちろん雨よりも青空の美しい晴れた日の方が嬉しいに決まっているけれど、実は雨もそんなに嫌いじゃない。聴こえるのはどうどうという雨の音だけという豪雨の日は心が躍る。九州の雨は男性的で降りっぷりが良いのだ。パソコンが壊れる心配さえなければ、雷だって大好きだ。暗い空から雷が走る瞬間を捉えるとちょっと幸せ(変)。梅雨は長く強い雨が降り、夏は猛暑、冬は厳寒とこの町はなかなかに住む人に厳しい。でも、きっぱりとした季節の変化がけっこう気に入っている。

パソコンと言えば。エクスプローラが壊れたのか、コピーが取れなくなった。どうしてくれよう。幸いにしてこれまで、バックアップを取ってなくて困ったという事態に陥ったことはないのだけれど、5年使ったXP、そろそろ買い替えどきなのかな(泪)。

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2007年6月11日 (月)

どうもすみません

毎日けっこうな数の方がこのブログを見に来てくださっている。特に今なんて走ってもいないし、日々の暮らしのことしか書いていないというのに、本当にありがたいやら、申し訳ないやら。きっと、仲良くなった方が義理で致し方なく来てくださっているんだろうなあ、と思っていたのですが、予想に反して検索でヒットしてここに来てくださっている方も多いと知った。

このブログはどんな検索ワードでヒットするんだろう? ある日、訪問者が選択した検索ワードを調べてみて驚いた。何とダントツで

「股割り」

だった。その日だけ、偶然の仕業かなあと思いきや、来る日も来る日も検索ワードのトップは「股割り」。それも群を抜いている。時期をずらして、過去の一定期間の検索ワードを見てもやっぱり「股割り」。ログを見ると、朝も、昼も、夜もまんべんなく「股割り」情報を求めて、多くの方がいらっしゃっている…。股割り情報を求めている人がこんなにも世の中に溢れているとは驚きだ。

残念ながら、このブログに「股割り」に関する情報はほとんどない。どうやらホノルルマラソンを完走した80歳の女性をテレビで見て触発されたという記事がヒットしている模様。股割りを目指して情報を求めてこのブログにたどり着き、PCの前でがっくりと肩を落としている見知らぬ方の背中が目に浮かぶ。あああ、本当に申し訳ありません。

ちなみに検索ワードの2位は…「股関節」。むむう。

ここには股割りと股関節に関する情報はありませんが、検索ワードを頼りにここ来てくださった皆さん、本とか美味しいものとかの話題をお楽しみ頂けたら幸いです(って検索でいらした方はこのはご覧にならないですよね、きっと)。

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2007年6月 7日 (木)

収穫

今年は庭仕事もサボっているのですが、何もしなくても庭から自然の恵みを賜ります。

Img_1293 先日、花をつけたラズベリーはいまが収穫の時。小さな庭のわずかな収穫からジャムを楽しめます。電子レンジを使えば少量の果実でも美味しいジャムが作れることを知りました。洗った果物に砂糖を多めにまぶして5~6分加熱。その後にレモン汁を絞ればできあがり。簡単です。この方法なら果物を少し多めに買った時なども気軽にジャムを楽しめます。明日はこのジャムを堪能するべくパンを焼く予定です。

Img_1292 そしてこちらはカボチャ。庭に埋めた生ごみが芽吹き、花をつけました。鮮やかな黄色に夏がそこまでやって来ていることを感じます。うまくいけば実もつくかもしれません。楽しみ、楽しみ。ですが、今は毎朝開くこの花だけでも大収穫です。

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2007年5月27日 (日)

あたらしい家族

気づくと我が家のトイレにいた。

     Img_1289

以来、我が家の家族となった。ガタローと命名。今日のご飯はとりあえず砂糖水。明日はフルーツにするから、私の指を角ではさむのはやめて。

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2007年5月21日 (月)

無駄

1日に結構な量のお茶を頂きます。仕事をしながら、本を読みながら時々手を休めてお茶を飲むのが習慣になっているので、朝、水筒にお茶を入れて遠足さながら仕事場に持ち込んでいます。飲む都度に入れた方が美味しいのはわかっているのですが、そのたびに席を立つのは面倒くさい。それに、カップ1杯分のお茶(コーヒー)を入れても、ちびちび飲むので適温で美味しくいただけるのは最初だけ。そういう訳で、水筒からデミタスカップに注いでいつも熱々(もしくは冷え冷え)を楽しんでいます。

ひとたび気に入ってしまうと同じ飲み物を数ヵ月以上にわたってひたすら飲み続けます。かつてはトワイニングのレディグレイ、そしてシャンソン化粧品の十六茶(缶やペットボトルで売られているのはアサヒ飲料との提携)も楽しみました。コーヒーは長時間水筒に入れておくと味が落ちるうえに、最近はエスプレッソマシンを使っているので水筒では却下。今飲んでいるのは村田園というお店の万能茶です。

Bannoutya23_1 毎日飲むものだから身体に良くて、ホッとでもアイスでも美味しいものを、と探していて見つけたものです。ネット通販でかなり売れているようですが、よくよく見ると我が家から車で15分くらいの場所にお店があることが判明。それならと早速、足を運んで入手してみました。うん、美味しい。以来、かれこれ半年ほどこのお茶のお世話になっています。毎日飲んでも飽きません。

ですが、お店に出向いて購入すると定価なんですね。おまけにクレジットカードが使えない(マイラーとしてこれは由々しき問題であります)。ネット通販で買うと、値引きもされてて、クレジットカードが使えて、たくさん買えば送料払っても安くなります。おまけに家にいながらにして持ってきてもらえるし。

そういうわけで最近はネットでまとめて購入しています。ですが、我が家の近所から大阪に輸送して、そしてさらに我が家に持ってきてもらうことを考えると「無駄」と印象をぬぐうことはできないなあ。金額的な無駄を省いても。

写真はベッドルームとベラン ダから見た今朝の朝陽。そして今日のお土産。Img_1286_4 Img_1287_1Img_1285_3  

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2007年5月15日 (火)

養生生活

養生生活は継続中です。気づくと前回のエントリから1週間が経過していて、またサラリーマンNEOの日がやってきました。前回のエントリで「放送は今夜10時から」と書いてしまいましたが、あちゃー、これは11時の間違いでした。10時にテレビのスイッチを入れてみた方がいらっしゃらなければいいのですが。

このようにブログ更新の間隔が空いてしまうと、(病み上がりということもあって)京丸は果たして生きているのか!?とご心配をかけてしまうこともありなむ(ない?)と思い至り、つまらない内容でも細々と更新することにしました。で、何を書こうか…と改めて考えてみると養生生活にたいした事件は起きません。

養生生活のほとんどの時間は読書に充てています。それから時々、席を立って普段より2割くらい手の込んだ料理を作ります。そして、週末には飲酒します。時間はゆっくりゆっくりと過ぎていきます。

こんなふうに養生生活を満喫しているわけですが、いささか退屈する程度に体力も回復してきたし、本代も稼がなければならん、というわけでそろそろ仕事には復帰しようと考えています。心配性のオットはまだ仕事復帰に難色を示していて「復帰するなら9時5時厳守・週休二日で」とか「2週間働いて1週間休んだらどーだ」だとか無理難題を申します。無理です、多分。ですが、とりあえず無理しない程度にゆるゆるやります。

Img_1277_1 ジョギング中にオットが摘んで持ち帰ってきてくれた。この花をどこで摘んだのだろう。

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